配信開始から約1か月。未だにネット上の一部では根強い話題性を持ち続けている『レッドマン』。
それはなぜなのか、改めて考えてみましょう。
①戦闘フィールドでの比較対象の無さ
レッドマンが戦っているのは、常に荒野(地球であるかはどうか不明)。そんな中で毎回戦っているため彼の巨大さを比較するものが無く、よって巨大感がないと言えるのではないでしょうか。
実際にレッドマンの撮影では近くの空き地や荒野を使うことが多く、巨大さを演出するためのミニチュアワーク等は一切使用されませんでしたからね。
②スローモーションほぼ未使用のバトルシーン
一般的にウルトラシリーズの巨大戦では、通常もしくはハイスピード撮影を行い、そのあとスローモーション再生などの加工をしてその巨大感あふれる戦闘シーンを演出しています。
これでは、本当に巨大ヒーローでも巨大に見えないよ…。
③貧弱すぎる打撃音
ウルトラシリーズの巨大戦における効果音を注意深く聞いていると、パターンは決して多くはなくても場面によって細かく使い分けられていることが分かります。
おまけに第20話頃からはその打撃音もより軽い感じの音に変更。これじゃあちっとも巨大戦らしさが感じられません…。
◎今日の特ソン◎
今日ご紹介するのは、1985年放送の『兄弟拳バイクロッサー』EDテーマ「その名も兄弟拳バイクロッサー」です。
子供を泣かせるという、『行け!グリーンマン』の魔王をほうふつさせるデスターと戦ったバイクロッサー。
今日では知名度も陽の当たり具合もいまひとつな状態ですが、今後再注目されることはある…のかな?
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