お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーゼッツ』第19話 ちょっとした感想

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ミッション抜きにした、本物の“人を守りたい心”

 

 

 

ただ、1つだけ確かなことがある。人に悪夢を見せて苦しめるお前たちは、間違いなく俺の敵だ!今回の『仮面ライダーゼッツ』は、なすかの母校を舞台にしたドラマの後編。紅覇がCODEのエージェントであったことが判明した他、ねむがナイトメアの誕生そのものに関わっていることが直接彼女に示唆されたり、さらにザ・レディが莫にゆさぶりをかけてくる等、引き続き物語が大きく動いた一編でした。

 

物語自体が大きく動いており、また各シーンごとに見ればカッコいい、グッとくるシーンも多々あるのですが、そのつなぎ方がややちぐはぐな印象。特に、ザ・レディが莫にさらに入れ込むそぶりを見せるシーンは、いくら彼に主人公補正がかかっているとはいえ、「そこまでゾッコンになるほどか?」と正直疑問に思いました。というかそもそも、CODEってどんな組織なのか、劇中でふわっとしたままですよね。

 

なお、前回(第18話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、セブンの名を紅覇から呼ばれ、驚いた莫。彼女と1対1になると、彼女は自分がコードナンバー:シックスであったことを語りはじめます。同じ頃、ねむはデスゲームナイトメアから生徒たちを避難させている間にノクスに遭遇。自分とナイトメアの関係を遠回しに指摘され、ショックを受けます。前回のラストで視聴者を惹きつけた「紅覇が元CODEのエージェントかもしれない」という事実。それは今回の序盤で割と本人の口からアッサリと明かされ、それにプラスして、紅覇がこのような悪夢を見た原因も述べられます。このあとの描写を加味すると、紅覇は高校卒業後本格的にCODEのエージェントとして活動する道を選びましたが、あるミッションで失敗してエージェントを解任されたとのこと。解任されるくらいなので、よっぽどのミスをしたのでしょうが、これに対するCODEの処分が「記憶を消して現実世界に戻す」なので、あれだけマイナスイメージがあれこれ語られている組織の割には、措置がやさしめな感じがしますね。まあ、容赦なく命を奪うような組織だったら、それはそれでドン引きだったけど…(非情な組織アピールにはなったろうけど)。また、これと時同じくして、ねむもある事実に直面。それは、ナイトメアが自分の深層心理から生まれているかもしれないというものでした。相変わらずの回りくどい論調で、ねむにそれを察させようとするノクス。彼らしいと言えば、そうだけどさぁ…。

 

目覚めた莫は、すぐに夢で知り得た情報を富士見たちに共有。さすがのなすかも、これには取り乱しますが、莫は自らが紅覇と話してくると提案し、再び現実世界で紅覇と接触します。そこで知る、彼女やCODEにかかる新たな事実。心揺さぶられた莫は、すがるように、前回名刺を渡してきた女医の安堂の元を訪れますが…。中盤では、莫が現実世界で紅覇やザ・レディと接触することで、さらなる事実を知ったり「自分がCODEのエージェントとして活動すること」に改めて向き合ったりと、彼の心が揺さぶられる描写が連続。こうして揺さぶりをかけ、そこから自分自身の考えに基づいて立ち上がるというのは、ヒーロードラマの主人公らしい流れですし、現に今回立ち上がる莫自身もカッコよかったですが、その揺さぶりの作り方がイマイチだったかなとも感じました。紅覇のパートでは、「自分のエージェントが好きという属性もCODEに植え付けられたものかもしれない」と疑ったり、「(人を救いたいという感情も)本当に自分のものか?」という質問をされたりしていますが、前者はそれを疑うには要素が少なすぎてやや飛躍した考え方になってるし(これをやるのなら「紅覇がエージェントを解任されたあとに、自分が本当に好きなものに気づいた」等の描写やセリフを入れるべき)、後者は第17話等で既に自分で答えを出しています。だから、彼が焦っているのはわかるけど、そこまで過度に悩んだりかんがえが飛躍したりする理由がちょっと理解しづらいんですよね。また、このあと展開されるザ・レディとのシーンも、彼女が莫にそこまで入れ込む根拠づけとするには薄い印象。莫は当たり障りのないことしか言ってないし、ザ・レディの返答も、揺さぶりをかけるにはちょっと弱すぎます。正直、私が莫と同じ立場なら、似たような回答をしてただろうし、ザ・レディの言葉を受けても「まあ客観的に見ればそういう言葉欠けるよね」程度にしか感じませんでしたね。

 

美浪の言葉を受け、夢の世界に飛び込んだ莫。ねむが、自身の深層心理からナイトメアが生まれているかもしれないということにショックを受けているさまと、紅覇たちがデスゲームナイトメアに挑みピンチに陥るさまを見た彼は、CODEの善悪はさておき、少なくとも人に悪夢を見せるナイトメアは敵であると言い放ち、ゼッツ イナズマプラズマに変身。デスゲームナイトメアを倒して、紅覇を救います。こうして事件は解決し、なすかの母校を元通りになりますが、紅覇はある決意を固めていて―。終盤では、自分がエージェントであったことを思い出した紅覇が、奮起したなすかとともにデスゲームナイトメアと戦い、その後ゼッツが登場して華麗に撃破するさまが描写。イナズマプラズマのアクションは、CGエフェクトをふんだんに使用していて素晴らしく、ここ数話苦戦気味だったことを踏まえると、久々に爽快感あるバトルになっていたなと感じました。そして、これによりデスゲームナイトメアは倒され、事件は解決しますが、同時に紅覇は新たな一歩を踏み出すことに。ジャーナリストとして集めてきた、ブラックケースの資料をなすかに託したあと、スリーと接触して再びシックスとしてエージェント活動を再開します。莫とは別動隊という形で、エージェントに復帰した紅覇。しばらく彼女も物語に関わることになりますが、莫がそのことを知るのは、いつになるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次なるミッションの舞台は、RPG!小学生の子供たちと、冒険の旅に出た莫とねむは、奇妙な行動をするナイトメアに遭遇する。時同じくして、紅覇はベルトを手にして、ノクスに真っ向勝負を仕掛けていて…。

 

次回は、今までとは少し趣向を変えたお話になりそう。紅覇も早速変身(擬装)して戦うことになりますが、その結果はどうなるのでしょうか。そして、なぜか劇中全く触れられていないのに、X上で情報解禁されたコードナンバー:ファイブは、いつ出てくるんだろう?

 

…というワケで、記事は「『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』第47話 ちょっとした感想」に続きます。

 

 

 

 

 

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