降雨機の使用には、結構お金がかかるのだ!
ネット上の番組で「想い石」のウワサが話題となる中、ナオミはアルバイト後に高校時代の親友:陽子のバチェロレッテへ。しかしそこに待っていたのは、幸せ絶頂の陽子と、かつての同級生たちの冷ややかすぎる視線だったのでした。
陽子は良心の反対を押し切って、夢だった東都ホテルに就職し御曹司と結婚することになった一方、高校時代優等生だったナオミはバイトを掛け持ちしつつ自分の夢を追いかけ続けているという現実。どちらが幸せなのかはさておき、こんな状況なら誰だって嫉妬心やら羨望やら抱くよなぁ
回想シーンとして、学生時代のナオミも登場。なんだ、制服衣装も似合ってるじゃん!
バチェロレッテを飛び出し靴まで壊してしまったナオミは、偶然見つけた思い石に靴をお供え。その後SSP本部に帰ると想い石の歴史が解明されており、それと同時に赤い甲冑の侍のような怪獣が市街地に出現した…!
さんざんバカにしていた想い石に思わずすがってしまうナオミ。想い石の伝説を信じていないからこそできた行動と言えるのではないでしょうか。
久しぶりに出てきた太平風土記に書いてある戀鬼の解説は、やはり『コスモス』の二人山伝説とほぼ同じ内容。しかし、これを封印したお坊さんって誰なんだろ…?錦田小十郎景竜が出家したのかな?
市街地に突如現れる紅蓮騎。赤色の甲冑が、曇り空のシーンでもよく映えますね。
想い石の伝説の通り物事進むことに恐怖したナオミは、深夜に靴を捜しに行くも見当たらず。そこにジャグラス・ジャグラーが現れ、ネチネチとナオミを追い詰めるも最後はガイに邪魔されてあっさり消えます。
ガイが語る、「闇を抱えているからこそ、光で照らすことができる」のセリフ。過去を乗り切ってオーブオリジンに再び変身した彼だからこそ、語るにふさわしいセリフですね。
紅蓮騎の登場を恐れて結婚式を中止させようとしているナオミのもとに、とうとう紅蓮騎が出現。ガイもオーブになって対抗しますが、ハリケーンスラッシュもオーブオリジンの攻撃も通じない相手に苦戦します。
いくらビートル隊とはいえ、出るかどうかもわからない怪獣に対して避難命令を出すのは不可能なこと。まあ、そりゃそうだよなぁ。
今回はオーブオリジンが飛んだり跳ねたりとかなり動く動く!普段あまり素早いアクションをしないのは、やっぱりオーブカリバーが重いからなのかな?
ホテルへの侵攻を止めない紅蓮騎に対し、ナオミはSSPメンバーたちとともに紅蓮騎を説得。やがて紅蓮騎はナオミの本当の想いを知ったからか、自ら消えることを望み、新必殺技:オーブウォーターカリバーによって静かに消えていくのでした。
ナオミの必死の説得に心打たれる紅蓮騎。そういえば『コスモス』の戀鬼回も、クライマックスではシノブリーダーが戀鬼を説得していましたね。
オーブウォーターカリバーの影響により、まるでナオミの心を洗い流すように雨が降る。このシーンでは降雨機が使われているので、ここに予算がかかったんでしょうね…。
実は陽子やその結婚相手も、いろいろなものを抱えていたというオチ。誰もが嫉妬や羨望を抱くときがある…、でもだからこそそれが人間なのでしょうね。
次回はメトロン星人が久々に登場!両腕に装備された、ラウンドランチャーの実力やいかに!?
◎今日の特ソン◎
今日ご紹介するのは、1958年10月公開の映画『大怪獣バラン』メインテーマです。
初期東宝特撮映画の1つで、ムササビがモチーフの怪獣バランが登場する映画。
数年後公開予定の『GODZILLA 2』にバランが登場するというウワサがありますが、本当なんでしょうか…。
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