お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

レッドマンになぜ巨大感がないのか

配信開始から約1か月。未だにネット上の一部では根強い話題性を持ち続けている『レッドマン』。


彼は身長42mの巨人でありレッド星からやってきた戦士なのですが、これっぽっちも巨大ヒーローには見えません


それはなぜなのか、改めて考えてみましょう。





①戦闘フィールドでの比較対象の無さ

レッドマンが戦っているのは、常に荒野(地球であるかはどうか不明)。そんな中で毎回戦っているため彼の巨大さを比較するものが無く、よって巨大感がないと言えるのではないでしょうか。


実際にレッドマンの撮影では近くの空き地や荒野を使うことが多く、巨大さを演出するためのミニチュアワーク等は一切使用されませんでしたからね。


しかしこれだけで「レッドマンは巨大ヒーローじゃない!」と決めつけるのは時期尚早。もしかしたら全長40m超の巨大植物が生えていて、かつ地球と環境が酷似した土地で戦っている可能性がありますからね





②スローモーションほぼ未使用のバトルシーン

一般的にウルトラシリーズの巨大戦では、通常もしくはハイスピード撮影を行い、そのあとスローモーション再生などの加工をしてその巨大感あふれる戦闘シーンを演出しています。


しかし『レッドマン』の戦闘シーンはどうでしょう。まるでドキュメンタリーを撮るような動きの激しいカメラワークのもと、レッドマンは巨大ヒーローとは思えないほどの身軽な攻撃で敵を撃破していきます


これでは、本当に巨大ヒーローでも巨大に見えないよ…。





③貧弱すぎる打撃音


ウルトラシリーズの巨大戦における効果音を注意深く聞いていると、パターンは決して多くはなくても場面によって細かく使い分けられていることが分かります。


こうした聴覚の面でも工夫を凝らして、より巨大に見えるように演出しているんですね


しかし『レッドマン』はどうでしょう。私の聞いたかぎりだと、打撃音兼転倒音×2・レッドナイフ効果音・レッドアロー効果音くらいしかメジャーに使われているものがありません


おまけに第20話頃からはその打撃音もより軽い感じの音に変更。これじゃあちっとも巨大戦らしさが感じられません…。





あーだこーだ言われつつも、着実に再生回数を維持し続けている『レッドマン』。もう少ししたら、『帰マン』で役目を終えたあの怪獣たちが活躍することになるんだよなぁ








◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、1985年放送の『兄弟拳バイクロッサー』EDテーマ「その名も兄弟拳バイクロッサーです。


子供を泣かせるという、『行け!グリーンマン』の魔王をほうふつさせるデスターと戦ったバイクロッサー。


今日では知名度も陽の当たり具合もいまひとつな状態ですが、今後再注目されることはある…のかな?







 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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