お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『動物戦隊ジュウオウジャー』総括感想


地球は、生きとし生けるものたち全てのもの





今回は、昨日最終回を迎えた『動物戦隊ジュウオウジャー』の総括感想記事です


戦隊40周年記念作品としての側面も持っていた『ジュウオウジャー』。メインライターに香村さんを迎えた布陣でスタートしたこの作品は、わりと手堅くドラマを進行していった作品と言えるでしょう





上記のような理由で、私としてもあまりハラハラせずに観れた作品となった『ジュウオウジャー』。まあバングレイの一件や初期の操の性格の面倒くささなどのマイナス面はあったものの、ここら辺は個人の捉え方程度でどうにでもなるものなので、人それぞれなのかなとは私も感じています


それ以外の面も、戦隊作品として無難に様々なことをキッチリやってきた印象。ただ残念だったのは、パワーアップがイーグル偏重すぎたことと大和の父親の因縁を出すのがあまりにも遅すぎたことでしょうか


今までもレッドだけパワーアップするという作品はありましたが、最終フォーム含めて3段階も単独でパワーアップしたのは、おそらくジュウオウイーグルが初。玩具販促のため仕方ない一面もあるのでしょうが、せめて他メンバーも使用可能なアイテムにできなかったのかな…と思います


大和と父親の因縁も、第3クールあたりで本格的に出し、バドがジュウオウバードに変身したのとほぼ同時期に和解→最終決戦へとした方がスマートにまとまったことでしょう。


最終決戦間近、というよりも真っただ中にこの因縁を同時並行で完結させようとしたから、せっかく豪華ゲストとして国広富之さんを起用したのに、(一応の決着はついたのに)どことなく中途半端な感じになってしまったのは否めません


最終回では、ジューランドと地球が一体化。ジューマンと人間の共存が始まります。こういったエンドは子供番組としては全く問題なく、ハッピーエンドであるのでこの点は『ジュウオウジャー』らしいのかなと感じます。


でも、それ以前にあれだけジューランドも人間側も、お互いに対して酷いことをやってきた描写があるのに「世界が一つになりました!」というだけで共存できたのかなぁ…。





ジュウオウジャー』の戦いはいったん終わり、その後は『帰ってきた~』で描かれることになりました。


さあ来週からは、超星神グランセイザー』で『超星艦隊セイザーX』で『銀河烈風バクシンガー』な宇宙戦隊キュウレンジャー』が始まるぞぉ!!








◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、2002年放送の忍風戦隊ハリケンジャー』挿入歌「WIND & THUNDER」です。


タイトルの通り風と雷の融合、つまり轟雷旋風神のことを歌ったテーマソング。


リアルタイム当時、ハリケンジャーとゴウライジャーの和解、そしてロボ合体はかなり長い時間をかけて描かれていたので、実際轟雷旋風神が出てきたときの喜びはひとしおでしたね。まあ、デザインは天雷旋風神の方が好きだけど…。







 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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