お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーゼロワン』第22話 ちょっとした感想

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CGの予算を食いそうなゼロワンメタルクラスタホッパー

 

 

 

全部、あんたのせいだ!お仕事五番勝負3回戦も、今回の『仮面ライダーゼロワン』で決着。意外な犯人の登場、アークと垓の関係の判明、そして後半でのメタルクラスタホッパーの登場など、見どころ豊富な一編になっていましたね。でも、ちょっと犯人の動機が薄すぎたかなぁ。

 

メタルクラスタホッパーは、その名の通りバッタを武器としており、これに寄るCG演出が秀逸。同時に、「これ予算かなり食ってるんだろうなぁ」とも感じちゃいました。毎回これだけの演出がれればいいけど、多分…今回だけかな。

 

 

 

ビンゴを破壊されたことにより、怒りに燃えるゼロワンシャイニングアサルトホッパー。全力でサウザーと戦い、データを奪われてしまうも、なんとか引き分けにまで持ち込みます。ここで得たデータをもとに垓たちが新たなプログライズキーを開発する一方で、或人は諫のツテで再び滅と面会。そこで彼は抱えていた疑問を素直にぶつけたところ、滅は予想外の反応を見せるのでした。今回は前回の続きで、シャイニングアサルトホッパーとサウザーのバトルからスタート。シャイニングアサルトホッパーが終始押され気味でしたが、データを奪われたものの引き分けにまで持ち込んだのはGoodでした。いくらなんでも、まだ弱体化するには早いからね。しかし、垓はここで得たデータをもとに、ゼロワンシステムを破壊するメタルクラスタホッパープログライズキーを開発。一方の或人は、裁判で感じた疑問を解決するために、滅と再び会うのでした。垓の発言をもとに、ヒューマギア暴走の原因を探るため、滅と会う或人。滅からアークやゼツメライズキーについて訊きだすことには成功しますが、その直後滅の様子がおかしくなるのでした。後半でアークに人間の悪意をラーニングさせたのは垓であることが判明しますが、このシーンで気になったのが、滅の「人間がアークを利用することは許さん」という発言。もしアークがラスボスなら、こうした表現はしないと思うんですよね。アークの裏に、また何か別の敵が潜んでるのかな。

 

ビンゴのことを信じ、諫に市森検事のザイアスペック盗難事件の捜査を依頼した或人。その間彼は、衛星ゼアでアークのことについて調べを進めます。そして迎えた、判決の日。裁判はビンゴ側に不利な状況で進みますが、その時諫が真犯人を捕らえて法廷に乱入。裁判は取りやめになるのでした。前回の戦闘の原因となった市森検事のザイアスペックですが、これはいつの間にか盗難事件であったことが確定していたらしい。なんだよ、じゃあ前回垓もビンゴを暴走させることなかったじゃん…。あれは指摘されたから怒ったというよりも、ヒューマギア破壊の一環として、ああいったことをしたのかなぁ。その盗難事件について、或人から捜査を依頼された諫は、聞き込みをして法廷内に出入りした不審な人物を発見。それは、結婚詐欺事件の捜査にかかわっていたあの鳴沢刑事でした。鳴沢刑事との面会の際、ビンゴにも映像を送っていた諫は、彼の気付きにより鳴沢刑事を捕縛。真犯人として、法廷に突き出します。ビンゴがヒューマギアであることを生かし、裁判中に諫が時間稼ぎをするよう指示したり、ビンゴの能力を使ったりなどするのは、なかなか面白い描写。個人的には興味深いと感じたけど、裁判中にこういうことやっていいのかな…。そんなビンゴの協力を得て捕らえられたのが、鳴沢刑事。彼は検挙率アップのために証拠を改竄し、無実の人を犯人に仕立て上げていたのでした。「犯人が別にいた!」と言うのは面白いですが、その割には犯人の動機があまりにも薄すぎる印象。しかも、結局結婚詐欺の犯人は誰かわからずじまいに終わってしまいます。うーん、もう二押しくらい何か欲しかったなぁ。

 

市森検事の進言もあり、裁判は中止に。しかし、その間に鳴沢刑事が逃げ出し、暴れ出してしまいます。これに諫が変身したバルカンアサルトウルフが挑む中、或人は垓に自分の推理をぶつけ、怒りを爆発。サウザーにメタルクラスタホッパープログライズキーを使わされ暴走状態に陥り、レイダーとサウザーを退けますが、或人自身はアサルトウルフの尽力によりなんとか変身解除に成功するのでした。ゼロワンメタルクラスタホッパーが、このシーンで登場。その初変身シーンは、或人がサウザーからプログライズキーを奪うなどではなく、むしろサウザーによってリードされたそれで変身するというものでした。結果的に、ゼロワンに新たな力を与えることになってしまったサウザー。ゼロワンシステムが予想以上に強固で、メタルクラスタホッパーの力にも耐えてしまったのか、はたまたこれすらも垓の想定内なのか…。今回の垓のそぶりは、どちらともとれるものでした。こうした形で変身したメタルクラスタホッパーは、自身が纏うバッタ状の鎧を使って、レイダーやサウザーを圧倒。必殺技を使うことなく、2体とも倒してしまいます。CG合成を使いまくって表現されていた、メタルクラスタホッパーの攻撃。かなりCG合成にお金かかってそうだけど、これ毎回やってくれるのか?…やっぱり無理かな。

 

 

 

メタルクラスタホッパーにしか変身できなくなってしまった或人。そんな中、被告人:榊の無罪が証明され復縁したはずの千春が、その婚約を解消し、別の相手を探してほしいとやってきた。或人たちは結婚相談ヒューマギア:縁結びマッチを紹介するが…。

 

次回はお仕事五番勝負はいったんお休みで、千春のその後の話に。って、復縁したばかりの相手を振って別の相手を探すって、いったい何があったんだよ千春!?そしてお仕事五番勝負がいったんお休みってことは、その決着はまだまだ先になるってことなのね…。

 

…というワケで、記事は「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第45話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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