お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

きたぞ われらの『Pen(ペン)』2022年6月号

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今回は、4月28日より発売されている『Pen(ペン)』2022年6月号のレビューです。

 

公開をいよいよ目前に控えた映画『シン・ウルトラマン』を記念し、初代『ウルトラマン』から『シン・ウルトラマン』までの歴代作品に迫った特集が組まれた本誌。『Pen』は時々「ウルトラシリーズ」特集が組まれることがあるので、「今回も来たか!(歓喜)」という感じでした。

 

販売状況は、一部ネット通販サイトでは売り切れ(Amazonでは定価でまだ販売している)、一般書店でも在庫僅少という状態。『シン・ウルトラマン』の注目度の高さが窺えます。

 

 

 

表紙に「ウルトラマンを見よ」と意識高く銘打たれているにふさわしく(?)、本誌における「ウルトラシリーズ」の特集記事は、全部含めて約90ページ。雑誌の約2/3が割かれており、編集部の気合いの入りようが窺えます。

 

そんな本誌の特集は、大まかに4つに分かれており、まずは『Q』と『マン』、そして作品を特撮・デザイン面から支えた円谷英二成田亨を特集。このあたりの記述は、過去の書籍やムックでも散々語られていることばかりであり、そこまで驚きはありませんでした。まあ、『シン・ウルトラマン』をキッカケに「ウルトラシリーズ」に興味を持った人向けって感じかな。

 

そんな特集を経て、続いて展開されるのが、『シン・ウルトラマン』の特集。ここでは樋口監督をはじめ制作陣・メインキャストへのインタビューをしこたま掲載しており、公開目前の本作への期待が俄然高まりました。個人的には、樋口監督が述べていた、『シン・ウルトラマン』は「人間ってまだやれるんだよ」ということを描いているということ。本作がハッピーエンドになるのかどうかはわかりませんが、少なくとも作品の中で人類に一定の希望が感じられる流れになっているのでしょう。

 

そのほか、禍特対のメインキャラたちが、クセはあるものの悪い人物ではないこと、撮影ではiPhoneを使用したことなどが何度も登場。どちらも、制作陣とキャスト陣双方強く印象に残ったのでしょう。iPhoneを使ったという話を聞くと「えっ!?」って思う人がいるかもしれませんが、既に「ニュージェネレーションヒーローズ」作品においても要所要所で使用実績があるので、個人的には全く不安にならないですね。

 

こうした『シン・ウルトラマン』特集の次は、歴代作品や怪獣、ヒロインや各種ストーリーのピックアップ。ここら辺も、序盤の『Q』&『マン』特集に似て、ファンからすればそれほど目新しい情報は見当たりませんでした。ただ、近年の「ニュージェネレーションヒーローズ」作品からもきちんとピックアップしているのは、好感が持てましたね。

 

そしてラストは、音楽やデザイン・特撮面でのレジェンドスタッフたちの紹介や、「ウルトラシリーズ」を愛する各界著名人のインタビュー。スタッフの紹介では、ちゃんと『80』の時のスタッフ陣も紹介していたのがGoodで、「そうだったのか〜」と感じる記述もちらほらありました。

 

 

 

さて、この記事投稿時点で、いよいよ明日に公開が迫った『シン・ウルトラマン』。私は明日、仕事終わりにTOHOシネマズ新宿のIMAXレーザーで楽しんでくる予定です。

 

映画の内容がどんなものなのか?その特撮技術は?全てに期待して、作品を待つことにしましょう。

 

 

 

 

 

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