お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

秋の名鉄撮影弾丸旅行 Part.2(広見線末端区間・犬山線編)

今回は、10月19日(土)に敢行した名古屋鉄道名鉄)沿線での撮り鉄レポート2回目。広見線の末端区間新可児-御嵩間)と、犬山線犬山橋での撮影を取り上げます。

 

前者は名鉄の中でも特にローカル色の濃い区間であり、後者はかつて鉄道道路併用橋として有名だった区間と、どちらもある意味で名鉄を象徴する区間最終目的地である西春駅からはそこそこ離れた場所にありますが、なんとか時間を調整して、訪問することができました。

 

なお、Part.1(名古屋本線国府宮駅付近)での撮影レポートは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

※今回掲載の画像も、サイズ変更のほか、一部画像では諸々の加工を行っています。また、立ち入りが許可された安全なエリアから撮影していることを申し添えます。

 

 

 

広見線顔戸駅付近

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国府宮駅に戻ってから切符を購入し、10時5分の快速特急に乗車。名鉄名古屋で逆方向乗換えを行い、10時23分発快速特急新鵜沼ゆきに乗り、途中の犬山で今度は広見線に乗換え。その広見線も、需要と配線の都合から新可児で系統分離されていることから、終点の新可児でさらに乗換え、たどり着いたのは顔戸(ごうど)駅。11時26分のことでした。

 

国府宮駅でわざわざ切符を購入したのは、広見線末端区間が、名鉄では数少なくない交通系ICカード非対応区間であるため(逆に、名鉄沿線の大部分は交通系ICカードが使用できる)。特急券等ではなく、普通に電車に乗るために切符を買うなんて、本当に久しぶりです。券売機の上に掲示されている路線図を見て、運賃を確認して購入するという手続きが、新鮮に感じられましたね。私が子供の頃や、田舎に赴任していた頃は、当たり前にやってたんだけどなぁ。

 

そんな、手続きも時間もかけてやってきた顔戸駅は、1面1線の無人駅。待合室にしか屋根がなく、駅舎もない、本当にローカル線の小駅という趣です。

 

このような構造であるため、利用者も非常に少ないですが、ちゃんと入口には券売機を設置。JRであれば、券売機すら置いていないか、置いていたとしても乗車駅証明の発行機程度でしょう。こうした仕様に、私鉄らしさを感じました。

 

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この顔戸駅から、御嵩方にあるいて7分ほど行ったところにあるのが、今回の撮影地。顔戸駅付近には可児川が流れており、単線の橋梁を走る列車を撮影することができます。

 

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そうして撮影したのが、上の画像。この日は6000系のいもむし色復刻塗装車が運用に入っており、往年の名鉄の雰囲気を感じさせる1枚を撮ることができました。

 

やっぱり私にとって、名鉄電車といえばこの6000系のこの顔。トレーンのNゲージダイキャストモデルにも採用されていることから、とてもなじみがある車両です。登場から50年近く経とうとしており、後継車種も続々誕生していることから、活躍場所が狭まってきていますが、まだまだ頑張ってほしいものですね。

 

 

広見線明智駅付近

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顔戸駅付近での撮影を終えてから、徒歩で移動すること約30分。やって来たのは、1つ新可児寄りの駅である明智駅から、歩いて2分くらいのところの線路脇です。

 

広見線の末端区間は、日中30分に1本であり、路線の見た目の規模からすると、そこそこの高頻度運転だなという印象。ただ、線内に交換設備がないことから、終日1編成の列車が線内を行ったり来たりしている形であり、②で捉えた新可児ゆきが、次に明智駅付近を通過するのは約10分後。上り電車は行ったばかりで約30分電車は来ず、またGoogleマップで調べたところ、徒歩だと30分くらいで踏破できることが分かったことから、「電車で行っても徒歩で行っても同じじゃん!」と思ったので、次の目的地まで歩いていくことにしました。

 

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そして、雨が次第に強まる中、目的地まで踏破して撮影したのが、上の1枚です。

 

雨天のため空が曇りなのがちょっと残念でしたが、迫力ある構図が撮れたので満足。やっぱり、6000系のこの顔の車両こそ、名鉄の通勤電車らしいなと感じますね。

 

こうして撮影を終えたあと、明智駅に向かって、新可児ゆきに乗車。土曜日昼下がりの電車は、座席がさらっと埋まって立ち客が出るほどであり、半ドンの下校の時間にかぶったとはいえ、30分に1本・2両編成のダイヤでこの需要なら、広見線末端区間はまだまだ頑張れるんじゃないかなと感じました。交通系ICカードが利用できるようになると、さらに利便性は上がると思うんだけど、導入されるにしても、車両が6000系から交代してからになるのかな。

 

 

犬山線犬山橋(犬山遊園駅付近)

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明智駅12時41分発の新可児ゆきに乗り、新可児広見線本線区間に乗換え。終点の犬山で、快速特急新鵜沼ゆきに乗り、1駅新鵜沼方面に進んで犬山遊園駅に着いたのは、13時21分のことでした。

 

ここ犬山遊園駅は、日本モンキーパークの最寄り駅であると同時に、かつて鉄道道路併用橋だった犬山橋の最寄り駅。名鉄を象徴する区間だったここで、30分ほどですが、撮影を敢行しました。

 

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犬山橋は、犬山遊園駅新鵜沼方すぐのところに所在。迫力ある構造が魅力的であり、鉄道専用橋となった今でも、その魅力は衰えていません。特に、比較的長編成である特急列車が通過する際は、かなりの堂々さを感じます。

 

犬山線は、このほかにも普通や急行、準急が走りますが、犬山遊園駅新鵜沼駅の駅間が短いことから、急行と準急はかなり被られがち。普通も30分に1本しかないことから(準急も途中まで各駅停車なので、実質的には15分に1本各停が確保されている)、思ったほど通勤電車をとらえることが出来ませんでした。

 

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そんな中でもなんとか捉えたのが、上の画像群。急行河和ゆきは、本当にギリギリのタイミングで被らなかったことから撮影することが出来、また6800系鉄仮面は、回送列車であるため、営業列車の間を縫う形でやってきてくれたので、捉えることが出来ました。

 

通勤電車のほうは思ったより釣果が少なかったけど、総合的な満足度はなかなかのものだったなぁ。今度来るときは、ここでの再度の撮影にプラスして、岡本太郎の若い太陽の塔のある日本モンキーパークも散策してみたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、この日の名鉄撮影旅は、まだまだ続く!このあと犬山遊園駅に戻って犬山線に乗り、さらに途中駅で撮影を敢行しました。

 

というワケで次回以降では、犬山線のまた別のポイントでの撮影レポートをお送りします。お楽しみに!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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