40年以上経ってからの因果応報
番組の本来の主役はエックスのはずなのに、途中からゼロがそれを食っちゃってる感じでしたね。
Xioがスパークドールズを輸送中、ブラックキングとナックル星人がそれを奇襲。途中からエックスも登場して応戦しますが、さすがに1対2では分が悪く苦戦します。
エックスの登場シーンは前回とはまた違った形でこだわられており、その一方でやはり『ギンガS』らしさも感じました。
ナックル星人の初代のようなゲスさは健在。声を当てているのはウルトラシリーズではおなじみの岸さんでしたが、悪役らしさが出ていたと思います。
エックスが苦戦する中、ウルトラマンゼロが登場。ブラックキングの角を折りますが、ナックル星人と共に時空の彼方に逃げられてしまいます。
ゼロはウルティメイトゼロ状態で登場。いきなり時空を超えてキック一発を決めるので、その登場はかなり唐突な感じもしましたね。
時空の彼方に飛ばされてしまったルイ。ゼロは「俺が助けに行くから心配するな」と言いますが、Xioのメンバーたちは時空を超えるためにウルトラマンゼロのサイバーカードを作っているところなのでした。
脚本の都合かゼロが今までにないくらいのそっけない対応をしていましたが、そのあとの大地がXioの研究室に戻ったシーンとの対比ができていて非常に印象的に仕上がっています。
グルマン博士はパンケーキを食べながら研究。パンくずをこぼしたりはしないんですかね…?
ゼロが時空の彼方でブラックキング&ナックル星人と戦っている中、ようやくウルトラマンゼロのサイバーカードが完成。エックスはゼロアーマーを纏い時空の彼方にやってきます!
サイバーカードを送信する描写等から、明らかにグルマン博士はエックスの正体に感づいてる様子。
この関係が、今後のお話に活かされていくのでしょうか?
エックスとゼロがタッグを組んだ後は、もう怖いものなし。
最後は2人でガッチリ握手。しかし今回はここで終わっており、少し尻切れトンボな形になっていました(まあ、おそらくこの後ルイを救出したのでしょうが)。
次回は前後編回の前編。新規怪獣であるルディアンとガーゴルゴンが登場するぞ!
◎今日の特ソン◎
今日ご紹介するのは、2001年放送の『百獣戦隊ガオレンジャー』挿入歌「a lone wolf ~銀の戦士~」です。
放送当時のことを思い出すと、やはりガオシルバーは戦隊追加戦士の転換点となった戦士のような気がします。OPでの扱い方の変更もそうですが、何よりスタイリッシュに見えてましたからね~。
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