
追い詰められたブンブンジャーに、勝機はあるか!?
番組は変わって、『爆上戦隊ブンブンジャー』です。
アンタの考える本質がどうであれ、俺はアンタたちの言いなりになんてならない!聞こえた悲鳴には必ず駆けつける。それが、俺のハンドルだ!今回では、いよいよ雷汰がその本性を現し、大也たちブンブンジャーが徹底的に追い詰められる一編に。最終決戦が近くなると、今までの歴代戦隊でも、主人公側にピンチが訪れたり苦しい展開が挿入されたりしてきましたが、『ブンブンジャー』はそれらを複数一気に盛り込んだ、シャレにならないくらいの追い込まれようになっていました。
ここまで追い込まれると、次回以降が気になると同時に、大也たちがどう反撃することになるのかが気になるところ。彼らが追いつめられるさまをここまで丁寧に描いてくれたのだから、その反撃も同じくらい丁寧に描いてほしいですね。『ブンブンジャー』、まだまだそのドラマ展開が読み切れないし、見逃せませんね。
なお、前回(バクアゲ43)の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
また、同日放送の『仮面ライダーガヴ』の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
前回、全資産を雷汰の名義に書き換えられてしまった大也。しかし、調の調査で、最後の手続きが終わっていないことが判明し、真相を確かめるため、彼は1人で雷汰に会いに行きます。しかし、その雷汰から出た言葉は、大也の希望を打ち砕くもの。直後ワルイドも現れ、大也は単独で応戦することになりますが―!今まで、大也の前ではいい大人を演じてきた雷汰でしたが、今回ついにその本性をさらけ出すことに。彼は「悲鳴が人の幸せを作る」という考えのもとに行動していました。雷汰が本性を現すシーンは、長門さんの迫力ある演技も相まって、見ごたえ十分。ただ、雷汰自身の考え方はわかったものの、なぜ彼がそうした考えに至るようになったのか、またその考えを持った状態で、なぜハシリヤンと取引することにしたのかの理由に少しでも触れてくれると、なお良かったかなと感じました。現状与えられている要素でも、十分あれこれ想像することはできるのですが、イマイチ「雷汰の考え」とそこからの「ハシリヤンの取引」という行動への発展に、論理の飛躍があるようにも感じるんですよね。このあたりは、今後のドラマ展開で触れられることを期待したいです。そして、最も慕っていた大人である雷汰に裏切られる恰好になったのが大也。それでも、彼の心はまだ折れず、続いて現れたワルイドに対し、ブンレッドに変身して挑みますが、チャンピオンブンブンジャーの力を使ってもほとんど太刀打ちすることが出来ませんでした。
情報操作でブンブンジャーが人類の敵という言説が広まる中、大也の絶体絶命のピンチに、玄蕃たちは出撃。ともに応戦しますが、やはり劣勢を覆すことが出来ません。とうとう居ても立ってもいられなくなったブンブンは、皆の言いつけを無視して、ブンブンジャーロボとして出撃しますが、ワルイドの乗るブンブンキラーロボに行く手を阻まれ、さらに頼みのブンブンカーもワルイドの手中に落ちてしまいます。常槍本部長や雷汰の工作は多岐に及び、未来が各バイト先で強制解雇されるにとどまらず、TVニュース等でブンブンジャーこそ人類の敵であると喧伝されるまでに。絶望的な状況ですが、この中で先斗が真っ先に「デマだ」と切り捨て、今後どうするかを考えるキッカケづくりをしていたのが、とても頼もしく、そしてカッコよく感じました。いや、メンバー全員や視聴者は、当然ブンブンジャーは敵という言説はデマだということを認識しているのですが、重たい空気の中でそれをちゃんと口に出すというのは、「強いな」と感じましたよ。そんな先斗の言葉を機に奮起した玄蕃たちは、ワルイドの挑発を前に感情が高ぶっているブンブンを残して、大也を救うべく出撃。しかし、射士郎を欠いた状態でワルイドを相手にするのは困難であり、さらに、とうとう出撃してしまったブンブンも、ワルイドの操縦するブンブンキラ―ロボに大苦戦させられてしまいます。ブンブンが出撃してしまうあたりから、どんどんブンブンジャーにとって不都合なことばかりが起きていくのですが、ちゃんと以前のお話で伏線を張っていたり、そう感じられる過去の描写を使ったりして、細かく理由付けをしつつドラマを展開しているのが、非常に巧みだなという印象。おかげで、この怒涛の展開に矛盾や違和感を覚えることはありませんでした。
大也にとって絶望的な状況の中で、雷汰は彼に、全資産を自分に譲渡する最終承認をすれば、ブンブンを助けに行かせてやると提案。その話に乗った大也でしたが、事がそう上手く運ぶはずがなく、ブンレッドの目の前で、ブンブンジャーロボは胸を射抜かれて沈黙。直後大也の家にも、射士郎と舞美率いるISAの部隊が乱入してきます。雨が降り始める中、大也はブンブンの身体を抱きかかえるしかなく―。中盤までの展開の時点で、かなり大也たちは追いつめられていますが、ラストではさらに、大也の全資産没収(雷汰に譲渡)とブンブンの機能停止が描写。後者の展開はちょっぴり予想できましたが、いざ実際に見せられると、「ここまでやるか!」と感心させられました。雷汰の、大也の意思を聞いた直後のセリフが「バクアゲだな!」というのも、厭味たっぷりで悪役としてあっぱれでしたね。さて、資産も拠点も失ってしまった大也たちだけど、ここからどう反撃していくのでしょうか。個人的には、射士郎の存在もそうですが、調がまだISAの職員として在籍しつながりを持っていることも、何らかのプラスに働きそうな気がするなぁ。
ブンブンが機能停止に陥ったことで、いつもの余裕を失い錯乱する大也と、そんな彼に戸惑うしかない未来たち。その最中、倒されたはずのディスレースが復活し、ブンブンジャーが人類の敵だと吹聴し始める。出撃した先斗とビュンディーは、ディスレースを倒し、ブンブンジャーの汚名返上を実現することが出来るのか!?
次回も、今回の続きが描かれることになるわけですが、正直まだブンブンジャーが反撃に転じることは難しそう。ディスレース相手に、人々の前でブンバイオレット/先斗とビュンディーが戦うさまが挿入されるみたいだけど、公開処刑みたいな結末になりそうな予感がするんだよね…。そして、ブンブンはどうやったら復活するんだろう?
bongore-asterisk.hatenablog.jp
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitter & Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!