カッコいい回転変身シーン!
番組は変わって、『宇宙戦隊キュウレンジャー』です。
アントン博士とも、ついに決着!今回はアントン博士を倒し、さらにツルギの苦しむ理由やクエルボがドンアルマゲを受け入れた理由が判明する回となりました。アントン博士、やっぱり戦闘向きじゃなかったのかアッサリやられちゃいましたね
前回ドンアルマゲの野望を知ったことで、地球へとやってきたラッキーたち。そこにはアントン博士がダークプラネジュームの精製のために活動していましたが、小太郎の一言で突如激昂し、牛型汎用兵器0号と合体して怪人化します。小太郎に「バカなの?」と一言言われただけで激しく怒るアントン博士。やっていることは別として、その頭脳はどうやら本物みたいですから、バカにされたことにひどく傷ついたのでしょうか。しっかし、実際宇宙が消滅しちゃったら、誰もアントン博士のこと語り継ぐ人いなくなっちゃうからなぁ
ドンアルマゲを追うツルギは、その後別の場所で彼と戦闘に。ラッキーが駆け付けた時にはすでにツルギは重傷を負っており、そこでラッキーはツルギの命がもう長くないことと、クエルボがドンアルマゲを受け入れた理由を知ります。クエルボは以前からツルギの強さにあこがれていたとのこと。その憧れと、宇宙を破壊することで宇宙を救うという救世主としてのゆがんだ考え方が、クエルボにドンアルマゲを受け入れさせたようです。考え方としては面白いですが、やはり道を誤ってしまった感じのあるクエルボ。こりゃやっぱり、本人が言うようにクエルボとドンアルマゲを分離させることは難しいかな…
アントン博士、そしてドンアルマゲとの戦いが近づく中、ツルギの命が長くないことを知らされるメンバーたち。その雰囲気を打破するためか、ラッキーたちは宇宙が平和になった後の夢を語りだします。先生になりたい夢や宇宙のあちこちを見てみたい夢など、様々なことを語るメンバーたち。『キュウレンジャー』最終回のエンドロールもしくは後半の展開は、夢を実現したメンバーたちの姿が描かれてもいいと思いますね
再び暴れだすアントン博士に対し、出撃するラッキーたち。彼らはアントン博士に戦いを挑み勝利。巨大化したアントン博士も、キュウレンオーとオリオンバトラーのコンビネーションの前に爆発したのでした。前回の戦闘が強化フォームなどを連発して戦っていたのに対し、今回は逆に初期フォーム&初期装備で戦うキュウレンジャーたち。このように戦い方が真逆にアンっているのは、おそらく意図的なものなのでしょうね。頭でっかちなアントン博士はやっぱり戦闘には向いておらず、巨大戦ではほとんどキュウレンジャーに太刀打ちできずに敗北。小太郎の言葉に怒らなかったら、もう少し長生きできたのかもしれないのにね…
ついに始まるドンアルマゲとの最終決戦。苦しむツルギとラッキーに、逆転のチャンスはあるか?
次回からドンアルマゲとの戦闘が開始。この分だと、最終回である第48話の展開は戦闘に始まり戦闘で終わる…という感じではないような気がしてきましたね。
◎今日の特ソン◎
キョウリュウジャーの強化形態(レッドのみ)であるキョウリュウレッドカーニバルのテーマ。キョウリュウレッドのみがパワーアップしてしまうのは少し残念でしたが、そのパワーアップアイテムがミニティラだという設定は、なかなかイカした設定だと思いますね。
全50話前後になることが多い「スーパー戦隊シリーズ」ですが、この『キョウリュウジャー』あたりから、総放送話数がかつては史上最短話数といわれていた全48話になるように。今ではすっかりこれも定着しましたね。『キュウレンジャー』も全48話で確定だから、もう今回を除けばあと3話かぁ。
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