いろいろあって遅くなりましたが、今回は『仮面ライダーゴースト』の総括感想記事です。
最初の半年は度重なる販促ノルマをこなすためか、怒涛の新眼魂登場ラッシュ。しかしそれを明快なストーリーや勢いで何とか乗り切っていたように感じます。
グレイトフル魂は好きでしたが、その登場回やその強化フォームのムゲン魂の登場回も、話をこなすためかかなりコンパクトに集約。おまけにただでさえ先述のこんがらがり方をしているのに、新しい幹部やら何やらを導入したせいで余計に何が何だか分かりにくくなってしまいました。
敵側の着ぐるみも圧倒的に不足。特に最終回前話ガンマイザーは完全に仮面ライダーエクストリーマーの改造であり、制作側曰く「意味がある」とのことでしたが、いきなりポッと出の敵(ガンマイザー“自身”の意思は最終回直前にいきなり登場)にそんな意味があるとはちょっと汲み取りにくいです。
かといって別に『ゴースト』を異常なまでにこき下ろすつもりは毛頭ありませんが、もう少し何とかなったんじゃないか?またその場の行き当たりばったりのライブ感も限界なんじゃないか?と考えさせられるような気がする作品だったと感じます
◎今日の特ソン◎
人気アニメであった『鉄人28号』を、テレビドラマ黎明期の1960年に実写ドラマ化した意欲作。
ただその着ぐるみ技術や合成技術などは、やはり早すぎる挑戦だったのではないかと思わせられる点がありますね…。
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