お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーゴースト』総括感想


いろいろあって遅くなりましたが、今回は『仮面ライダーゴースト』の総括感想記事です。


当初は1話完結で進み、テンポよく進んでいた本作。ですが、第3クールあたりから物語の足並みが乱れてきたように思います





最初の半年は度重なる販促ノルマをこなすためか、怒涛の新眼魂登場ラッシュ。しかしそれを明快なストーリーや勢いで何とか乗り切っていたように感じます。


しかし第3クールあたり、ガンマイザー云々が本格的に介入してきてからなんか本筋がごっちゃになってきました。最初の半年でちりばめた要素をまとめようとして、話がこんがらがってきたのです


グレイトフル魂は好きでしたが、その登場回やその強化フォームのムゲン魂の登場回も、話をこなすためかかなりコンパクトに集約。おまけにただでさえ先述のこんがらがり方をしているのに、新しい幹部やら何やらを導入したせいで余計に何が何だか分かりにくくなってしまいました。


敵側の着ぐるみも圧倒的に不足。特に最終回前話ガンマイザーは完全に仮面ライダーエクストリーマーの改造であり、制作側曰く「意味がある」とのことでしたが、いきなりポッと出の敵(ガンマイザー“自身”の意思は最終回直前にいきなり登場)にそんな意味があるとはちょっと汲み取りにくいです。


かといって別に『ゴースト』を異常なまでにこき下ろすつもりは毛頭ありませんが、もう少し何とかなったんじゃないか?またその場の行き当たりばったりのライブ感も限界なんじゃないか?と考えさせられるような気がする作品だったと感じます








◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、1960年放送の鉄人28号』OPテーマ「鉄人28号です。


人気アニメであった『鉄人28号』を、テレビドラマ黎明期の1960年に実写ドラマ化した意欲作。


ただその着ぐるみ技術や合成技術などは、やはり早すぎる挑戦だったのではないかと思わせられる点がありますね…。







 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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