お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

不死鳥の路面電車


今回は、昨年11月の第3土曜日に発売された、トミカ「No.66 広島電鉄 650形」のご紹介です


ミニカーのブランドとしては、種類も知名度もトップクラスのトミカこの「広島電鉄650形」は、通常のトミカでは久々の電車系のラインナップとなりました。ロングタイプの方では新幹線などが商品化されていますが、通常版の方でも電車系が復活するとはなぁ






商品自体はこんな感じ。いかにも昭和をにおわせる、レトロな感じのフォルムがたまりません


スケールは1/162サイズと、鉄道模型Nゲージよりもさらに小ぶりなサイズで設計。でも、なんだか鉄道模型のそれよりも大きく感じます。やっぱり、プラスチックではなく亜鉛合金でできているが故の重量感のおかげかな?


子会社に鉄道模型メーカーのトミーテックを抱えるタカラトミーというだけあって、鉄道模型ほどではないけれども、それに負けないくらいディテールはバッチリ。塗装の乱れなども一切なく、車体番号である「651」もキッチリとタンポ印刷で表現されています。ここら辺は、さすがタカラトミーというべきでしょうか


ギミックらしいギミックは、下部についている車輪での転がし遊びと、屋根のZパンタグラフの可動。Zパンタの可動はできれば2段階にしてほしかったですが、それをやると架線との接触部分の耐久性が落ちてしまうでしょうから、まあ仕方ないですね。



付属品として、行先表示幕が印刷されたシールが。かなり細かいうえに種類も豊富であり、鉄道模型用のデカールかと見まがうくらいの充実っぷりです。これの商品化企画した人、絶対鉄オタでしょ…



ちなみに、この広電650形系列は、鉄道ファンなどの間では「被爆電車」として有名な車両。戦時中に製造された650形は、1945年8月の広島原爆投下の際に被災。もちろん被害は受けましたが、その後修理され、不死鳥のごとく復活。一部は今日に至るまで走り続けています。


戦争と原爆による被害の有様を目撃してきた、まさに生き証人ともいえるこの電車。平成最後の年末直前にこれが商品化されるなんて、なんかメッセージ性を感じちゃいますね





さて、久々の電車系通常版トミカである「No.66 広島電鉄 650形」は、全国の玩具店で発売中。


私はAmazonで300円で買ったけど…、げえっ!今見たら240円になってるじゃん!!








 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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