お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーギーツ』第22話 ちょっとした感想

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15年超越しの夢の実現・仮面ライダージーン!

 

 

 

僕が求めているのは―感動だ。今回の『仮面ライダーギーツ』は、デザイアグランプリ第4戦の前編。ジャマトが(ベロバたちの策略のせいで)一切登場しないことから、チラミが仮面ライダーグレア2に変身してゲームを開始し、その中で祢音かデザスターであることがバレていくドラマ展開がなされました。

 

ジャマトが一切登場しないことから、仮面ライダーうしの衝突が戦闘シーンのメインに。それにプラスして多くの新規ライダーも登場し、グレア2の他、前回の次回予告では一切登場していなかった、ジーンの変身する仮面ライダージーンも登場しました。「誰も彼も仮面ライダーに変身させりゃあいいってもんじゃないぞ!」と思ったけど、「平成仮面ライダーシリーズ」にこのツッコミは、今更すぎるか…。

 

なお、前回(第21話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回冴が退場したものの、彼女もデザスターではなかったことから、俄然オーディエンス側での盛り上がりが高まるデザイアグランプリ。しかし、チラミの期待に反してなかなかジャマトは現れず、しびれを切らした彼は、自ら仮面ライダーグレア2に変身して標的の役を務め、第4戦:鬼ごっこゲームを開始します。グレア2を追いかけながら、ライダーたちの奮闘と謀略が交錯する中、誰もジャマトが現れない真の理由に気づききれていませんでした。前半では、チラミの解説により、三度目となる今回のデザイアグランプリにかかる解説が挿入。その後、彼自身がグレア2へと変身し、第4戦の標的を務めます。グレア2の活躍は終盤で描かれるので、この段階ではどちらかといえば逃げ回ってばかり。それよりも、そこら中に仕掛けられているトラップにひっかかりまくるタイクーン/景和と、デザスターミッションを遂行しようとするナーゴ/祢音に、描写の重きが置かれていました。置かれている状況的に仕方ないとはいえ、この段階からナーゴは、デザスターだと見抜かれてもおかしくないような、危なっかしい行動を連発。タイクーンを罠に引っ掛けてたけど、今回は鬼ごっこゲームでチーム戦じゃないから、彼女が大声で「グレア2がいる!」って言うのは、おかしな話なんですよね。タイクーンがまだ鈍かったからよかったものの、ここで勘づかれてもおかしくなかったぞ…。ちなみに、今回はジャマトが一切登場しませんが、これはベロバの作戦であり、中心となって立案したのは大智でした。大智がいかにも有能な策士って感じで出てきてたけど、現状彼の作戦と読みはほとんど失敗ばかりだから、なんであんなに自信満々になれるのかよくわかんないんだよなぁ…。

 

前半戦を終え、カフェに集まった英寿たち。英寿と祢音が、相手こそデザスターだと言い張る中、景和はその結論を出しきれずにいました。こうした状況で、後半戦が開始。タイクーンが罠に引っかかっても奮闘し続ける中、ナーゴはさらに妨害の手を強めていきますが…。中盤では、英寿たちがカフェに集まってデザスターの正体の話になり、そこから第4戦の後半戦へと突入する構成に。ここでも祢音は、なんとか英寿をハメようと画策しますが、あれこれ喋りすぎて、自分を逆に窮地に追い込んでいる感が否めません。いつの間にか、登場人物たち目線でも「景和≠デザスター」という認識が出来上がっており、また英寿が仮にデザスターだとしても、現状支持率1位だから、デザスターとしての活動に固執しなくたってデザ神になれる可能性が高い―。そう考えると、この時点でも、「祢音がこれだけ英寿をデザスターと指摘するのには、何か裏があるんじゃないか」と、祢音=デザスターであることを知らずとも、容易にこの推測が成り立ってしまいます。まさにこれを、語るに落ちると言うべきなのかな。なお、このシーンの途中では、今回より準レギュラーキャラとなるキューンが登場。しかし、祢音との関係性をにおわせたのみで、大きな行動はまだ起こしませんでした。

 

ナーゴはなんとかしてタイクーンの疑いの目をギーツ/英寿に向けようとしますが、さすがのタイクーンもこれはお見通し。ナーゴこそがデサスターだと指摘し、ナーゴの立場は危ういものとなります。その間、グレア2はベロバたちの襲撃を受けており、ドライバーを奪われてしまいます。そのとき駆けつけたのは―!終盤では、鬼ごっこの後半戦と、グレア2を襲撃するベロバたちのさまが描写。前者のアクションはこだわられており、爆発演出もよく映えていましたが、ナーゴが悪手を打ちまくりなのには、頭を抱えました。ギーツを陥れたいのはわかるけど、当たり屋的な行動が彼に通用するはずないってこと、ナーゴだってよくわかってるはずなのに、なんでああしちゃったかなぁ?その結果、案の定景和にもデザスターであることを見抜かれてるし…。一方のグレア2は、ベロバとバッファ&ナッジスパロウの襲撃を受けて大ピンチ。このまま「創生の女神」への手がかりを奪取されかねないところまで追い込まれますが、それを救ったのはジーンでした。最後の最後で、ジーンが仮面ライダージーンへと変身するサプライズが。鈴木福さんが15年以上越しに、仮面ライダーに変身することの夢を叶えた瞬間でした。それはいいんだけど、この世界、オーディエンス側が仮面ライダーに変身するのもアリなのね。そのうち、ケケラとかベロバも仮面ライダーになりそうだな…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チラミがドライバーを奪われたことで、デザイアグランプリは一旦中止、デザスターである祢音は命拾いすることになった。ゲームを再開するには、ベロバらの手元にあるドライバーを奪還するしかない、英寿たちは、初めてジャマーガーデンへと突入するが―!

 

次回は、英寿たちが初めてジャマーガーデンへと突入するお話に。ギーツとジーンの共闘が、見どころの1つとなりそうですが、それ以外にもドラマに色々と動きがありそうな気がします。祢音もデザイアグランプリ再開になったら、脱落しちゃうのかなぁ。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン48話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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