
今回は、2018年5月13日より東映特撮ファンクラブ(TTFC)で配信されている『ヒーローママ☆リーグ』の感想記事です。
同じ2018年に制作されたVシネクスト『宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』の前日譚として制作された番外編的作品。TTFCのオリジナル配信作品の一覧を確認していると、これが目に留まり、観ていないことを思い出したので観てみました。予算的にも作風的にも、かなりシンプルでコミカルな作りになっており、近年配信されているTTFCオリジナル作品に比べると、そのミニマムさにビックリさせられますが、これはこれで楽しんで観ることが出来ました。
なお、本作と関わりの深い『宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp

STORY:結婚・出産を経て、今はヒーローと子育てを両立している七海(ハリケンブルー)・ジャスミン(デカイエロー)・芳香(マジピンク)。日々キラキラしたママでいたいと考える彼女らは、保育園のひろと先生の指摘をキッカケに、あれこれ試行錯誤をするが、なかなか上手くいかない。そしてこの裏では、宇宙忍デモストによる攻撃が始まろうとしていて…!?
本編時間は15分程度。ですが、ネタ要素が強く予算もかなり抑えているため、戦闘シーンは一切なし、宇宙忍デモストの攻撃や各キャラの変身は、イメージイラストや部分的なエフェクトのみを用いており、話の大半はママ友としての七海たちの会話に割かれています。
そのママ友会話も、生活の知恵としては役に立つものですが、ヒーロー番組における戦闘等に取り入れるには少しムリがあるものばかり。案の定、七海たちは劇中では上手くいっておらず、頭を抱えていました。母親としての素の彼女たちの一面を観れたのは興味深かったですが、ちょっと間延び気味だったかな。
そんな、低予算ネタ作品という感じの本作ですが、メチャクチャ手が抜かれているワケではなく、ちゃんと15分以内でドラマが終わるよう、宇宙忍デモストのシーンを上手く使って時間を盗んだり、小道具等で時間経過を端的に表したりと、短くまとめるための工夫が随所に確認できたのは、面白かったです。
想像以上に低予算で、「七海たちを見せる」という方向に振り切りきっていた『ヒーローママ☆リーグ』。こうした、キャラの素の一面が観れる穏やかな作品も、ありっちゃあありかなと思います。
ただ、それを加味しても、あまりにもドラマに波が少なすぎでしたね。当時はTTFCが出来てからまだ3年くらいしか経ってなかったし、まだまだこういう感じのドラマを作り慣れてなかったのかな。
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