
今回は、北海道&東日本パスを用いた在来線縛りでの東北一周旅行のレポート8回目。5日目前半の行程を取り上げます。
全日、五能線を使ってこの度の主目的を達成したことで、この旅行も終盤へ。ですが、まだ関東には帰らずに、少しだけ東北(青森県)を堪能することにしました。
なお、前回(4日目後半)の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
⑯弘前城
この日の朝は比較的遅めで、7時半ころに起床し、8時半前にホテルをチェックアウト。ここから青森へと向かうのですが、その前に立ち寄ったのが、弘前城でした。
弘前城は、弘前において有名な観光スポットの1つ。じっくり回るとそこそこ時間がかかるのですが、現在は天守が引き戻し工事中のため大部分が仮囲いで覆われていること、また行程の都合から、滞在時間20分程度でサクッと見回ってきました。

そんな、工事中の弘前城において、何とか天守を撮影した1枚がこれ。次来るときは、キレイになったその姿を収めたいなぁ。
⑰青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸

弘前城から弘前駅へやや早歩きで戻り、9時51分発の奥羽本線青森ゆきに乗車。これに揺られて、途中新青森で驚くほどの新幹線からの乗換客を乗せ、終点の青森に到着したのは10時37分のことでした。
青森駅は、その名の通り青森市の代表駅であり、最近になってリニューアルされた駅舎が特徴的。ただ、駅舎の大部分は駅ビルとなっているため、意外に改札口は小さくてビックリしました。
そんな青森駅から、歩いて5分ほどのところにあるのが、旧青函連絡船の八甲田丸。青函トンネルの開通に伴う青函連絡船の廃止により役目を終えたこれは、現在は青函連絡船記念館となっています。「青森に来たなら、鉄道ファンとしてここは外せないでしょ!」ということで、入館してみました。


かつて青森-函館を移動する多くの旅客を乗せていた船であることもあり、船内はかなり大きめ。それに伴い、様々なものが展示されており、当時使われていた座席や小道具のほか、艦橋や展望台にも立ち入れるようになっており、まさに青函連絡船を体感できる記念館でした。入館料が510円なのですが、この時点で料金分以上の価値がありますよ。



さらに、記念館の順路は船底にも延びており、ここでは船の動力部分の他、当時実際に車両を載せていたフロアを使って、青函連絡船に関連する車両の実物展示エリアも存在。目を惹くのはキハ82系気動車やDD16ディーゼル機関車ですが、個人的にはヒ600形貨車に注目させられました。
見た目は特筆すべき構造物を有していない、ザ・シンプルな貨車ですが、青函連絡船への荷物の移動にのみ使用していたことから、専用の形式記号である「ヒ」が振られているのが特徴的。正直これの存在は初めて知りました。いかに青函連絡船が、本州と北海道をつなぐ物流の動脈の1つになっていたかが、窺えるものでした。

そして、この日の青森市は快晴だったので、外から陽光に輝く八甲田丸を撮影することにも成功。既に現役を退いてから40年近く経過するはずですが、まだまだ動きそうな力強さを感じさせてくれました。
さて、八甲田丸を見学し終えて、時刻は11時半過ぎ。この日の行程を終えるには、まだまだ早すぎる時間帯です。
というワケで次回以降では、5日目後半の行程を取り上げることにしましょう!
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