
音も光も飛び越えろ!イナズマプラズマ
俺は…自分の悪夢の始末くらい、自分でつけたい。今回の『仮面ライダーゼッツ』は、クリスマス商戦のメインアイテムであるイナズマブラスターと、それを使用するイナズマプラズマの初登場回。今までのドラマとは少しテイストが異なり、莫が過去に自身が見た悪夢を追って、ノクスやCODE、そして消されているであろう何かの謎に迫るお話になっていました。
前回までの時点で、かなりきな臭さは漂っていましたが、今回と次回で、おそらくCODEもまた真っ黒な組織であることが判明するのは確定的に。このままいくと、莫がCODEと袂を分かつ展開もあり得ない感じがしますが、実際はどうなるのでしょうか?
なお、前回(第13話)の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
前回、ブラックホールに飲み込まれてしまった莫。依然として美浪がその容態を心配する中、莫は夢の中で生きており、ねむとの再会を経て、自分が子供のころに見た悪夢の中にいることを悟ります。ゼロからの非情なミッションの指示を受けた莫でしたが、それを完遂する前に、自身の悪夢から脱出すべく、記憶をたどりながらその悪夢の調査を開始します。ブラックホールに飲み込まれて生死不明となった莫でしたが、案外すんなりと生存。彼が飛ばされたのは、どうやら自身が過去見た悪夢のようであり、ここから、彼の悪夢の追跡が始まります。今の彼の生活状況からはちょっと想像できませんが、幼い頃の彼は頭がよく、塾にも通っていたとのこと。しかし、悪夢の中に出てくるその通っていた塾は、明らかに通常のスクール形式のものではなく、おまけに講師がノクスとダブって見え、その事実に莫たちは驚愕します。莫が実際に見た悪夢においても、この講師がノクスだったのかどうかは現時点では不明ですが、少なくとも、何かしらのCODEの介入はあったのかなという印象。もしかしてCODEは、何かを根拠にかなり前から莫に目をつけ、密かにエージェントになるよう、夢の中等から英才教育を施していたのでしょうか?そう考えると、今回ノクスが終盤で言っていた「ヤツらは現実をも悪夢に変えてしまった」という旨のセリフがしっくりくるんですよね。
ノクスもまた、夢の中で謎の存在に苦しんでいた頃、莫は悪夢をたどる中で、かつてその中でノクスに出会っていたことを思い出し驚愕。しかし、それよりももっと肝心なことを忘れているような気がするも思い出せず、苦しみます。こうした状況でも、莫の過去の悪夢は進みますが、やがて少年時代の莫をねむが介抱し、また忘れている記憶を取り戻したいと願った莫は、強い意志を持って再びカプセムを手にし、落雷に晒した結果、プラズマカプセムが誕生します。今までナイトメアを使役する存在かと思われていたノクスでしたが、彼自身もまたナイトメア(シャドウナイトメア)に苦しめられており、現実世界では目覚めずに入院している状態とのこと。『ゼッツ』において、「現実世界で入院しているメインキャラ多すぎだろ」と思わず感じてしまったのはさておき、このノクスを苦しめているシャドウナイトメアを倒す or 何らかの形で恐れを無くせば、ノクスは莫たちの味方になるんじゃないかなと思いました。莫たちとノクスが敵対している期間も、あともう少しで終わりかもなぁ。他方莫は、自身の悪夢を追跡しながらも、常に“何か肝心なことを忘れている”という感覚にさいなまれ続けており、その果てに、カプセムの力を使ってでも真実にたどり着きたいという意思が生まれ、落雷の力も相まって、イナズマカプセムが生まれます。ここでの莫の決意や、イナズマカプセムの誕生経緯自体は別にいいのですが、なんだかやや駆け足気味な感じ。このあとイナズマプラズマの戦闘シーンを挿入しなければならないため、尺の都合もあったのでしょうが、欲を言えばもうワンクッション何かシーンを挟むと、よりドラマチックになったような気がしますね。
自身の悪夢を抜け出し、ミッション遂行のために他人の夢に潜入する莫。そこは小鷹/ノクス自身の悪夢でした。ノクスナイトと対峙した莫は、さっそくプラズマカプセムを用いて、ゼッツ イナズマプラズマに変身。圧倒的スピードでノクスナイトを翻弄し追いつめますが、あと一歩のところで身体に限界が来てしまいます。それでも、力を振り絞ってノクスに接近した莫は、CODEの闇の部分の片鱗を知るのでした。終盤では、イナズマプラズマとノクスナイトが激突。イナズマプラズマはスピード戦が得意なフォームであり、音どころか光すらも超えて、超高速でノクスナイトに攻撃を叩き込んでいきます。この超高速攻撃の演出がなかなか凝っていてGood。画面内に映るオブジェクトの動きの速度を細かに変えて、イナズマプラズマのスピーディーさを表現していたのが素晴らしかったです。そんなイナズマプラズマの使う武器が、イナズマブラスター。先に電撃で相手を拘束して狙いを定め、そのまま攻撃して確実に命中させるという方式は、殺意高めながらも中間強化フォームとしての強さをしっかりと感じさせてくれていましたね。こうしたイナズマプラズマの力に押され、また莫から詰め寄られたノクスは、多くを語らず「(CODE等には)深い闇がある」とだけ発言。いや、いろいろ事情があってこの段階ですべてを語れないのはわかるけどさ、こう、なんというか…回りくどすぎるだろ!
莫からCODEという組織への疑問をぶつけられたゼロは、とうとうノクスがかつてCODEのエージェントだったことを語った。ねむはノクスの悪夢を見抜き、莫が彼のことを悟ったとき、再び彼の前に立ちはだかる。ブースターカプセムは、ノクスナイトとの戦いにピリオドを打ってくれるのか?
次回は、ブースターカプセムも用いて変身するゼッツの新フォーム:プラズマブースターの初登場回。そのスーツデザインの鮮やかさが目に映えますし、いよいよこれによりノクスとの決着がつくのかなという感じがします。その顛末がどうなるのか、次回が楽しみですね。
…というワケで、記事は「『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』第42話 ちょっとした感想」に続きます。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitter & Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!