昨年もそうでしたが、どうやらウルフェスのライブは第1部がストーリーメイン、第2部がサプライズメインになっているような気がします。
派手なアクションはもちろん、このために作り起こされたであろう『セブン』や『X』の主題歌をつなげたメロディーBGMが、いい味を出していました。
ウルトラマンはここぞというところで復活し、オーブと共闘。「子供を犠牲にしてまで手に入れる平和なんて、あってはならない」と発言するオーブを優しく見守り、その力を今後も貸すことを約束するのでした。
一方第2部での敵は、ウルトラマンを一度倒したこともあるゼットンがその敵に。こちらはよりウルトラマンをフューチャーした内容で、オーブよりもウルトラマンの方が登場時間が長いという異色の構成になっていました。
ライトニングアタッカーはCG映像のみの登場で、実際のスーツは登場せず。「“ライトニングアタッカーが出てくる”というウワサがあるのに、なんで画像が一切見当たらないんだろう?」と疑問だったのですが、それは映像のみでしか登場しなかったからなんですね。
第1部・第2部ともに共通のラスボスはゼットンバルタン星人。ですが、第1部と第2部ではそれぞれ出自の設定が違うのが興味深かったです。ライブ限定登場の怪獣だから、こういうこともできるんですね。
ヒーローショーだからこそ、楽しめる魅力がある。それのウルトラシリーズ部門で頂点に立つのがこのウルフェスのライブ。
ああ今年こそ、今年こそ10数年ぶりにウルフェスに行きたいなぁ…。いや行くぞ!
◎今日の特ソン◎
昭和ロボコンだとどうしても前期OPの印象がありますが、こちらは後期版。前期版に比べると曲調はかなりゆったりとしています。
近年の特撮作品は、どうも戦闘ものが大半を占めている印象。たまにはこういうほのぼのとした作品があっても、いいスパイスになるんじゃないでしょうかねぇ。
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