お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第42話 ちょっとした感想

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ワイズルー、舞台で散る!

 

 

 

番組は変わって、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』です。

 

芸術的表現に、金銭的価値を求めるな!リュウソウジャー』において長きにわたって幹部怪人として登場したワイズルーも、とうとう今回で退場。ギャグ主体のお話になっていましたが、その舞台が舞台演出になっていたのは、ワイズルーらしさを演出しようとしたからなのかな…とも思いました。

 

終盤のマックスリュウソウレッドとワイズルーの一騎打ちの演出は、短いながらも印象に残る演出になっていましたね。まさか、舞台上で降雨機使って雨降らせるとは、ビックリしました。

 

なお、同日放送の『仮面ライダーゼロワン』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

ういのアメリカ行きが決まり、それを祝福するコウたち。同じ頃トワとバンバは、劇場で何やら不審な動きをするクレオンたちを目撃します。彼らに合流したコウたちは、ワイズルーたちと対峙。ところが突然マイナソーの力で劇場の中へと転送され、ワイズルーのショーを見せられることになります。それは、彼のリュウソウジャーを倒すための作戦でした。冒頭、本当に久々に登場したうい。いかにも遠くへ行くという感じの雰囲気だったので「遠出してきたという設定で今回から復帰するのかな」と思ったら、なんとこれからアメリカに旅立つという設定でアッサリ一時退場してしまいました。さすがに最終回前くらいになったら戻ってくるよね?このままフェードアウトはさすがにちょっと…。旅立つういを見送り、龍井博士の持ってきたガチンコドリンクを飲んでコウたちが卒倒している頃、トワとバンバはクレオンたちを目撃。コウたちも合流し対峙しますが、直後彼らは、マイナソーの力で劇場の座席へワープ。いきなりワイズルーのショーを見せられ、強制的に参加していたメルトとトワはその後姿を消すのでした。今回登場のファントムマイナソーは、その特殊なペンで文章等を書くことでそれを具現化することが可能。これを利用し、ワイズルーはリュウソウジャー全滅のためのショーのシナリオを書き上げていたのでした。最後の作戦に「舞台演出でリュウソウジャーを亡きものにする」をチョイスするあたり、ワイズルーらしいと感じますね。

 

ショーは続いて、アスナとカナロによる『ロミオとジュリエット』へ。ショーのからくりに気づいたコウとバンバは、劇場内を探索し隠し部屋を発見。そこにいたクレオンとマイナソーを襲撃し、シナリオを破ります。シナリオが破られたことで、ショーはストップ。ワイズルーは何とか終演まで持ち込もうとしますが、アスナとカナロの作戦がそれを打ち砕くのでした。ワイズルーのシナリオ通りに、この度は『ロミオとジュリエット』のショーのために駆り出されてしまうアスナとカナロ。本人の意思に関係なく、ファントムマイナソーの書いたシナリオ通りに動かされているはずですが、演技がやたら棒でした。演技まではうまくならない設定なのね…。とうとう2人だけになってしまったコウとバンバは、ワイズルーの作戦を察知。どこかに操っている大元があるはずだとして劇場内を探し、隠し部屋に隠れていたクレオンとマイナソーを発見します。ご丁寧に「かくしべや」と書かれていた、クレオンたちのアジト。なんでそこ書いちゃったんだよ!書かなきゃ、コウたちにバレるタイミングが遅くなってたはずなのになぁ。同じ頃、コウたちの襲撃でシナリオがメチャクチャになったワイズルーは、無理矢理『ロミオとジュリエット』をクライマックスへ。アスナとカナロを毒殺しようとしますが、それは既に『ロミオとジュリエット』の結末を知っていたカナロの手により未然に防がれるのでした。結末を知っていたカナロは、冒頭でコウたちが飲んだガチンコドリンクを使い、ワイズルーの目を一瞬欺く作戦に出、これは成功。カナロたちは変身し、反撃が始まります。えぇ、冒頭のアレ、伏線のつもりだったのか…。

 

すべてが台無しになり、クレオンはマイナソーのベースとなった玉田をそそのかして、マイナソーを巨大化。これにはリュウソウブラックを中心としたキシリュウオーファイブナイツが挑み、勝利をおさめます。一方、コウとワイズルーはとうとう一騎打ちの決戦へ。マックスリュウソウレッドに変身したコウとワイズルーの戦いの結果は―。今回はマックスリュウソウレッドとワイズルーの戦いに重点が置かれているため、久々の巨大ロボ戦も淡白。ミニチュアも組んであったけど、どことなく簡素な感じがしたなぁ。その重点の置かれたマックスリュウソウレッドとワイズルーのバトルは、ひたすら舞台演出っぽい表現が印象的に。戦いもあえてハデさを抑えめにしており、それがいい味を出していました。ワイズルーを吊っていたピアノ線が丸見え状態だったけど、あれ合成で消し忘れたんじゃなくて、多分わざとなんだろうなぁ。そんな2人のバトルの結果は、もちろんマックスリュウソウレッドの勝利。悲しむクレオンを見た彼は、あえてワイズルーにとどめを刺すことなく、その場を立ち去るのでした。ワイズルーはこれにて退場。その死にクレオンは号泣し、マックスリュウソウレッドに対し「ワイズルー様に近づくな!」とまで言います。長い間タッグを組んできたから、その分悲しみも深かったんだろうなぁ。あれ?そういえば、前回は「リュウソウジャーと協力してプリシャスからワイズルーの心臓のカードを取り戻そう」とか言っていたような…?

 

 

 

ついにドルイドンの大首領ともいえるエラスが動き出す。新幹部の登場にコウたちが揺れる中、バンバは「エラス」という名にマスターブラックの姿を思い出して…。

 

次回はようやくバンバの師であるマスターブラックが初登場。演じるのはタイムレッドの永井大さんなんですね~。しかし、最終回ももう近いって言うのに、今さらバンバの掘り下げか…(もっと前のお話でやっとくべきでは?)。

 

 

 

 

 

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