
コロナ禍を想起させるどんよりっぷり

そんな毎日を、怪特隊の皆さんは守ろうとしている。ウルトラマンだって多分そうだよ!だったら、私たちは、信じて生き抜かなきゃ―。今回の『ウルトラマンオメガ』は、2025年最後の放送回にして本編から外れた特別総集編の3回目。前2回と同様、ナリアキが登場する形になりましたが、総集編の本筋を進めていたのはマサっさんとレミであり、ナリアキの出番は驚くほど少なめでした。
想像以上にどんよりとした雰囲気になっており、悲壮感に絞って観れば、本編以上の暗さ。ですがそれだけには終わらず、最後はナリアキをはじめとする人々が、オメガに希望を抱くさまが描かれていたのはよかったですね。
なお、前回(第23話)の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp

『オメガ』の特別総集編は、サブタイトルにナリアキのことが入っているにもかかわらず、実際のお話ではどんどんナリアキの比重が下がっていく恰好になっていましたが、今回ではそれがさらに顕著に。ナリアキは確かに終始画面には登場しているものの、今までのお話の振り返りを主導しているのは、ラジオ番組という体でずっとしゃべり続けているマサっさんとレミであり、ナリアキはそれに反応する程度でした。うーん、これならサブタイトルもマサっさんとレミを主軸にしたほうが良かったのでは?
お話の振り返り方は、実際の放送順にとらわれずに、マサっさんとレミの会話の流れを重視した振り返り方になっているのが、違和感ゼロでGood。VSバロッサ星人戦のことを、「宇宙人が出たってウワサ」と語っていたことから、公にはその出現が報道されていないことも判明しました。まあ、あれに遭遇していたの、ソラト・コウセイ・アユムの3人だけだったからね…。
そんな今までの振り返りは、どんどん最近のお話に話題が移行するにつれて雰囲気が暗くなってきて、かつてのコロナ禍のようなどんよりムードに。「もうこのまま暗い感じで終わっちゃうんじゃないか」と危惧しましたが、最後の最後で、マサっさんとレミが「オメガを信じる」という旨の発言をし、これを機に幾分か雰囲気が持ち直してENDとなりました。ナリアキがビルの屋上に上がって、「ウルトラマン、頑張れー!」と叫ぶさまは、いささかオーバーな演出にも感じますが、今はちょうど「ウルトラヒーローズEXPO2026 ニューイヤーフェスティバル」が開催されているところですし、ちょうどいいと言えるでしょう。
そうそう、地味に今回挿入されていた重要な描写が、次回予告等でときどき登場していた「地道に頑張るマン」が、ナリアキのペンネームだったということ。てっきりコウセイのものかと思っていましたが、違うんですね。というか、このタイミングで判明するのかよ!

ソラト不在のコウセイたちのもとに、再び届く怪獣出現の報せ。彼らが目の当たりにしたのは、エルドギメラに酷似した怪獣だった。地球の危機に、コウセイたちはどう抗うのか?そして、一連のさまを見守るソラト/オメガの決断とは?
1月3日の年始特番に伴う放送休止を経た次回は、いよいよ最終決戦の前編に。何らかの形でオメガがゾメラに立ち向かわなければ、ゾメラは打ち破れないという状況ですが、そこまでのドラマをどう持っていくのか?気になりますね。
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