お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

ウルトラソフビワールドにある特撮の原点

今回は、1月21日より配信が開始されている、『ウルトラソフビワールド』第1話のレビューです。

 

ウルトラシリーズ」の永遠の主力商品と言えるソフビ人形を主役に据え、『ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ』関連玩具と同時並行で発売されるDXプラズマスパークタワーの販促を兼ねた作品が、YouTubeで配信開始。ソフビ人形が主役の作品といえば、『ギンガ』のスパークドールズ劇場が思い出されますが、それ以上にかなり手の込んだ作品になっていましたね。

 

なお、スパークドールズ劇場にかかる記事は↓コチラです。

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第1話時点では、「ふしぎなことが起こった(原文ママ)」ことで、ソフビたちが意識を持って動き出したところのみが描写。そのため、ストーリー面での大きな見どころは、まだありません。

 

注目すべきは、ソフビたちが動き出すその描写。以前のスパークドールズ劇場の際は、既にポーズがつけられたソフビを動かすという簡単な操演(これはこれで手がかかっているのですが)でしたが、今回の『ウルトラソフビワールド』の場合、ソフビの動きを都度つけながら、それをコマ撮りし、つなげて1つの映像にしているのです。

 

コマ撮りにより、人形が動いているように見せるというのは、円谷特撮のある種の原点ともいえる『キングコング』で使用されていた手法。その気になればCG合成で表現出来そうなものを、あえて手間がかかりまくるコマ撮りでやっている―。これには制作側の気概と、ソフビを大事にしようとする姿勢(これは、本作品がソフビそのものの販促を兼ねていることもあるのでしょう)を強く感じました。

 

んなコマ撮りにも、細かな変化をつけているのが、本作の興味深いところ。本編内には、セブンガーが素早く自分の身体を動かす描写があり、コマ撮りとは思えないような機敏な動きを見せます。おそらく、1カットあたりの表示時間をより短くし、簡単なエフェクトの合成でそれを表現しているのでしょう。

 

ただ、使用するカットが増えるということは、それだけコマ撮り画像を多く使用しなければならないということになっているので、より手間がかかっているのは間違いなし。本作は、見た目以上にかなり特撮的な見どころがある作品であると感じますね。

 

 

 

 

 

 

さて、この『ウルトラソフビワールド』は、毎週土曜9時30分より配信中。全8話であることが予め告知されており、第3話配信日である2月4日は、本作における主力商品である「DXプラズマスパークタワー」の発売が予定されています。

 

第1話の時点でDXプラズマスパークタワーが出てきてたけど、ここからどうこれがストーリーに絡んでくるか、ちょっと想像がつかないなぁ。この商品には、キングジョーデザインのセブンガーが付属するけど、『ウルトラソフビワールド』本編にもそれは登場するのかな?

 

 

 

 

 

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