映画館に設置されていたパネル
本作のテーマは、「家族の絆」と「夢」。どちらかと言えば、後者の方に重きが置かれていました。ストーリーはほぼ常にカツミを中心に展開され、TV本編では個性的な他のキャラに振り回されてた感のある彼の、今まで見られなかった一面が描かれていましたね
上述の通り「夢」をテーマに取り込んでいる本作ですが、ラストで安易に「夢=いいもの」と単純にまとめていないところもGood。「人生はどうなるかわからない」としつつも、ある程度希望を持たせる終わらせ方になっていたのは興味深かったです
リク/ウルトラマンジードは、完全にトレギアのとばっちりを食らった形でカツミたちの前に登場。先輩戦士の風格を見せてくれましたが、クレナイ・ガイのように「後輩を導く」というよりかは、「後輩と同じ目線に立つ」といった感じの描かれ方でしたね。序盤の湊家とのすき焼きシーンは、リクだからこそ成立し、そして印象に残るシーンだったと思います
戦闘面では、今までのニュージェネレーションヒーローズの劇場版で観られた「1つのフィールドでずっと戦っている」という構図から脱却し、状況が違う様々な戦闘フィールドがいくつも挿入される形に。綾香市街でも複数のセットが用意された他、ピグモンのいるどこかの惑星のセットも組まれており、視聴者を飽きさせないような工夫がなされていました。
そして、本作のメインとも言えるのが、ウルトラウーマングリージョとウルトラマングルーブの登場。どちらもCGエフェクトマシマシで、カッコよくかつインパクトのある登場シーンに仕上がっていました。でも、グリージョの登場シーンがちょっと宗教染みてたかな
グルーブはほぼ全編フルCGで描写されており、それをフル活用した戦闘シーンが超魅力的。映画『ULTRAMAN』のようなサーカス染みた空中戦闘シーンの他、『ウルトラマンガイア』最終回のようなミニチュアの多段破壊シーンが挿入され、マジのガチで興奮させられました。いやぁ、本当にグルーブの戦闘シーンはたまげたよ!
ラストシーン。トレギアがまだ存命している不穏な描写が挿入された一方で、自ら夢を設定し、それに向かって歩み出すカツミの姿が。こうして明確に、『ウルトラマンルーブ』の物語は完結しました。
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