
今年60周年記念ということで、現行作品である『ウルトラマンテオ』以上に、ヒーロー・怪獣のソフビ化に力が入れられている『ウルトラマン』。先日の電撃ホビーでのニュース記事では、さらなるウルトラマンのソフビの商品展開として、70年代の客演スーツ(おそらく『タロウ』あたりのもの?)の商品化がにおわされました。
その記事は↓コチラ
第2期ウルトラシリーズのウルトラ兄弟の客演を彩った一方で、オリジナルスーツに比べると線が細く、どこか弱々しさも感じるこのスーツ群。それなのに、今回のこれを含めて、商品化の機会には割と恵まれているような気がします。その理由はおそらく、今そうした商品化等を主導して検討できる世代(30〜50代)が、このスーツにかなり親しみがある or 印象に残っているからでしょう。
かく言う私も、このスーツ群は、正直好きではないけど、なかなか印象に残っている世代の人間の1人。というワケで今回は、ウルトラマン(昭和客演時〜平成初期スーツ)の思い出記事です。

私は30代で、平成三部作〜コスモスあたりがドンピシャの世代であり、ゆえに当然第2期ウルトラシリーズ作品をリアルタイムでは観ていない世代。ではなぜ、昭和客演時〜平成初期スーツのウルトラマンが印象に残っているかと言うと、子供向けビデオや書籍等で、散々この時期の映像が使われていたからです。
まずはビデオから。当時はばっちしVの「ウルトラマンワールド」全盛期であり、「○○のすべて!」と銘打った各作品単体の紹介や、ウルトラマンの戦いや怪獣の特性に着目して過去作品を横断的に網羅したもの等、過去作を編集しナレーション等を新規追加したビデオがたくさん出ていました。
※その中でも私が特に印象に残っている、『ウルトラセブンのすべて!』に関する記事は↓コチラ!
bongore-asterisk.hatenablog.jp
そして、この手のビデオにおけるウルトラ兄弟の紹介で頻繁に使用されるのが、『帰マン』のナックル星人回前後編や『タロウ』第1話、同ムルロア回前後編やテンペラー星人回前後編。そう、あの線の細いウルトラマンのスーツが出てくる作品たちでした。
これが何か1作だけで使用されるならまだしも、当時は今のようにウルトラ兄弟が揃う新規映像が頻繁に作られていたワケではないので、ウルトラ兄弟に触れるとなると、上述の作品群を使用せざるを得なくなる。そのため、様々な「ウルトラマンワールド」のビデオで似たような映像が使われたため、否が応でもあの線の細いウルトラマンのスーツが印象に残ってしまうんですよね。
続いて、書籍。静止画(特写)は、映像に比べるとかなり用意しやすいため、「「ウルトラマンワールド」のように同じ画像が使用されてばかり」というのはやや減っていましたが(それでも『タロウ』のテンペラー星人回のキャプ画はよく使用されていた印象)、特写で使用されている80年代〜平成初期制作のスーツは、70年代客演時のスーツデザインをやや踏襲しており、目は黄色く発光 or 真っ黄色の塗り潰しで、やや胸筋と足の爪の出っ張りが大きいもの。本気で比較すれば、70年代客演時のスーツとデザイン的に違う点は色々ありますが、パッと見た印象だと、『タロウ』客演時のスーツと概ねデザインが似ており、「昔の他作品に客演したときのウルトラマンって、こんな感じの見た目だったんだな」と子供心に刷り込まれるには、十分な類似性でした。
こうした経験があって、私は昭和客演時〜平成初期のウルトラマンのスーツには、なんだか不思議な愛着があるのです。正直、別に好きではないんだけど、どことなく「ああ、これだよこれ!」という感じ。同じような感覚を抱いている、30〜50代の特撮ファンって、けっこういるんじゃないかな?
さて、開発中のウルトラマンにかかる新ソフビは、おそらく近日中に情報公開がある予定。8月1日頃の情報解禁でお披露目されて、遅くとも9月頃には店頭に並ぶという流れでしょうか?
そういえば、6月の円谷プロ公式YouTubeチャンネルで公開された動画の中に、『タロウ』のテンペラー星人回前後編がありましたよね。この配信も、もしかしたら、客演時スーツのウルトラマンのソフビ発売の伏線だったのかな?
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