※この記事は、前回記事(http://blogs.yahoo.co.jp/bongore_asterisk/66000715.html)からの続きです。
カニ24形の方は、横にある階段を上って屋根を見学することが可能。これは貴重な体験だぁ…。
さて、では2階に上がってみましょう。2階に上がってまず出迎えてくれるのは、壮大に再現された新旧の基本的な駅構内と、日本の貨物輸送の解説。
何より目についたのは、フラップ式表示幕―いわゆるパタパタ式のヤツです。
これもやはり、以前弁天町の交通科学博物館にあったもの。当時は管内の中央奥に設置されており、なかなか面白い展示だったのに位置の関係で目立っていなかったものでした。
今では旧型自動改札機の右斜め前、かなり目立つところに堂々と展示。いやぁ、展示として生き残ってくれて本当に良かった良かった。
現在の駅の改札口再現ブースでは新旧自動券売機が設置されており、現在の自販機では実際に切符を発行して隣の改札機に通すことが可能。
古い方の自動券売機は本当に懐かしい。当時はボタンの1つ1つにオレンジのデジタル文字で値段が表示され、それを選択して発見するスタイルでした。
一方改札口の駅事務員室側では、現在のJR特急ほかの座席指定予約等を支える歴代マルスシステムのコンピューターを展示。
特に画像にも挙げているブック型のマルスシステムは非常に有名であり、酷い時は半日かかっていた特急座席指定券の発行を10秒以内にまで劇的に短縮。この偉業はNHKのドキュメンタリー:『プロジェクトX』でも取り上げられました。
関西を走る私鉄の紹介を経て、今度は車両運行システムとダイヤグラム組成の解説・展示が。
展示的に一番最後となるブースでは、無線付き小型CCDカメラを利用した、レイアウトで実際の運転士のように列車の運転を体験できるコーナーが。と言っても、実際にはゲーム「電車でGO!」に似たノリの作りになっていました。
どれも見た目に比べて結構なボリューム。特に1,500円のキャラ弁はかなり売れていたようで、我々が食堂車を出るころには完売寸前になっていました。
そして追加で購入したのが、このプラスチック容器に入ったお茶。これは旧国鉄時代に各地で駅弁売りが弁当のお供として販売していたお茶を再現したものです。
しかし、このまずさにこそ味があるのです。
食事を終え、2階にある運転シミュレーターの当選発表を見るも、案の定落選。というわけで、今度はトワイライトゾーンで車両をせっせと見学です。
それにしても、やたらトワイライトエクスプレスをプッシュしているように感じる京都鉄道博物館。まあ、近いうちにトワイライトエクスプレス瑞風も走るからなぁ。
◎今日の特ソン◎
今日ご紹介するのは、1982年放送の『大戦隊ゴーグルファイブ』挿入歌「燃える男ゴーグルレッド」です。
演じた赤木良次さんはこの数年前に『鉄道公安官』にもレギュラー出演しており、アクション担当として危険なアクションにも果敢に挑戦されていましたね。
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