お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第45話 ちょっとした感想

f:id:bongore_asterisk:20200209183030j:image

さすがと言うべき坂本監督回のアクション

 

 

 

番組は変わって、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』です。

 

引っこ抜いちゃえばいいんじゃない?根元から!今回も前回同様、エラスやマスターブラックに関わるお話に。特に後者に比重が置かれており、そのドラマパートは前半に集中。後半はひたすらアクションの連続で、見ごたえのあるものになっていました。

 

ドルイドン側のラスボスと思われていたエラスですが、今回は彼(彼女?)の手によりヤバソードが暴走し、プリシャスにも牙を剥く形に。エラスの真意は、一体…?

 

なお、同日放送の『仮面ライダーゼロワン』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、バンバたちにその正体を明かしたマスターブラック。彼はバンバたちをそのまま抜け道へと案内し、セトーと会うべく龍井家に向かいます。ところが、龍井博士をどうやってもセトーは出てこずじまい。その間にマスターブラックは自身の過去を語り、それを終えた直後にセトーが出てきます。今回は中盤以降戦闘アクションが中心となるため、上述の通り前半にドラマパートが集中。ここで、マスターブラックがサデンに化けた理由やバンバたちにあえてつらく当たった理由、そしてドルイドンの地球侵攻の理由等が次々に明かされます。プリシャスの目的はハナからエラスの復活であり、ドルイドンたちはリュウソウ族をけしかけてリュウソウカリバーを引き抜かせるために地球に侵攻するよう仕向けたらしい。なんつーか、気の長い作戦だなぁ…。一方、そのことを知ったマスターブラックは、サデンを倒したうえでそれに化け、プリシャス側に潜入。バンバたちを巻き込むまいとあれこれ手を尽くしますが、結果的にはエラスの思惑通りに事が進んでしまっていました。こういう展開になると、「リュウソウカリバーを抜くようけしかけたセトーが怪しい!」と感じますが、別にセトーは敵のスパイとかでも何でもなく、リュウソウカリバーをコウたちに引き抜かせた理由は以前の通り。うーむ、まあセトーが裏切り者とかじゃなくてよかったかな。ちなみに、セトーが出てくるまでの間、彼を一刻も早く呼び出すために、コウたちはあれこれ手を尽くすことに。メルトやアスナ使ったリュウソウルはまあわかりますが、コウだけは龍井博士をわざと危険に追い込もうとし、メラメラソウルを使おうとします。おいおい、もうやってることが完全に蛮族だよ…。

 

突然苦しみだしたマスターブラックから、プリシャスには心臓を奪う能力があることを知るコウたち。彼らはエラスの討伐と、マスターブラックの心臓を取り戻すため、再び神殿へと向かいます。ガンジョージやヤバソードが登場して戦闘になる中、コウだけはサデンに化け、いったん分かれてプリシャスの元へ。マスターブラックの心臓カードを奪い返し、仲間たちの元に戻るのでした。苦しむマスターブラックの話で、初めてプリシャスには心臓を奪う能力があることを知り、戦慄するコウたち。視聴者にとっては周知の事実ですが、そういえばコウたちは今の今まで知りませんでしたね。そんなマスターブラックの状態を見た彼らは、マスターブラックの心臓を取り戻すべく、一芝居打つことに。神殿への侵入を食い止めようとガンジョージやヤバソードが出現しメルトたちが戦う一方で、コウだけはマスターブラックの代わりにサデンに化けてプリシャスの元へ。彼を油断させた隙に腕を切り落として心臓のカードを奪い、マスターブラックの元へ届けるのでした。完全に不覚を取られた感のあるプリシャス。今回彼は右腕を失いますが、すぐ再生していましたね。あ、再生能力あるんだ…。この時のコウの様子も、ちょっと面白かったなぁ。

 

マスターブラックの心臓を取り戻し、コウも戻ってきたことで、彼らは戦闘を再開。リュウソウジャーはガンジョージとヤバソードに、マスターブラックはプリシャスに挑みます。しかし戦いの最中、ヤバソードが突如エラスの力を得て暴走。これは襲い掛かられたプリシャスがヤバソードの心臓を奪うことで鎮圧されますが、これが原因でプリシャスは一時退却するのでした。コウが戻ってから以降の戦闘は、さすが坂本監督と言うべきダイナミックなアクションが連続。バンバだけやたらボロボロになってたのが気になったけど、あれは最初上半身裸にしようと思ったけど色々あってNGになっちゃった…とかが理由かなぁ。リュウソウジャーは勢いづき、ガンジョージとヤバソードを倒す寸前にまで追い込むことに。しかし、ヤバソードはエラスの力を受け暴走をはじめ、敵味方関係なく襲い始めてしまいます。彼を食い止めたのは、プリシャスでした。リュウソウジャーだけでなく、ドルイドンすらも倒す対象としていたヤバソード。本当にエラスって、“ドルイドンの母”と言うべき存在なのか?ここら辺の謎は、そう遠くないうちに明かされることでしょう。

 

 

 

エラスを倒すための策を練るコウたち。しかしそれは難しく、その中でティラミーゴはエラスの封印を提案する。それは同時に、騎士竜の封印=彼らとの別れを意味するものだった…。果たして、コウたちの決断やいかに!?

 

次回はコウとティラミーゴのドラマが中心になりそう。児童誌でもチラッと出ていた、リュウソウブラウンの初登場回にもなりそうですね。

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitterやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

twitter.com