お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第41話 ちょっとした感想

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バンバの黒スーツ似合いすぎ問題

 

 

 

番組は変わって、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』です。

 

今回は、リュウソウカリバーが消えたことをきっかけに、コウたちが撮影所で行われていた映画の撮影に巻き込まれていくお話。カナロの元婚約者であるミヤも登場した他、クレオンの「プリシャスを裏切るかもしれないフラグ」が立ちはじめることになりました。

 

クレオンを通して表現したかったことは、凄くよくわかる。よくわかるんだけど、今までの彼の動きを通して、そこまで感情移入できるキャラかって言われると、ちょっと疑問が残るなぁ。まあ、今回をキッカケに彼の行動や心情がどう変わるのかは、注目ですね。

 

なお、同日放送の『仮面ライダーゼロワン』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

リュウソウカリバーが無いと大騒ぎするコウ。最初は預けた龍井博士を疑う彼でしたが、付近にオトの髪留めが落ちていたことから、彼女がそれを持ちだしたのではないかと推測します。その推測は当たっており、とある撮影所内で彼女を見つけたコウたちは、カナロの元婚約者だというミヤと出会い、さらにはその撮影に参加させられることになってしまいます。冒頭から、いきなりアップのカットでコウが「リュウソウカリバーが無い!」と大騒ぎする描写が挿入。あまりにもインパクト強すぎて、最初何が起こったのか一瞬わかりませんでした。しかし、彼もメルトたちの協力があって落ち着き、残された証拠からオトに行きつくことに。彼女を見つけたコウたちが出会ったのは、カナロの元婚約者で、海のリュウソウ族の村を50年前に出ていった女性:ミヤでした。ミヤが同じリュウソウ族であり、彼女の夢を応援したいがためにリュウソウカリバーを持ち出したオト。いや、気持ちはわかる。わかるけど…、ダメでしょ!そんなムチャな頼みをしていたミヤは、カナロのことを「細かい男だから」という理由で婚約破棄していた海のリュウソウ族の女性。人間界に溶け込んでるリュウソウ族って、結構多いんですね。

 

コウたちが見守る中、撮影は順調に進行。それどころか、なぜかコウたち自身も撮影に協力することになってしまいます。張り切るミヤでしたが、それに対し監督は実は冷ややかな反応でした。同じ頃、ドルイドンの新たなる怪人:サデンとともにリュウソウカリバーの奪取に向かったクレオンでしたが、ふとしたきっかけから自分の存在意義について悩むようになります。黒スーツにサングラス姿と、完全に『逃走中』のハンターの格好で撮影に参加することになったコウたち。その役柄も『逃走中』まんまで、逃げ惑う人々を捕らえるというものでした。でもさぁ、リュウソウルを使っちゃいけないって、さすがに普通わかるでしょ~?コウたちの協力もあり、ミヤは撮影に全力を注ぎますが、当の監督の方は、ミヤの頑張りを評価するどころかこき使ってやろうと考える始末。これを知り怒ったオトは、大胆な行動に出ます。結構性根はクズだった監督。ドラマでも見かけることの多い長谷川朝晴さんが起用されていたので、「これはさらに何かあるのか!?」と思って見ていましたが、結局ただのクズキャラで終わっちゃったね…。一方のクレオンは、プリシャスの言葉を信じ、リュウソウカリバーの奪取にやる気満々。しかし、彼が実は自分をワイズルーともども処分しようとしていることを知り、愕然とします。今までの頑張りは何だったのか、そして自分の存在意義とは―?悩むクレオン。ここで彼を悩ませるのはいいのですが、そこまで魅力的で存在感のあるキャラだったかというと、うーん…。

 

どさくさに紛れて、リュウソウカリバーを盗み出すことに成功したクレオン。その直後、サデンがコウたちを襲撃。戦闘にもつれ込みます。サデンの強さに変身してもなお苦戦するリュウソウレッドたちでしたが、その姿に心打たれたクレオンは、リュウソウカリバーを投げてリュウソウレッドへ渡すという行動に出ます。これによりノブレスリュウソウレッドとなってサデンを撃破。カナロとミヤもお互いのことを認め合い一件落着する一方で、クレオンはリュウソウジャーの存在に希望を見出すのでした。サデンはウデンと酷似した姿をしており、立ち位置も同じ幹部級怪人。その強さもなかなかのもので、リュウソウジャーを苦しめます。サデンはウデンに比べてかなりおしゃべり。今回だけの登場にならず次回以降も出てくるのかなと思いましたが…、結局、ウデンと同じく1話限りの活躍になっちゃいましたね。このようなサデンに苦戦するリュウソウジャーでしたが、ここで逆転のきっかけになったのが、クレオンの行動。彼の手によりリュウソウカリバーを取り戻したリュウソウレッドは、一気に強化変身してサデンを倒します。何度でも立ち上がるリュウソウジャーの姿を見、そして彼らならプリシャスを倒してワイズルーの心臓を取り戻せるのではないかと考えたクレオン。後者の考えについてはまあわかるけど、前者についてはなんだかなぁ。今までそういったシーン何回もあって、クレオンも見てきたはずなんだけど…。まあ、今回の彼はかなり精神的に参っていたので、いっそうリュウソウジャーの姿が彼の心に響いたのでしょうね。

 

 

 

ついに発見、ドルイドンのアジト!突入したコウたちに待ち受けていたのは、ワイズルーの仕組んだ罠だった。罠にはまりショーから脱出できなくなった彼らに、逆転の方法はあるのか!?

 

次回はワイズルーが退場しそうな勢いの一編。というか、次回予告でシャウトしまくってたのに驚かされました。これこそ、“声優の本気”ってヤツなんだなぁ。

 

 

 

 

 

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