初公開！これが『CW』の制作現場だ
（監督の仕事は）作業する方々がどちらを向いて進めばよいか、方向性を示す―。今回の『新幹線変形ロボ シンカリオン チェンジ ザ ワールド』は、本作の制作現場を紹介する特別編。本編からは完全に外れており、タイセイ役の石橋陽彩さんとビーナがナビゲートをして、各現場の取材と紹介を行う構成になっていました。
さすがに全ての面は見せられないものの、なかなか様々な側面を紹介しており、かつての『Gガンダム』の放送前特番を想起させるような構成に。今のアニメ制作現場って、こんな感じなんですね。
なお、前回（第27話）の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
制作現場をまんべんなく紹介する構成になっており、駒屋監督への個別インタビューを筆頭に、脚本から絵コンテ、原画の描き起こしやCGの作成、そしてアテレコ現場までを可能な限り紹介。それほど駆け足気味な紹介にもなっていなかったので、非常に効率的にで、かつしっかり練られた構成になっていたなと感じました。
私はアニメ界隈にはあまり詳しくありませんが、今の制作現場ってこんな感じになっているんだなぁというのが、正直な印象。ペンタブやCGグラフィックを多用していることくらいは知っていましたが、意外にけっこう棲み分けしながら作っていってるんですね。
そしてラストでは、アテレコ現場も少しだけ公開。脚本家の脚本と、アテレコ用の脚本に違いがあるのは聞いたことがありますが、どこがどの程度違うのか触れてもらえると、もっと良かったかな。
仮面の男の正体は、かつてシンカリオン0に乗っていたレイジだった。その事実にタイセイたちが驚愕する中、新たなシンカリオン：ドクターイエローが完成する。その運転士候補は―！
次回より、シンカリオンドクターイエローのデビュー編がスタート。運転士がモリトになることは、既に情報解禁されていますが、今回の特別編で、第28〜30話の三部構成になっていることも判明しました。完結編である第30話は、泣ける展開になっているようですが、どんなドラマが待ち受けているのか楽しみです。、
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