今回は、7月26日(土)に発売された、ウルトラ怪獣シリーズソフビ「テリジラス」のご紹介です。
登場時間はそこまで長くなかったものの、その凶暴さと透明化能力でオメガ&レキネスを苦しめたテリジラスがソフビ化。ソフビになっても、その獰猛そうな見た目はしっかりと落とし込まれていて、凶悪怪獣らしさを放っていました。
なお、テリジラスが登場した、『オメガ』第4話の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
造形は、実際に劇中に登場したスーツのデザインを概ね踏襲。ただ、金型の作りやすさとソフビの強度向上の都合からか、両腕が一体的に造形されています。このあたりの仕様は、ドグリドと同じですね。
ソフビになると、テリジラスの鋭角的な造形がより強調されていてGood。そのぶん、改造元となったと思われる、『オーブ』のマガバッサーのスーツのテイストが色濃く出ているようにも感じられます。しっかりと体表を覆う羽毛の造形も再現されているのが、細かいです。
塗装に目を向けると、もともと身体の大半が青みがかったグレーのみであることから、成型色でそれを再現。そこに目のメタリックブルーや、ツノやツメのメタリックピンクの塗料を載せている構造になっています。塗装箇所はかなり少ないですが、テリジラスの特徴的な部分をしっかり塗装しているので、これでも十分クオリティーが高く感じられますね。
ソフビ化により、その鋭角的かつ凶暴性を覚えるデザインが強調され、かつ造形・塗装ともに十分なクオリティーを持っているテリジラスのソフビ。その劇中での活躍もインパクト大だったので、個人的にはかなりオススメできるソフビです。
凶暴かつある程度知能が高い怪獣が登場するのも、「ウルトラシリーズ」の魅力。そういえば、この系統の怪獣って最近出てきてなかったので、そういう意味でもテリジラスは印象に残る怪獣でしたね(『タイガ』や『トリガー』に登場したギマイラは、もともと『80』の怪獣だし)。
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