お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第8話 ちょっとした感想


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元号が変わって早々、歌下手をバラされるヒロイン

 

 

 

番組は変わって、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』です。

 

決まっている…!悔しいくらいに、決まっている!!今回は、前回登場したケペウス星の姉妹:カルデナ&ティーダをめぐるお話後編。姉妹に隠された秘密が明かされ、マイナソーのベースとなっていた人間も判明。そしてとうとう、リュウソウジャーの5人が心から1つに結集することになりました。

 

前回で張られた伏線の一部が、実はミスディレクションだった―という、我々視聴者の意表を突く展開になっていたのは非常に面白いと感じましたね。アスナの特徴が戦闘に生かされる結果になったけど、ちょっと彼女がかわいそうな気が…?

 

なお、同日放送の『仮面ライダージオウ』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回救出したティーダの情報をもとに、とある場所へ向かったコウたち。そこへワイズルーがドルン兵を引き連れて現れ、戦闘になります。なんとかワイズルーを撤収させた彼らは、その後カルデナたちからティラミーゴにあるものを飲ませるよう迫られることに。これに不信感を強めたメルトやバンバは、コウたちを一度外に連れ出して作戦会議を開きますが…。ドルイドン側は、今回ワイズルーのみ登場。カルデナ姉妹を利用してリュウソウジャーと騎士竜たちを全滅させるべく、暗躍を続けます。デザインや能力がマジシャンモチーフな彼ですが、今回彼がメインで見せたのは、変わり身の術や変装。これ、マジシャンってよりも忍者じゃな~い?そんなワイズルーの妨害を受けつつも、なんとかアイテムの回収に成功したコウたち。カルデナたちは執拗にそれをティラミーゴに飲ませるよう迫りますが、その様子にメルトやバンバは彼女たちへの不信感を強めます。そう、彼らの予想通り、この姉妹には裏がありました。前回救出されたはずのティーダは、実はワイズルーの変装。彼は本物のティーダの命を人質にし、カルデナを利用してリュウソウジャーの壊滅を目論んでいました。前回の終盤で怪しさを強めた姉カルデナではなく、妹ティーダがワイズルーだったというオチ。「ワイズルーが化けてるんだろうな」とは予想していましたが、それはティーダではなくカルデナの方だと思っていたので、この展開には驚かされました。欲を言えば、正体がバレた後ももう少し暗躍してほしかったけど(ここまで本編時間が10分も経っていないため)、視聴者の意表を突く展開としては十分なものだったと思います。

 

罠だと分かっていても、本物のティーダを救うため、ティラミーゴにアイテムを飲ませることにしたコウたち。やがて前回倒したはずのマイナソーが現れ、これに対しキシリュウオーファイブナイツが出撃が、直後キシリュウオーファイブナイツは爆発四散してしまいます。勝利を確信したワイズルー。しかし、そう易々と倒されるコウたちではありませんでした。本物のティーダを救うべく、あえてカルデナたちの仕掛けてきた罠に引っ掛かることにしたコウたち。こうした作戦なおいて、それを決めるまでに仲間割れが起こってしまうのはよくあることですが、なぜかコウたちの場合はちょっと過激です(いきなりバンバがコウの胸ぐらをつかみ、語気を荒げる)。気持ちは分かるけど、ちょっと反応が極端すぎるなぁ。こうした対立があったものの、コウの作戦を実行することになった彼ら。ティラミーゴがアイテムを飲まされた直後、マイナソーが出現し、出撃したキシリュウオーファイブナイツは爆発してしまいます。作戦が成功したと喜ぶワイズルーでしたが、コウたちはそこまで見越した上で作戦を立てていました。飲まされたことによる何かしらのアクシデントを防止するため、コウたちはフエソウルで騎士竜たちを増やし、ダミーの方に出撃を指示。その後ワイズルーの反応を窺い、攻勢に出ます。なるほど、確かに効果的な作戦。フエソウルって本当に何でも増やせるんだなぁ。じゃあ、毎回の戦闘でキシリュウオーファイブナイツを増殖させて戦えばいいんじゃ…(禁じ手だろうけど)。作戦自体は上述の通りよく出来ていましたが、バンバがこれをキッカケにコウと和解してるのがちょっと気になるところ。ええ、これで親交が深められたって言えるのかぁ?ちなみに、キシリュウオーファイブナイツが爆発する前のシーンでは、前回マイナソーのベースの人間だと思われていた下村が再登場。実は彼はマイナソーとは何の関わりもなく、ただの風邪で苦しんでいただけでした。

 

一斉変身を遂げたコウたちは、ワイズルーたちに応戦しますが、マイナソーがティーダを取り込んで完全態になろうとしていることに気付き、目標をマイナソーに変更。飛行する相手に前回同様苦戦させられますが、アスナの行動により形成逆転。キシリュウオーファイブナイツはマイナソーが完全態になる直前で撃破し、ティーダを救出。コウたちはカルデナとティーダを見送り、こうして2話にわたる事件は解決したのでした。キシリュウオーファイブナイツの逆転のキッカケを作ったのは、アスナ。彼女はもともと歌が下手であり、これを利用して下手な歌が嫌いなティーダを取り込んだマイナソーを地上に降ろすことに成功します。この短いシーンの間に、「アスナは歌が下手」・「マイナソーはベースとなった人間の特性を受け継ぐ」という新要素が次々に判明。今回の中盤で出てきたティーダの特性を上手く生かしていたのは良かったですね。リュウソウジャーがこれを知ったことで、今後「相手の苦手なものを調べてそれを戦闘に生かす」なんてことをしだすと、彼らがかなりセコい戦隊になってしまうけど…、まあそれはさすがにないでしょう。しかし一方で、今回のこの巨大ロボ戦でちょっとかわいそうだったのがアスナ「歌が下手」というマイナス要素自体は、キャラ付けとして別に問題はないのですが、現状彼女のプラス要素である「怪力」がほとんど生かされてない上に、普段のドラマでの彼女の立ち位置は、半ば空気化している有り様。これで上述の「歌が下手」要素が盛り込まれてきて、それにより久々に目立った形ですから、なんだか恵まれてないなぁって感じです。ああ、彼女にもっと出番を与えてあげてほしいなぁ。

 

 

 

見つければ、その人の願いが何でも叶うという宝箱。宝箱探しに躍起になるコウたちの中で、メルトが目撃した「自分の欲しいもの」とは…?

 

次回は初のメルトメイン回。マスターブルーも第1話以来の登場になります。ここ数話でトワやバンバに出番を奪われていた分、メルトが次回でどこまで活躍するのか―。見逃せませんね。

 

 

 

 

 

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『仮面ライダージオウ』EP34 ちょっとした感想

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響鬼、襲名―。

 

 

 

鬼ってのは、生き方なんッスよ。己を鍛え、己に打ち勝つ―。それが鬼なんッス。『響鬼』編後編となった、今回の『仮面ライダージオウ』。響鬼がどのようにして登場するか、様々な憶測が飛んでいましたが、ヒビキ本人が登場するのではなく、京介が一時的に響鬼を襲名する形で登場するという、ちょっと意外な展開が用意されていました。

 

鬼としての生き方、京介の抱えていた悩み、そして事件をキッカケに考えを少し変え始めたトドロキなど、戦闘だけでなくドラマ面でも見どころが多かった今回。『アギト』編のようにレジェンドライダー自身、そしてその世界観を大事にして物語を作っていましたが、若干京介の響鬼襲名シーンは急すぎる印象を受けたかな…。

 

 

 

前回、京介の妨害によりアナザーヒビキを取り逃がしてしまったソウゴたち。なぜこのような行動に出たのか京介を問い詰めるゲイツでしたが、当の本人はかたくなにそれを語ろうとしません。らちが明かないと感じたソウゴは、ツクヨミそして悩めるゲイツを連れて、トドロキのもとへ。そこで彼らが聞かされたのは、鬼としての生き方、そして京介の置かれていた状況でした。いくら自分の弟子だからとはいえ、何回もジオウたちを妨害し、その理由も語らないうえに料理にはあれこれ口を出すなど、依然横柄な態度が目立つ京介。『響鬼』本編から15年近くたっても性格等がほとんど変わっていないのですから(でも、若干丸くなったようにも感じる)、そりゃ響鬼を襲名できんわな…。京介がこんな有様のため、ソウゴたちは彼の代わりにトドロキに事情を訊きに行くことに。トドロキは京介が響鬼を襲名できていないことを語ったうえで、鬼としての生き方とは何かを語ります。それを聞いたソウゴは、なんと悩めるウォズを1日だけトドロキの弟子にするよう頼みこむのでした。トドロキ曰く、鬼とは「生き方」であり、「己を鍛え、己に打ち勝つ」ことが修行であり、鬼への道であるとのこと。『響鬼』でいう鬼を端的に表したこの語り、感動したなぁ。そんなトドロキに対し、ウォズを弟子にするよう頼むソウゴ。「いい子にしますから!」って、保護者じゃないんだからさ…。あ、でもウォズはソウゴに仕えている身だから、この言い方はあながち間違いじゃないのか。

 

アナザーヒビキが出現し、これに応戦するゲイツと京介。途中からソウゴも合流し、ジオウⅡとなってサイキョウギレードで撃破寸前まで追い込みますが、三度京介の妨害を受け取り逃がすことになってしまいます。そんな京介から、彼が響鬼になれなかった理由を訊き出そうとするソウゴ。同じ頃ウォズは、トドロキとの修行を通じ、「祝福とは何か」ということの自分なりの答えを発見するのでした。せっかくアナザーヒビキを倒せそうだったのに、またまたまたジオウⅡたちを妨害してしまった京介。彼が彼なりにツトムの所業について責任を感じ、師匠としてそれに決着をつけようとしているのはよくわかるのですが、いくら何でもムチャクチャすぎるぞ…。そんな京介に対し、ソウゴは単刀直入に「なぜ響鬼になれなかったのか」と問うことに。これに京介は答え、そしてツトムを弟子に取った時のことをソウゴに話し、ソウゴはそれを理解したうえで共にツトムを救おうと持ち掛けます。ヒビキのような人間を目指して修業を積んだものの、ヒビキのような人間になれず、そして響鬼自体も襲名できなかった京介。京介は少し自嘲気味にそれを語りますが、ソウゴは決してそれをバカにするようなことはしないのでした。京介と話す中で、小学校の頃を思い出すソウゴ。彼はツトムを「鬼になりたい」という夢をバカにするクラスメイトから守っていたんですね。でも、この後ソウゴがツトムに自分の夢を語った時、ツトムが若干引き気味だったような気が…?一方のウォズは、トドロキからの指示でひたすら洗濯をすることに。これをしなければならないことを嘆くウォズでしたが、この時にトドロキから聞いた話で、彼の悩みは一気に吹き飛びます。「そばにいることはそれだけですごいこと」であるがゆえに、ウォズ自身が存在すること自体が「祝福」であると説くトドロキ。本当に彼、いいこと言うようになったなぁ。自分に自信もって、弟子きちんと取った方がいいと思うぞ!

 

ソウゴとの会話をきっかけに、彼との協力の道を選んだ京介。その時またもやアナザーヒビキ出現の報せが入ります。京介は現場に向かい、アナザーヒビキにきちんと向き合ったとき、ヒビキライドウォッチの力が発動。一時的に響鬼へと変身した京介は、ジオウトリニティとともにアナザーヒビキをついに撃破します。その後、ソウゴの誕生日会は開かれ、彼は仲間たちから祝福を受けることになるのでした。このシーンで、まさかの京介が響鬼へと変身。できればヒビキ本人に変身してもらいたかったけど、まあこの展開はこれでアリだと感じましたね。彼が音角で変身するのではなく、ヒビキライドウォッチで変身する流れにしたのはGood。こうすることで、「京介の響鬼変身が一時的なもの」と表すと同時に、「京介が完全に響鬼を襲名したわけではないので、このシーンでヒビキが完全に変身能力を失ったわけではない」ということになり、オリジナルへの配慮もなされた形になっていましたからね。このようにして響鬼に変身した京介は、前期OPをベースにテンポよく攻撃。ジオウトリニティも戦闘に加わり、2人の力でアナザーヒビキを倒します。ジオウトリニティへの変身シーンでは、ゲイツがキャラ崩壊したかのようにクネクネしながら変身。現場でのアドリブが採用されたみたいだけど、ちょっとやりすぎじゃな~い?そしてラスト、京介もトドロキもそれぞれ新たな一歩を踏み出すことにし、シーンはソウゴの誕生日会へ。ソウゴはウォズたちから盛大な祝福を受け、19歳の誕生日を楽しく過ごすのでした。ウォズたちの誕生日会のシーンもいいのですが、やっぱり見逃せないのは、この直前のトドロキのセリフでしょう。「ハハッ、日菜佳さんに相談しよう」―。う~む、やるじゃないか。このセリフを入れるとは、粋だなぁ!

 

 

 

ソウゴが魔王になるために必要なライドウォッチも、あとわずか。次に現れるのは仮面ライダーキバ!アナザーライダーと化した初恋の人を相手に、ソウゴはどのようにして戦うのか!?

 

次回から『ジオウ』は『キバ』編に突入。未来のライダーである仮面ライダーギンガも登場するけど、これ話の展開どうなるんだ!?そして、釈由美子さんは劇場版のゲスト出演者ではなく、『キバ』編前後編のゲスト出演者だったんだなぁ。

 

 

 

…というワケで、記事は「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第8話 ちょっとした感想」に続きます。

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『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第68話 ちょっとした感想

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フタバが好きな特撮ヒーロー、その名はシンカライザー!

 

 

 

 


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なるほど…!体験から入れば、覚えるのも苦にならないと!!今回の『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』は、4週連続となるオーバークロス合体(今回はE5MkⅡ X N700A)の初登場回であると同時に、リュウジ・タツミの清洲兄弟がメインとなるお話に。超進化研究所の職員になるための流れについても初めて明かされるなど、小ネタもお話も楽しめる良回になっていましたね。

 

明確な夢を持つようになったリュウジと、その夢を優しく後押ししようとするフタバが印象的。それにしても、フタバってやっぱり秀才だったんだね…。

 

 

 

GWを利用し、久しぶりにハヤトたちのもとを訪れたリュウジとタツミ。ハヤトと再会するやいなや、リュウジは自分の夢の実現するために、いきなりハヤトに教えを乞い、鉄道に関する特別授業を受けることになります。はてさて、その結果は…。リュウジがハヤトたちのもとにやってきたのは、彼から鉄道に関する知識を教えてもらうため。シンカリオンの運転士を務める中で、「ホクトやフタバのような指導長になりたい」と考えた彼は、本格的に自分のこれからの進路を「超進化研究所の指導長」に定め、それを実現すべく必死に努力しようとしていたのでした。自分が教えてもらう立場であるため、ハヤトに対して“生徒として”接しようと努力するリュウジ。でも、ハヤトへの「お前」呼ばわりはどうしても抜けないのね…。そんなリュウジに講師を頼まれたハヤトは、手探り状態で鉄道知識の授業を開始。試しにリュウジにテストを出してみますが、100点満点中2点という散々な結果に終わり、逆にリュウジの心を折ってしまう結果となります。ハヤトが出したのは、結構マニアックな鉄道知識に関するクイズ。「ヨン・サン・トオ」や「ゴー・サン・トオ」(それぞれ、昭和43年10月と昭和53年10月の国鉄白紙ダイヤ改正のこと)自体は有名だけど、「その時追加された特急の名称全て答えろ」って、なかなかの難問だぞ!?このような問題に答えられずへこむリュウジでしたが、タツミはお構いなしにパフェやチョコレートケーキをぺろり。その食欲に、シノブとセイリュウが唖然としてたのが笑えましたね。

 

ハヤトだけではどうにもならなくなってしまったため、全員でフタバに相談することにした彼ら。フタバはそんな彼らに超進化研究所の職員になるための流れを教えますが、鉄道知識の付け方については、アカギなど他の職員と再度相談することにします。その中で、彼女が提案した方法とは、実際に列車に乗って、旅を楽しみながら鉄道知識をつけるというものでした。具体的な数は不明なものの、そこそこの人数がいると思われる超進化研究所の職員。中でもシンカリオンの指揮系統に関わるものは社内試験を受ける必要があり、難易度は不明ですがなかなかの難関のようです。フタバのような指揮系統に関わる人間は、最低限の鉄道知識を身につけておくのはもちろん、捕縛フィールドの射出指示の関係で、日本に存在するJR私鉄各線計約9,000の駅とその所在地等も覚えていないといけないらしい。ひぇ~、フタバもアカギも普段はおっとりしてるけど、実は幾多の難関試験を突破してきたエリートだったんだなぁ!しかも、フタバはこの9,000の駅を約2週間で覚えきったとのこと。暗記力の鬼だな…。ちなみに、このフタバが当時勉強していた頃のシーンでは、彼女の自室も初登場。シンプルなワンルームマンションですが、壁にはデカデカと「シンカライザー」の特大ポスターが貼られていました。去年のお話でチラッと登場した、フタバがファンだという新幹線ヒーロー。あれの名前が、ここでまさかの初披露となりました。「シンカライザー」という名称のバレは、先月中旬頃から巷で出回っていましたが、まさかコイツの名前だったとはね…。

 

山手線一周の旅に参加し、鉄道知識をなんとか身に付けようとするリュウジ。彼なりに努力したものの、その結果は再び散々なものになってしまいます。再度落ち込んでしまうリュウジでしたが、フタバはそんな彼に対して自らの過去を語ります。その時、巨大怪物体出現の報せが。出撃したハヤトたちを待ち受けていたのは、ブラックシンカリオンに酷似した「ブラックシンカリオンナンバーズ」でした。山手線一周の旅に出、その際駅に停まるごとにクイズを出すフタバ。これに対し、リュウジは必死に考えますが、シノブ・セイリュウ・アズサがそれぞれ答えを口にしてしまったことで、リュウジはどんどん出来ない自分を責めてへこんでいきます。リュウジがドツボにはまっていってしまうさまがちょっと笑えますが、ここで見逃せないのが、フタバの出している問題。これ、実は全部過去の話で実際に登場した話題からとられているネタなんですよね。過去のお話で積み重ねて来たことをしっかりと生かしており、この描写は巧みだなぁと感じましたね。ちなみに、この一連のクイズで唯一答えが出されていなかったのが、ハヤトの出した「西日暮里駅の設置理由」の問題。あれの答えは、「東京メトロ(当時は営団地下鉄)との接続のため」です。そして、この後展開されるのが、フタバが語る彼女の過去。学生時代夢を持っていなかった彼女は、秀才である幼なじみに追い付くべく勉強を続け、その結果今の役職に就いている…というものでした。彼女の口から明言されていませんでしたが、回想シーンより、彼女のいう幼なじみは倉敷ヤクモであることは明らか。ちょくちょく倉敷親子が出てくるのが気になるよなぁ。やっぱり、今後ストーリーに深く関わってくることになるのか?

 

ブラックシンカリオンナンバーズの素早い攻撃、そして対象をブラックシンカリオン紅のみにしか定めていないことにより、苦戦させられることになるハヤトたち。この事態を打開すべく、リュウジは川中島の合戦で武田軍が取った戦法を真似た作戦を展開します。この作戦は成功し、最終的にE5はやぶさMkⅡとN700Aはオーバークロス合体。E5MkⅡ X N700Aとなった彼らはブラックシンカリオンナンバーズを撃破し、今回のことを通じてリュウジも、「自分の目指す指導長の姿」について考えはじめるのでした。ブラックシンカリオンナンバーズは、攻撃自体はそこまで威力はないものの、機動性がブラックシンカリオン紅よりも格段にアップ。さらに、ブラックシンカリオン紅のみをひたすら狙い続けるという変わった戦い方をしており、これがハヤトたちを苦しめることになります。キリンの持つもう一体のシャショット、すでにセイリュウがキトラルザスから訣別してかなり経つのにも関わらず、つけ狙うその戦い方。キリンが何を考えているのか、謎は深まるばかりです。これに対しリュウジが編み出したのが、川中島の合戦をモデルにした作戦。この作戦は結果的に成功し、最後はE5MkⅡ X N700Aミカワアンジョウグランクロスによりフィニッシュします。このシーンでは、E5MkⅡ X N700Aの活躍に目が行きがちですが、作戦遂行においてその他のシンカリオンもモブになることなくしっかりと役割を果たして活躍している点にも注目したいところ。各シンカリオンの能力や特性も生かしてたし、キャラや機体の使い方が上手いなぁと強く感じましたね。そしてラスト、フタバの言葉や今回の出来事を経て、自分なりの指導長を目指すことにしたリュウジ。このラストも爽やかで良かったですね。集合写真も、いいじゃない!

 

 

 

 

 

YouTuberとして活動するアズサが、次に目をつけたのはフタバへの密着取材。それを引き受けることにするフタバの一方で、キリンが再び不穏な行動を見せはじめて…?

 

次回はフタバ、そして彼女の好きな特撮ヒーロー「シンカライザー」が大きく取り上げられることに。どこまで特撮ヒーローのパロディをやってくれるのか、ちょっと楽しみです。

 

 

 

 

 

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『太陽の勇者ファイバード』ちょっとした感想 Sunrise.12(第34~36話)

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今回は、太陽の勇者ファイバード』の感想記事第12回目です。

 

グレートファイバードも登場し、再びひと段落した感のある『ファイバード』の物語。今回ご紹介の3話から単発回が増えてきますが、どれも各キャラクターの性格や人間関係に着目したお話になっているのが興味深いですね。以前登場したキャラクターである、ヒルマン教授も再登場。彼もまた、この物語により深く関わっていくことになります。

 

 

 

 

 

 

第34話「赤ちゃん救出作戦」

1991年9月28日放送

登場した敵他:フライドール(メカ獣)

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「子供は国の宝!貴様なんぞに渡してたまるか!」

 

STORY:グレートファイバードの登場を嘆くDr.ジャンゴの次なる作戦は、赤ちゃんの誘拐し洗脳するというもの。ニセのコンテスト開催放送によって誘い出された赤ちゃんたちは、次々とメカ獣に拘束されてしまう。赤ちゃんを人質に取られて手出しできない勇太郎たちは、国枝美子とともにメカ獣の中に乗り込み、直接救出するという手に出た!果たして勇太郎たちは赤ちゃんを救出できるのか?そして、美子の取る新たな選択とは!?

 

赤ちゃんを誘拐するというDr.ジャンゴたちの卑劣な作戦に対して立ち向かう、勇太郎たちの活躍が楽しめる回。宇宙警備隊地球特別隊員でもある美子もしっかりとアシスト、というよりも勇太郎並みに活躍していましたね。

 

グレートファイバードの出現により、作戦遂行が一層難しくなってしまったDr.ジャンゴ。彼は偶然目にした番組をヒントに、赤ちゃんを誘拐して悪の英才教育を施すという作戦を思いつきます。同じ頃、勇太郎たちは食料の買い出しにショッピングセンターへ。そこで偶然国枝美子と遭遇し、また泣き止まない赤ちゃんを目撃するのでした。今回の戦闘シーンは、ジェット合体グランバードで決着がつくため、グレートファイバードの活躍はなし。そのため、この序盤のシーンで「ジャンゴがグレートファイバード活躍のニュースを観る」という形でグレートファイバードのことを補完しています。宇宙警備隊側の戦力増強に悩まされるジャンゴが考え出したのが、赤ちゃんの洗脳作戦。決して大規模な作戦ではありませんが、卑劣さで言ったら今までの悪事の中ではトップクラスじゃないかなぁ。一方の勇太郎たちは、ショッピングセンターでしばらくの間の食料の買い物に。その中で美子と出会います。医者としてバリバリ働く彼女ですが、「医者の不養生」というのは彼女にも当てはまるようで、買っているものは冷凍ピラフなどばかり。それを見た天野博士は、彼女が(一方的に自分が任命した)宇宙警備隊地球特別隊員でもあるため、自分の研究所に引っ越してこないかと勧誘します。鼻の下を伸ばして美子を誘う博士。前回亡くなった奥さんのお話やったばかりなのに、あの時の思いはどこへ行ったんだ!?博士たちが話しているさなか、ベビールームでは泣き止まない赤ちゃんが。勇太郎はその子が病気だと思い美子を連れてきますが、おしゃぶりが欲しかったことを理解して泣き止ませます。勇太郎は赤ちゃんの言葉もわかるらしく、服の中に隠れていたおしゃぶりを取り出して泣き止ませることに成功。でも、やり方があまりにもムチャクチャだったぞ…。

 

ショッピングセンターに流れる、赤ちゃんコンテストの館内放送。続々と親子連れが集まってきますが、それはゾルによる偽の放送でした。赤ちゃんたちは拘束され、メカ獣に取り込まれることに。そのままメカ獣は暴れ出してしまい、警察も勇太郎たちもうかつに手出しできなくなってしまいます。赤ちゃんコンテストは、シュラとゾルが赤ちゃんを効率的に集めるためのワナ。既に彼らはショッピングセンターを密かにジャックしており、係員を脅迫してそういった情報を流させていました。今回登場のメカ獣は、ショッピングセンターにあった赤ちゃんの像をモデルとしたもの。前回以降、メカ獣のデザインもかなり多様化してきましたね。シュラたちのワナだと知らずに集まってきた赤ちゃんでしたが、本能的に赤ちゃんの像(実はメカ獣)に対して恐怖を感じたらしく、泣き声の大合唱に。そんな赤ちゃんたちのそれを止めたのが、勇太郎の吹くオカリナの音色でした。以前も登場した勇太郎の特技:オカリナ。今回は赤ちゃんたちを落ち着かせるだけでなく、ゾルにもダメージを与えています。やはりここでも、ちゃんとオカリナの音色が「ただの音楽ではない」という伏線をしっかり張ってるんですね。

 

メカ獣を倒すには赤ちゃんの救出が先決。そう考えた勇太郎は、ガードチームのアシストを受けながら、美子とともにメカ獣の中に突入します。ガードチームがメカ獣の信仰を必死に食い止めている間、勇太郎たちはテシターたちを蹴散らして中心部に到達。美子の行動により突破口が開かれ、赤ちゃんは救出されます。赤ちゃんたちはただ拘束されているだけでなく、脱水症状等を起こしていることが危惧されたため、ケンタの代わりに医者である良子が勇太郎に同行することに。ドライアスたちとは初めての戦闘になる美子でしたが、ケンタから渡されたフレイムショットを使ってテシターを撃退。赤ちゃんに手当てをしたうえで、たまたま転がってきたゾルのバズーカ砲を使い、メカ獣の身体に穴を空け、そこから赤ちゃんを解放します。初戦闘としてはかなりの活躍を見せた美子。こりゃ確かに宇宙警備隊地球特別隊員していましたね。ヘタすりゃ勇太郎以上に活躍してたんじゃないかなぁ。

 

赤ちゃんという人質が居なくなったため、戦うことができるようになった勇太郎たち。勇太郎はグランバードに、ガードチームはスーパーガーディオンに合体して挑みます。メカ獣の持つ火力の前に苦しめられますが、連携技によりグランバードたちが逆転勝利。そして事件解決後、美子はある決断をすることに―。前回はファイヤージェットを召喚したのに対し、今回はファイヤーシャトルを召喚。地上戦なのでファイヤージェット→ファイバードでも十分戦えるんじゃないかとも思いましたが、ここら辺は玩具販促の都合でしょうね。メカ獣は見た目に反してかなり火力が高く、武器の弓矢やパンツあたりの砲門から矢を大量発射。これに苦しむグランバードたちでしたが、途中からスーパーガーディオンにすべて撃ち落とされたことで上空へ逃亡。しかしそれを逃がすグランバードたちではなく、最後はガードフラッシュとグランキャノンのコンボで倒されました。今回の戦闘シーンでは、スーパーガーディオンがガードフラッシュでメカ獣に対してGの字型の穴を空けるのが一番印象に残りましたね。そして最後、博士からさんざん勧誘された美子は、なんと博士の研究所に引っ越しすることを決意。今後は医者をやりながら、より本格的に勇太郎たちそしてストーリーにかかわっていくということなんでしょうね。

 

 

 

第35話「科学者たちの挑戦」

 1991年10月5日放送

登場した敵他:ピポケイブ(メカ獣)、3獣合体ドライアス、ノバ1号

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「チビだって役に立つんだぜ。俺ミラクル頑張っちゃうからさぁ!」

 

STORY:ヒルマン教授の開発していた、大気元素浄化装置がついに完成。人工衛星ノバ1号に搭載されて打ち上げられ、地球の汚染物質を除去していくが、交信が一瞬途絶えたのを境に逆に汚染物質をまき散らすようになってしまった。全ての犯人はドライアスたち。狂ったノバ1号を止めるべく勇太郎たちは宇宙へ飛ぶが、そこにはさらにワナが仕掛けられていた!刻一刻と迫る爆発のタイムリミット。ケンタは爆弾を解除し、ノバ1号を止められるのか!?

 

第13話に登場した天野博士の親友:ヒルマン教授が再登場。そのお話でも登場していた大気元素浄化装置のことが再び話題になるなど、第13話の内容がしっかりリンクしているのが興味深いですね。そして、佐津田刑事がずーっと追っている30億円強奪事件の捜査にも、新展開が…?

 

佐津田刑事が国枝美子の行動に気をもむ中、テレビのニュースを観ていたケンタたち。彼らはそこで、天野博士の親友であるヒルマン教授がついに大気元素浄化装置を完成させ、宇宙での実験に入っていることを知ります。同じ頃、博士は美子のために研究室を新調していたのでした。佐津田刑事は未だに天野博士を30億円強奪事件の犯人だと疑っているらしく、定期的に研究所を張り込み。そこを美子が頻繁に出入りするようになったことに気づき、博士に近づかないよう忠告してきます。佐津田刑事の言うことを聞かない彼女でしたが、ここで彼女は博士の研究資金の捻出の仕方に疑問を持つように。本当、特に働いてるようにも見えないのに、どこで資金を稼いできているんだろう?一方、美子がそんなことに遭っていたことを知らない博士は、美子のために研究室を新調。しかし感性が古いのかどうかはわかりませんが、妙にハデな研究室になってしまいます。おそらく、「女性だから」という理由で研究室の壁紙を花柄に新調し、ちょっとおしゃれにパソコンなども置いて研究室をリニューアルした博士。美子たちからは不評でしたが、勇太郎だけにはウケていました。勇太郎、壁に頬をこすりつけて「感動にあふれてる!」とか言ってたけど、それはちょっと違うんじゃあ…。

 

ヒルマン教授の大気元素浄化装置は、人工衛星ノバ1号に搭載され打ち上げに成功。装置自体も順調に稼働し実験は成功したかに見えましたが、交信が一瞬途絶えたのを機に装置に異常が発生。回収に向かったシャトルは何者かに撃墜されピンチに陥りますが、それを救ったのは勇太郎ら宇宙警備隊でした。シャトル救出後、博士たちはヒルマン教授と再会します。大気元素浄化装置は、かつてのヒルマン教授の研究通りの効果を発揮。どんどん地球の大気内の汚染物質を除去していき、空気を清浄化していきます。取材にきていたモモコはこれをノーベル賞並みの研究と評していましたが、これ本当に実現したら、モモコの言う通りノーベル賞間違いなしだろうな…。そんな大気元素浄化装置も、ある時を境に汚染物質をまき散らすメカに変貌。調査回収に向かったシャトルも何者かの攻撃を受け制御不能に。彼らを救うため、勇太郎たちはファイヤーシャトルとサンダージェットで出撃。シャトルを救出してヒルマン教授のもとへ降り立ちます。ノバ1号とシャトルを襲ったのは、巨大なメカの化け物。そう、ドライアスのメカ獣だ―!

 

博士とヒルマン教授が再会を喜んだのもつかの間、Dr.ジャンゴから犯行声明の通信が届き、一連の事件がドライアスたちであることが判明。ノバ1号を止めるため勇太郎たちは再度宇宙へ向かうことになり、ノバ1号の構造の関係で、それを止める役割をケンタが担うことになります。宇宙に到着した勇太郎たちを待ち受けていたのは、ドライアスとメカ獣、そしてノバ1号に仕掛けられたワナでした。ジャンゴが今回計画した作戦は、以前盗み出すことができなかった大気元素浄化装置の悪用。彼は以前(第13話)でもこれの悪用をもくろんでいましたが、その野望を捨ててはいなかったんですね。堂々とヒルマン教授たちに犯行声明をたたきつけるも、佐津田刑事からの30億円強奪事件の犯人という指摘を受けてピリピリしていた天野博士から、「お前が犯人じゃないのか!」と指摘され、少々ばつが悪くなるジャンゴ。はは~ん、やっぱり30億円強奪事件の真犯人は、ジャンゴっぽいですね。そして、狂わされたノバ1号を止めるには、内部からのアクセスキーの解除が必要。通路が狭いため大人が入れないため、小柄であるケンタがその枠に抜擢されることになります。新たな使命を帯び宇宙にやってきた勇太郎たちでしたが、ドライアス側も待ち構えていたのでした。今回のドライアスたちの準備は周到で、勇太郎たち宇宙警備隊を近づけないためにドライアス自身とメカ獣が邪魔に入り、さらにノバ1号自体にも爆弾が仕掛けられていました。既にノバ1号の奥まで入り込んでしまっているケンタ。さあどうする!?

 

爆弾が仕掛けられていることを知ったケンタは、リスターにそれを探索させ、自身はノバ1号のアクセスキー解除を敢行。リスターは見事爆弾を見つけ出し、それはサンダーバロンによって処理されます。ケンタがノバ1号を止めたことを確認したグレートファイバードは、サンダーバロンとともにドライアスをひるませて撤退させ、メカ獣にはフレイムソード・チャージアップで勝利。こうして事件は解決するのでした。爆弾の探索ではリスターが大活躍。船内の中から的確に爆弾を見つけ出し、ある程度処理してサンダーバロンに渡し、サンダーバロンはそれをドライアスに投げつけます。リスターは軽作業用ロボットという印象でしたが、ケンタの命令1つでここまで細かい作業もできるんですね。自律した意思を持っていないのが不思議なくらいだ…。ケンタがノバ1号内で悪戦苦闘している中、勇太郎はグランバードへの合体を経てグレートファイバードへと合体。ドライアスと激しいつばぜり合いを見せますが、ノバ1号停止確認後はドライアスをサンダーバロンの爆弾でひるませ、メカ獣を一刀両断してスムーズに勝利を収めます。グレートファイバードのフレイムソード・チャージアップのバンクシーンは、今回早くも一部短縮。あの日の鳥がせりあがってくるシーンがカッコいいのになぁ…。そしてラストシーン。事件を解決し、肩を組みあう博士とヒルマン教授。それを見た勇太郎は「これが友情か」と理解し、美子と肩を組んでみせます。あれっ、美子が顔を赤らめてるぞ…。  

 

 

 

第36話「吸血の街」

1991年10月12日放送

登場した敵他:ステインバット(メカ獣)、吸血鬼(テシター改造型)

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「ケンカするほど仲がいい、か。人間ってやっぱり面白いですね。」

 

STORY:ドイツの片田舎の町で、吸血鬼騒動が発生。その町は、ハルカの両親が住んでいる町だった。調査に向かった天野博士たちはハルカの両親と会うが、博士とその息子でありハルカの父:たすくはケンカしてばかり。そんな時に事件発生!町に大量の吸血鬼が現れ、住民の大半が襲われてしまった。ハルカたちに迫る危機、そしてたすくまでもがその毒牙に!吸血鬼を追った勇太郎は、その正体を見た!果たして、この事件の真実とは?

 

ハルカの両親が登場し、彼らと天野博士の掛け合いが楽しめると同時に、吸血鬼というオカルトチックな要素も楽しめる作品。お話のテンポもよく、メインキャラクターたちも各々きちんと活躍しているため、楽しんで観ることができました。やっぱり、なんだかんだで親子って似るものなのかな?

 

ケンタが吸血鬼の夢にうなされて目を覚ますと、そこは飛行機の中。ケンタたち一行はある新聞記事を機に、ドイツへ向かっていました。降り立った空港でハルカは両親であるたすくとなつえに再会し喜びますが、一方の博士は少々不機嫌気味。空港に着くやいなやたすくケンカしてしまい、勇太郎にいさめられたもののそのまま口をきかずにたすくの家へと向かうのでした。博士たちがドイツへ行くことにしたのは、新聞に「ドイツの片田舎で吸血鬼出現」という記事が掲載されていたから。事件の舞台となった町はハルカの両親であり自分の息子夫婦であるたすくとなつえが住んでいる場所であり、ハルカのためもあって現地に向かうことにしたんでしょうね。ケンタが吸血鬼の夢にうなされていたことを少しバカにする博士でしたが、そういう博士も入国の際は十字架を背負うなどの対吸血鬼用フル装備に衣装変更。当然入管に呼び止められてしまい、口論に発展してしまいます。どっからどう見ても怪しすぎる博士の格好。ですが、それよりも気になるのは、勇太郎が既に空港のゲートの外に出ている点です。アンドロイドなのに、よく金属探知機通過できたなぁ。この空港で、博士たちはたすくとなつえに再開。それを喜ぶハルカに対し、博士はたすくと仲が悪いらしく、すぐに言い争いになってしまいます。お互い全然性格のタイプが違う博士とたすく。そりゃあ、たすくの気苦労も絶えないわけだ…。

 

たすくの家についたと同時にハルカが切り出されたのは、ハルカ自身の今後のことについて。たすくたち両親の要望を聞きハルカは自分の希望との間で悩むことになります。その夜、謎の悲鳴を耳にしたケンタと国枝美子は、その場所へ急行。そこで目撃したのは何と吸血鬼であり、吸血鬼を勇太郎が追っている間に襲われた女性を介抱することになりますが…。たすくがハルカに言ったのは、自分たちと一緒にドイツで暮らさないかということ。たすくはハルカのことをとても心配しており、当初は日本の教育を受けさせたいとして彼女を博士のもとに預けていましたが、自分たちのもとに呼び戻すことも考え始めたようです。「両親と一緒に暮らすべき」というたすくの考え方は、やっぱりハルカを心配した故の結果なんでしょうね。一方、ケンタたちはその夜吸血鬼を目撃。襲われた女性を介抱しますが、彼女の首元にあったのは、噛み跡ではなくピンのような人工物でした。吸血鬼を追跡した勇太郎は古びた城郭で追い詰めますが、なんと吸血鬼は他にもおり、大量の吸血鬼が町に向かって侵攻を開始します。吸血鬼が何十人もいるというのは、さすがの勇太郎でも予測不可能だった様子。町の人々が相次いで吸血鬼に襲われる描写は、まさにホラーですよホラー!

 

吸血鬼によって吸血鬼化された人々は、やがてまだ襲われていないたすくの家へと侵攻を開始。吸血鬼の侵攻に対してあれこれ策を練る博士たちでしたが、介抱した女性までもが吸血鬼化してしまったことで追い詰められ、やがてたすくまでもが吸血鬼化してしまいます。一方勇太郎はこの事件の犯人がドライアスたちであることを突き止め、メカ獣と対峙します。吸血鬼化した人々は、集団で行動。ソファーなどで入口を固めた博士たちに対し、どこからか持ってきた角材等をドアにぶつけて、こじ開けようとします。ドアを開けようとする描写は、完全にホラー映画とかゾンビ映画のテイスト。やっぱり、どの世界でも怪物(?)は似たようなことするんですね…。吸血鬼を追い詰めた勇太郎は、その身体で吸血鬼たちの攻撃を跳ね除け、そのまま本拠地である古城に突入。そこにはシュラがおり、吸血鬼のコントロール装置ごとメカ獣を起動させてしまいます。今回の事件もやっぱりドライアスたちの仕業。人間を吸血鬼にして自滅させようという作戦を立てていたようです。しかし、なんでそれをあえてこのドイツの田舎町から始めようと思ったのかは不明。まあ、ドイツはドラキュラの話の本家本元だから…かなぁ?

 

吸血鬼化したたすくがハルカを襲う中、ケンタはタスクの背後にいた吸血鬼をフレイムショットで撃ち抜いたことで正体を暴くことに成功。一方の勇太郎はグランバード→ジェット合体グランバードへと合体し、苦戦しながらもメカ獣を倒します。メカ獣を倒したことで、たすくを含めた吸血鬼化した人々は元通りに。事件解決後、ハルカは再び日本に戻るという選択をし、博士たちとともに飛行機に乗ろうとしますが―。ケンタが半ばヤケクソで放ったフレイムショットは、たすくを吸血鬼化した吸血鬼に命中。しかも効果があり、吸血鬼はその場で倒れこみます。吸血鬼の正体は、テシターを改良したもの。ジャンゴの作ったメカですから、フレイムショットが通用したんですね。同じ頃メカ獣と戦っていたグランバードは、相手の機動力の前に苦戦を強いられるも、ジェット合体グランバードになったことで形勢逆転。グランキャノンでメカ獣を吹っ飛ばします。グランキャノンを放つ直前、ジェット合体グランバードは山にあったとがった岩石を使用し、吸血鬼のコントロール装置を破壊。実際の吸血鬼の倒し方(胸に釘を打ち込む)と似たような描写になっており、今回にふさわしい攻撃方法になっていました。事件解決後、ハルカの意思を尊重して日本へ帰すことにしたたすくたち。しかし今度は博士がハルカをドイツに置いていくと言い出します。博士の説得に苦労するたすく。もう、なんていうか…、博士とたすくって似た者同士って感じだなぁ。

 

 

 

 

 

今回はここまで。次回は第37話から第39話をご紹介予定です。来週も、世界平和だ!

 

 

 

 

 

◎今日の勇者ソング◎

 今日ご紹介するのは、1991年放送の太陽の勇者ファイバード』使用曲「フレイムソード(グレート仕様)」です。

 

グレートファイバードが、フレイムソードグレート仕様(グレートフレイムソード)で必殺技を決める際に使用されていたBGM。基本的には「必殺!! フレイムソード」と同じメロディーですが、音楽のつなぎ方や前奏の入り具合等に細かな違いがあります。

 

火の鳥をバックに、フレイムソードグレート仕様(グレートフレイムソード)を掲げるグレートファイバード。前回も何度も書きましたが、これがメチャクチャカッコいい!!「勇者シリーズ」におけるグレート合体勇者ロボの必殺技の中で最もカッコいいといっても過言ではないでしょう。いいぜぇ、グレートファイバード!!!

 

 

 

 


【BGM】 フレイムソード(グレート仕様) ★ 太陽の勇者ファイバード

 

 

 

 

 

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令和に懸ける夢

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始まりました令和時代。

 

私はちょうど年末年始のようなノリで4/30-5/1を過ごしていましたが、普段のそれとは違い、マスコミも祝い方等がわかっておらずワタワタしていたような感じだったので、「時代が変わるというのはめでたいことだな」と感じたと同時に、なんとも言えない慌ただしさを感じました。

 

私はガッツリ平成の生まれなので、元号が変わるなんてのは初めての経験。頭では分かっていても、この“時代が変わった”という感覚はなんとも馴染めないですね。時代が変わるって、こんな感じなのかぁ。

 

 

 

この令和という時代、一体どうなるのでしょうか。

 

私個人にとっては、年末年始あたりの記事と少しかぶりますが、この時代は挑戦やイベントのある時代になると考えています。

 

平成のように30年超この令和時代が続くと仮定すれば、私はその時50代中盤。よくも悪くも何が起きるか分かりませんが、少なくとも何かしらのライフイベントはこの中であるでしょうし、今やっている挑戦についても、当然結果が出てることでしょう。

 

そして、その時も…ブログを続けられてるといいよね。

 

 

一方、世の中全体に目を向けると、想像を超えるくらいの変革と試練が、この時代に待ち受けていると考えています。

 

来年の東京オリンピックは楽しい出来事ですが、その後に待ち受けているのは、オリンピック開催国がほぼ必ず陥る不景気。さらに大学入試も就職活動も一変し、今までの常識が通用するとは限らない時代になるはずです。

 

そして、AI等の台頭。もちろん、ここ2~3年でいきなり『ターミネーター』とか『ジャンパーソン』のような世界にはならないでしょうが、それら、いや“彼ら”は、どんどん発展を遂げ我々の生活に侵食してくることでしょう。『ジェイデッカー』のような「人間とロボットの共生」なんていい面も出てくるでしょうが、一方でAIやロボットに仕事を奪われる人も大勢出てくるでしょう。私だって、例外ではありません。

 

でも、こうした“変革”や“常識の崩壊”は、同時にチャンスを生み出します。それを楽しむのか、それとも悲観的になるのか―。こればっかりは人それぞれ違った捉え方をすることでしょう。

 

 

 

新たなる時代、令和。名前に反して激動の時代になるような気がしますが、同時にチャンスが転がって来やすい時代にもなりそうな気がします。

 

まあ、とりあえず“いい時代”になって欲しいですよね。

 

 

そして最後に―。こんにちは、令和時代!!

 

 

 

 

 

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『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第7話 ちょっとした感想

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ダ イ ノ タ ン カ ー

 

 

 

リュウソウジャーだ!きっしょいきっしょい!!今回の『リュウソウジャー』は、ドルイドン側の新たなる幹部怪人:ワイズルーが登場。リュウソウジャー側にも謎めいた姉妹が登場し、何かをにおわせる形になっていました。

 

行動原理やクレオンとの関係が読めないワイズルー、そして単なる味方側キャラではなさそうなカルデナ・フィータ姉妹。この散りばめられた謎が、後編となる次回どう明かされるのか楽しみです。

 

 

なお、同日放送の『仮面ライダージオウ』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

ういと一緒にいる時、謎の歌声を聞いたコウ。その歌声に導かれるように遊園地へ向かった彼は、そこでマイナソーと遭遇します。一方、特訓に励んでいたトワとバンバは、ドルン兵に襲われる女性を救いますが、この女性がなかなかのクセ者で…。冒頭、前回から小さくなれるようになったティラミーゴが登場。テレビを見て少しずつ人語を覚えたようで、アスナたちの名前も話せるようになっていました。第6話でようやくしゃべれるようになったティラミーゴ。このまましゃべんないまま終わっちゃうのかなと思っていましたから、なんかちょっと安心しました。その後挿入されるのが、コウが謎の歌声を聞き、遊園地でマイナソーに遭遇するシーン。個人的にこのシーンで興味深かったのが、マイナソーの登場シーンでした。今までのお話では、「既に何者かからマイナソーが生まれている→マイナソーと戦いつつ、誰がマイナソーのベースになったのかを探す」という形でしたが、それに対し今回は「マイナソー誕生の瞬間に遭遇する」というパターンに変更。こうすることで、描写の圧縮に成功しています。それと同じ頃、ケペウス星の王女を自称するカルデナと遭遇していたのはトワとバンバ。彼らは彼女を救いますが、どうも彼女の性格は難ありなのでした。助けてもらうやいなや、トワとバンバにナイフを突きつけるカルデナ。いや、気持ちはわかるけど、それはないだろう…。

 

マイナソーのアジトに潜入するも、ワイズルーの妨害を受け、ういたちの救出に失敗したコウ。やむを得ず戻った彼でしたが、そこでカルデナの話を聞いていたバンバたちを見かけ、彼らと再び遊園地へ向かいます。ういからもらった耳栓のお陰で、マイナソーの歌声の洗脳にかからず、アジトに潜り込めたコウ。ガッツリドルン兵に連れられる状態でアジトへの潜入に成功してたけど、あのドルン兵たち、コウがリュウソウジャーだってこと知らなかったのか…?こうしてあと一歩でういやカルデナの妹:ティーダを救えそうだったコウでしたが、そこに現れた厄介な敵がワイズルー。彼は子供たちを操ってコウを襲い、コウを一時撤退に追い込みます。ワイズルーは少々ふざけたしゃべり方をしますが、実力は本物。子供を盾にして戦う戦法から、狡猾なヤツであることが窺えます。そういえば、今回ではワイズルーとクレオンの関係性が明確に描かれてなかったなぁ。こちらにも、何かありそうだぞ。

 

遊園地に再び乗り込んだ、コウたちリュウソウジャー。洗脳された子供たちはカルデナの力でなんとか突破。巨大化したマイナソーにはコウたちが、ティーダ救出にはバンバたちが向かいます。バンバたちは救出後コウたちと合流。キシリュウオーファイブナイツの力でマイナソーは倒されますが、一連の事件には、まだまだ謎が残されました。巨大ロボ戦では、コウが中心に活躍。マイナソーの飛行能力に苦しめられますが、キシリュウオースリーナイツフォートレスモードと、キシリュウオーファイブナイツの力で逆転勝利をおさめます。今回初登場、キシリュウオースリーナイツフォートレスモード。『ジュウレンジャー』のダイノタンカーを想起させるような変形形態でしたが、今回はマイナソーの攻撃を回避する程度の活躍にとどまる結果となりました。せっかく戦車形態になってるんだから、装備してる主砲でマイナソー撃ち落とすとかの芸当を見せて欲しかったなぁ。その後、キシリュウオーファイブナイツは、リュウソウルの力でマイナソーを撃破。これで事件解決かと思われましたが、メルトはカルデナのある発言に疑問を抱くのでした。地球に来たばかりのはずなのに、「騎士竜」の存在、そしてその名称を知っていたカルデナ。ドルイドンに襲われていたので、騎士竜の存在について何か耳にする機会があった可能性もありますが、確かにこれは気になりますね。この姉妹、何かある―?

 

 

キシリュウオーファイブナイツが、爆発する!?カルデナ・ティーダ姉妹に隠された秘密とは何か?ワイズルーは一体何を考えているのか?

 

次回は今回のお話の後編。リュウソウジャーたちが、初めて自らの意思で集まることになりそうです。このお話は、彼らにとっても転機となるお話になるのでしょうね。

 

 

 

 

 

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『仮面ライダージオウ』EP33 ちょっとした感想

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完全に「祝え!」に取り憑かれたウォズさん

 

 

 

私といえば「祝え!」…ではないのか!?前後編ともに評価の高かった『アギト』編に続き、今度は『響鬼』編に突入した『仮面ライダージオウ』。前編となる今回は、ソウゴたちがトドロキや京介と出会い、そして鬼の修行を始めるさまが描かれていました。

 

上述の通り、オリキャスとしてトドロキと京介が登場。二人とも性格は当時とあまり変わっていなかったですね。本放送時から13年以上も経ってるので、京介は少しは成長したんじゃないかとは思ってたんだけど、実際は…。いや、彼なりにやっぱり何か抱えているのかな?

 

 

 

今日はソウゴの誕生日。魔王に仕える身としてこの日に全てを賭けていたウォズは、あの手この手でソウゴを祝福する方法を探ります。その中で、順一郎が持ち出してきた卒業アルバムから、「鬼になりたい」という夢を持つ同級生:ツトムの存在を思い出したソウゴ。彼がツトムに会いに行こうとした際遭遇したのは、アナザーヒビキと仮面ライダー轟鬼でした。ウォズにとって、ソウゴの誕生日はやはり大事な日。朝っぱらからずーっとそのことについて考え、ツクヨミたちからも呆れられてしまいます。あれだけ気合い入れて「祝福するぞ!」って言ってたのに、彼が思い付いたのは、特製バースデーケーキによるベタなもの。あまりにも鉄板過ぎたので、今までの彼(現代に来る前のウォズ)がどうオーマジオウの誕生日を祝ってたのか、ちょっと気になっちゃいました。一方のソウゴは、卒業アルバムからツトムのことを思い出し、さらにその文集に書かれていた「ヒビキ」というワードに注目し、彼に会いに行くことに。しかし、ソウゴたちが実際に遭遇したのは、実はツトムが変身しているアナザーヒビキでした。ソウゴはジオウⅡの力を持っているため、その気になればアナザーヒビキを撃破することも可能でしたが、「相手の出方を見るため」にわざとノーマルなジオウに変身。クウガアーマーでゲイツとともにアナザーヒビキにダメージを与えていきます。こういうところで、サラッと細かい理由付けをしているのがGood。クウガアーマーの活躍も観れて、よかったです。

 

途中参戦した轟鬼により、アナザーヒビキは追い詰められるも、直後何者かのアシストを受け逃亡。トドロキがすぐに後を追って行ったため、その場に取り残される形になったソウゴたちでしたが、トドロキと入れ替わるように現れたのは桐矢京介。ソウゴたちは、彼の鬼になる修行に付き合わされることになり…。ここで登場、京介。鬼として弟子は取るようになったものの、結局響鬼の名を襲名することは出来ず、性格も相変わらずのようです。そんな彼は、今回不可解な行動が多め。なぜ「響鬼」を自称しているのか?そしてツトムをかばおうとするのはなぜか?気になりますね。このような彼と遭遇したソウゴたちは、すっかり彼を響鬼だと思い込み、彼をクジゴジ堂に招くことに。そこで修行のことを聞かされげんなりしますが、ウォズの強い熱意と希望により、参加するハメになります。「私は“祝福の鬼”だ!」と絶叫して自己紹介をし、太鼓の修行ではのめり込むあまり、ソウゴたちの太鼓まで奪ってしまうウォズ。あぁ、一気にネタキャラ化ルートじゃんこれ!

 

アナザーヒビキ出現の知らせを聞き、轟鬼と合流するジオウⅡたち。テンポよくアナザーヒビキにダメージを与え、一度はツトムの姿に戻すも、ウールと京介の邪魔が入りアナザーライドウォッチの破壊には失敗してしまいます。同じ頃、ツクヨミからある指摘を受けたウォズは…。後半の戦闘シーンでは、ジオウⅡとゲイツリバイブの共闘が見どころ。ダブル必殺技も見せてくれましたが、アナザーヒビキ完全撃破…とまではいきませんでしだ。ジオウⅡの力で倒しているのに、破壊されなかったアナザーヒビキライドウォッチ。サイキョウギレードを使わないと、ジオウⅡの力でもアナザーライダーを倒しきれないということなのか?そして、この戦闘シーンでは、京介変身態も登場。ゲイツリバイブにもアナザーヒビキにも押され気味だった、京介変身態。ちょっと切なくなったぞ…。

 

 

 

暴れ続けるアナザーヒビキ、不可解な行動を取る京介。2人の過去に一体何があったのか?迷える彼らの前に、真のレジェンドが現れる!

 

次回は『響鬼』編後編。響鬼自体は出てくるけど、ヒビキさんは出て来てくれるのか…?そしてどうなる、ソウゴの誕生日!?

 

 

 

 

 

※同日放送の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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