お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『ウルトラマンジード』第3話 ちょっとした感想


【悲報】営業先、怪獣災害があったにもかかわらず通常営業






今回は、第3話を迎えた『ウルトラマンジード』のご紹介。今回はウルトラマンゼロジードの別フォーム:ソリッドバーニングの初登場回でした
 
 
ストーリーの中心をレイトとゼロにした分、戦闘ではジードのソリッドバーニングを中心に据えており、お話と戦闘できっちりと棲み分けさせていたのが興味深かったですね。
 
 
 
 
 
・ストーリー面

上述した通り、今回初登場したレイトとゼロがお話の中心。ゼロがレイトにクライシスインパクトの顛末を語る形で、ウルトラ戦士から見たクライシスインパクトはどうだったのか、そしてウルトラマンキングが宇宙を修復した後どうなってしまったのかが部分的に明かされました。
 
 
レイトとゼロの掛け合いは面白く、満員電車を「精神の鍛錬にはなる」と言ってみたり、チンピラをハデなアクションで痛めつけたり、自分のことが報道されるニュースのテレビをペンで電源オフにしたりなど、もうゼロに振り回されちゃっている感がありました。やっぱりゼロは、いつまで経ってもゼロですね
 
 


レイトとゼロの合体シーンにも注目。「ビルの崩壊でピンチになった少年(トオル)を救おうとする」、「瀕死の重傷を負った中、ウルトラマンが現れて合体。ピンピンしながらベッドから飛び起きてナースを驚かせる」といったものは、『帰ってきたウルトラマン』第1話の郷秀樹がした行動・経験と全く同じです。完全にこれは『帰マン』へのオマージュなのでしょう。まあ、レイトが重傷を負った理由は、バナナの皮ですっ転んでトラックに轢かれたからだけど…
 
 
リクのシーンは全体的に少なめ。結論から言えば、上述したトオル少年がリトルスター=ウルトラセブンのウルトラカプセルを持っていたのですが、前回に比べるとリトルスターの話はコンパクトにされていましたね。やはり、複数キャラ初登場となったため、そちらの方に時間を割きたかったのでしょうか。
 
 
 
 
 
・特撮面

今回の敵はダークロプスゼロ。次回予告ではゼロがジードと一緒にダークロプスゼロと戦うようなシーン構成になっていましたが、実際にゼロが登場したのは序盤のみ。基本的に戦闘パートでは、ジードが1人で頑張っていました
 
 

ダークロプスゼロを初めて「硬い」と表現したジード。ダークロプスゼロは以前のOVなどでも強敵ロボットとして描かれていましたが、「硬い」という表現がされたのは今までなかったような気がします。考えてみれば、ダークロプスゼロはロボット兵器なので硬いのは当たり前なのですが、なぜか意外さありましたね。
 
 

ケイがダークロプスゼロを複数召喚してピンチに陥るジード。そんな中トオル少年のリトルスターがウルトラセブンのウルトラカプセルへと変化し、これによりジードはソリッドバーニングへフュージョンライズします。ソリッドバーニングはメカニカルなデザインをしていますが、やはりその描写もどことなく機械的背面から蒸気を噴出してみたり、両腕両足にあるジョイントにスラッガーを装着して攻撃したりと、今までのウルトラマンのタイプチェンジとは一線を画す攻撃スタイルを持っています。おそらく全身に鎧をまとっているというイメージでデザインされているのでしょうが、なんとなくグリッドマンが脳裏に浮かんだなぁ…
 
 

ソリッドバーニングの戦闘スタイルは、繰り出される徒手空拳を中心に、文字通り敵を粉砕していく荒々しい感じに。ダークロプスゼロが複数体登場していたので、様々な方法でそれらを倒していくソリッドバーニングの戦闘を楽しむことができました。その代わり前回まであったミニチュア特撮面は少し縮小気味でしたが、CGによるハデな演出と光学合成でそれを補っていました
 
 
 
 
 

次回は2話連続で登場していなかったモアが本格的に登場!リトルスターを持っているのは、地球人だけではなかった!
 
 
エレキングのスーツ、かなり傷んでるなぁ…。








◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、1971年放送の帰ってきたウルトラマン』使用BGM怪獣総進撃です。


今回の『ウルトラマンジード』、ウルトラマンゼロの合体シーンは、上述したように完全に『帰マン』のオマージュでした。しかも、偶然にも本日よりCSのファミリー劇場にて『帰マン』のHDリマスター版が放送開始。まさに今日は、ある意味『帰マン』三昧の日だったというワケです。


『帰マン』第1話の怪獣としてはアーストロンが想起されますが、実はアーストロンも『ジード』に登場予定。ウルトラカプセルのソリッドバーニングセットに入っているのはそのためなんですよね。これも『帰マン』を意識しているのか、それとも着ぐるみの都合か―?






 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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