先日(9/29)、『仮面ライダーウィザード』が全53話をもって放送終了しました。
まず第1話を見た時点では、私はこの『ウィザード』という作品に対してとても期待していました。
『クウガ』をほうふつさせる警察の攻防戦、第1話にして珍しい1話完結型、そしてキックを多用するウィザードの攻撃方法…。
前作『フォーゼ』が全体的にドタドタした印象だったので(私としてはまあまあでしたが)、一転したこのスタイリッシュさにはシビれました。
その後もほぼ2話に1回登場する新スタイルや2クール目から登場した仁藤との掛け合いなどは、少々疑問がありながらも楽しめましたし(ちょっと仁藤がイヤなヤツっぽかったけど)、VSフェニックス戦の出来は矛盾がありながらもなかなかの出来だなと思いました。
しかし、そんな認識が徐々に変わり始めたのは第23話。つまりオールドラゴン登場回から。この時期になると、もう新スタイルが多すぎてちょっと食傷気味になってきました。
その上第30話では瞬平の言動に失望し、第36・37話(九官鳥回)でこの作品に対して少々批判的になりました。
そしてほぼそのような認識のまま、最終回を迎えました。
せっかく最初の方はよかったのに、どうして中盤からこうなった…?
◎今日の特ソン◎
今日ご紹介するのは、1974年放送の『スーパーロボットマッハバロン』EDテーマ「眠れマッハバロン」です。
ロック調のOPに対して、かなり静かで柔らかな印象を受けるこの曲。
戦う機械でなくなったマッハバロンって、そのあとどうするんだろう…。
マッハバロン運転室内。
マッハトリガー自体を運転席にしなかったのは、
『ジャンボーグA』とかぶるのを防ぐためだったなのでしょうか?
メチャクチャ楽しみです。