お 笑 い ウ ル ト ラ ク イ ズ
歴史を変えるなんて、後ろ向きの人間がすることだ!『仮面ライダージオウ』は、仮面ライダーウォズのパワーアップの関係で、シノビに続き未来の仮面ライダー:仮面ライダークイズのお話に突入。前編となる今回は、クイズの変身者である堂安主水やアナザークイズのキャラ設定、そしてそれらをめぐる戦いが中心になっていました
大学構内にアナザークイズが出現。すぐにソウゴとゲイツが駆け付けて変身し戦いを挑みますが、そこに突然見慣れないライダーが現れます。彼は仮面ライダークイズと名乗り、ジオウとゲイツを退けたあとアナザークイズを倒そうとするも失敗。その後アナザークイズ探しのため二手に分かれたソウゴとゲイツたちは、それぞれ黒ウォズと白ウォズから、自分自身の手で先にクイズを倒せと進言されます。本編が始まって、割とすぐジオウたちの前に現れる仮面ライダークイズ。見た目はアレですが的確に攻撃を叩き込んでジオウたちを追い込んでいたため、戦闘力はかなりのものだと思われます。それにしても、いちいち「〇か×か?」って敵に訊かないといけないのか!?そんなクイズは、アナザークイズを倒そうとしたものの、タイムジャッカーのオーラの介入により失敗。アナザークイズ探しを始めるソウゴそしてゲイツたちは、黒ウォズと白ウォズからクイズを自分自身の手で先に倒すよう迫られます。ジオウが魔王になる本来の歴史に戻すために、別の時代のライダー=クイズを排除しなければならないとする黒ウォズ。救世主となるために、クイズの力を奪わなければならないとする白ウォズ。上述の通り、どちらも目的は違えどその手段が同じという構図になっているのが面白いですね
アナザークイズ探しの途中、クジゴジ堂に戻ってきたソウゴ。そこで彼は、クイズの変身者:堂安主水と出会います。やがてクジゴジ堂にはゲイツたちも戻ってきて、そこで彼らは主水の目的を知ることに。そしてその翌日、アナザークイズが再び現れます。ソウゴがクジゴジ堂に戻ってきてしまったのは、白ウォズが自分の本にその旨を書いたせい。この後、ソウゴはタイミングよく主水と出会って彼自身のことを知るわけですから、白ウォズはソウゴたちと主水を技と接触させる気だったのでしょう。そうとも知らないソウゴは、主水と偶然出会ったと思い込み、その後彼の目的を聞くことに。主水の目的は、父の本心を聞くことでした。主水の父:保は大学の研究院でしたが、なかなか成果が認められず失意のうちに死去。彼は生前、家庭のことをほとんど顧みていなかったようで、主水の母が危篤状態に陥ったことをきっかけに、主水は母のために彼の真意を訊きだそうとしていました。主水の話からすると、少なくとも2040年の時点では保は死んでいるらしい。主水がアナザークイズのことを見て「父だ」と認識していることから、保がアナザークイズとなったことも実際の(主水のいる世界の)歴史なのでしょう。あれっ?じゃあ保は誰に倒されて、どう死んだことになってるんだ…?
アナザークイズと対峙したジオウとゲイツは、それぞれディケイドアーマーとエグゼイドアーマーをつかって応戦。テンポよくアナザークイズを追い詰めますが、またしてもオーラの介入により倒すことに失敗。さらに白ウォズも現れて変身し、代わりにアナザークイズを倒してしまいます。やがてその場に主水も登場。白ウォズから彼を倒すよう言われるゲイツですが…。後半のジオウ&ゲイツVSアナザークイズの戦闘シーンは、テンポの良さが抜群。地面から両者の戦闘を見ているようなアングルもあり、かなりの迫力を感じました。こんな感じでかなり調子よく戦っていた彼らでしたが、オーラたちが登場したことで一気にテンポが狂うことに。白ウォズは仮面ライダーウォズに変身してアナザークイズを一度倒したうえに、ゲイツに対し現れた主水を倒せと迫ります。この時の、白ウォズのゲイツへの煽りっぷりがたまらない。セリフのチョイスもそうですが、白ウォズ役の渡辺圭祐さんの演技が光っていましたね
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