お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

新ウルトラマン列伝第107話(ウルトラマンX第2話) ちょっとした感想


あっ、ちょっと待って!消えるぅ!





ウルトラマンX』、早くも第2話。今回はバードンが相手であり、ゴモラアーマーも初登場でした。










序盤は「Xioの基地内部見学」というシーンを挿入して、『X』の世界観やXioの組織を説明。


グルマン博士もここで登場しましたが、女子高生が驚いてたあたり、その存在はそこまでおおっぴらにされていないのでしょうか?


基地見学の最後では、神木隊長が自ら講義。「怪獣を倒すことが正義と言えるのか?」というのは、本作で貫かれるテーマでもありますね。










大熊山にバードン出現の知らせを受け、Xioが出動。ジオアトス・ジオマスケッティの出撃シーンに加え、スカイマスケッティへの合体シーンも初公開です。


かなり丁寧にCGが造りこまれており、見ごたえと迫力は十分。


でも、ハナからスカイマスケッティで出撃するのなら、合体してから発進した方が効率的なような気が…










バードンの巣の中には多数の民間人がいるため、アスナのジオバズーカによる牽制→スカイマスケッティによる空中戦という作戦を展開。


特にスカイマスケッティの空中戦は圧巻の出来。フルCGであることを生かし、ミニチュア撮影では少しやりにくいアクロバティックな飛行を見せてくれています。


CGも、ちゃんと作れば捨てたもんじゃないな…


しかし、スカイマスケッティは善戦したもののバードン不意を突かれて墜落。そこにウルトラマンエックスが登場します(お決まりの戦闘機救出展開はアツい!)。










バードンのクチバシ攻撃や毒攻撃に苦戦するエックス。ここでグルマン博士が「サイバー怪獣のデータをエックスに転送する」と言うアイディアを発案し、ウルトラマンエックス ゴモラアーマーが誕生します。


「グルマン博士臨機応変すぎないか?」と言うことはさておき、ゴモラアーマーを装着した際の大地とエックスの掛け合いに時間を多めに取っているため、サイバーカードを受信した!(手に入れた)という感動はあまりなかったですね。


ゴモラアーマーはこれでもかと言うくらいの強さを発揮。バードンのクチバシ攻撃を難なく弾き、最後はゴモラ振動波でフィニッシュしてくれました。






SD化したバードンを回収する大地。「この地球は可能性のかたまりだ」と言うセリフで今回を締めくくってくれました。


怪獣は排除しなければならない、しかしただ倒すだけでいいのか―?卵を抱えたバードンという今回の怪獣のチョイスは、このテーマにはまさにぴったりだったとも言えるでしょう。






次回からいよいよ一話完結型の展開に。アスナ隊員メイン回です。


オポルトス&ランドマスケッティが初出動、そして初の夜戦だぞ!








◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、1972年放送のウルトラマンA』未製作曲「ゾフィのバラード」です。


もともとはゾフィーのテーマソングとして『A』放送中に作詞されていた曲。


しかし結局音をつけられることがなく、局自体が完成したのは20年後の1992年のことでした。







 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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