
2人の信頼が真犯人を引きずり出す!
番組は変わって、『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』です。
其許にも、既に人間のような心が芽生えているではないか―。今回は、刹那が主役の一編。早い段階で犯人がゲストキャラである999であることを明かし、謎解き要素を圧縮した分、刹那の感情を持つことへの葛藤や、怜慈のVSデス・ギャバン戦を乗り越えたうえでの苦悩などをしっかり描写しており、両者のキャラとしての魅力が深まった一編になっていました。
刹那が戦場に戻ることを望み、刹那が感情を得たことに批判的だった999に対し、「自分への思慕もまた感情」と説き、999もいつの間にか自我と感情に目覚めていたという落としどころに持って行っていたのは秀逸。ただ、なぜ999が刹那にこだわるのかは、もうひと押しくらい何かしら描写が欲しかったかな。
なお、前回(第7話)の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
また、同日放送の『仮面ライダーゼッツ』の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
多元地球Λ8018で、刹那がかつての戦争時の記憶を思い出していた頃。謎の狙撃により社会インフラが相次いで暴走や破損を起こす事件が発生。データセンターの現場に刹那が赴くと、既に怜慈も次元を超えて出張中であり、アギの分析から、犯人は超遠距離からの狙撃でこの事態を引き起こしたことまでが判明します。デス・ギャバンの一件もあり、犯人の捜索に躍起になる怜慈でしたが、琉唯は彼を自分の指揮下に入れて自身についてくるように命じ、代わりに刹那をアギとコンビを組ませて捜査に当たらせるのでした。今回は、冒頭で刹那と999の関係性を示し、その後事件の捜査パートへと移行。アギの登場による超速解析や、「犯行現場で銃弾が見つかった」という要素から、おおくの視聴者に「今回の事件の犯人は999なんだろうな」ということを印象付けて、謎解きパートを圧縮していました。もうこの時点で犯人がわかっちゃっているので、どう話を続けるのかなと思いましたが、怜慈や刹那の内面のドラマに主軸を持って行っていたのはGoodでしたね。そしtえ、こうした事実や、刹那の表情から総合的に判断し、琉唯は彼をアギと組ませることに。怜慈は現場には出さず、自分の元に来るよう指示します。のちの描写で、全てお見通しだったことが判明する琉唯。さすが、信頼の厚い本部長だけのことはありますね。
怜慈が琉唯に自分の思いを吐露していた頃、刹那とアギは各現場を回って解析。刹那の心の中では、犯人の目星がついており、それがじょじょに確信に変わっていっていました。そして工事現場にやって来た際、エモンズ・グラップルが出現。刹那はギャバン・ブシドーに蒸着してそれを退けますが、直後謎の狙撃を受け、突然ギャバリオンソードをアギに向けるようになり―!中盤では、刹那×アギと怜慈×琉唯のやり取りが描写。彼らが各々持つ悩みを、相手がキチンと聞き取りアドバイスすることで、彼らの気づきや成長につながっているのが良かったですね。これでますます、刹那は怜慈のギャバン道に突き進みそうだけど…。こうした描写を経て、刹那は工事現場でエモンズ・グラップルと遭遇。これをギャバン・ブシドーの力で倒しますが、直後受けた狙撃から、様子がおかしくなってしまいます。この狙撃は999からのものであり、ブシドーがおかしくなったのは、銃弾にまとわされていたネガエモルギアの力によるもの。刹那は人造人間なので、どこか撃ち抜かれて異常をきたしたのかと思いきや、そうではなかったんですね。
アギの窮地は、駆けつけたギャバン・インフィニティ/怜慈によって回避。今回の事件のからくりを見抜いていた彼は、必死の説得と反撃を継続。しかし、彼は最終的に、ブシドーの攻撃の前に倒れてしまいます。全てが思い通りに行ったと思い込んだ、今回の犯人である999が姿を現しますが―?終盤では、まさかのインフィニティとブシドーの戦闘が展開。こうした形で、時折みられるヒーローどうしのぶつかり合いを違和感なく描写していたのも、上手いなと感じました。しかし、ただ争っている両者ではなく、インフィニティはスキを狙ってスカットのエモルギアでブシドーを浄化。その後、互いのアイコンタクトのみでお互いの狙いを知った両者は、わざとインフィニティがやられるさまを見せ、999を引きずり出します。ここでのアイコンタクトと小さな頷きが、ブシドーが正気の戻ったことと、両者の相手への信頼が同時に汲み取れて、シビれたなぁ。また、冒頭でも述べましたが、ここで出てきた999を逮捕する際、「999にも感情が芽生えている」ことを指摘するブシドーの姿もまた、彼の成長を感じられるものでした。刹那、君はもう十分人間らしい感情を得ていると思うよ。
今まで行方不明だったエモルギア「ユカイダー」。その解析のため、怜慈たちは多元地球I5109の喜輝たちに助けを求めるが、当の彼女らはケンカ中。そんな中、エモンズ・グラップルが増殖を始め、あの怪盗フェイドがまたも登場した!多元地球I5109は、どうなってしまうのか?
次回は、喜輝/ギャバン・ルミナスが主役のお話。次回予告だけ見ると、けっこうドタバタしたお話になりそうですが、実際はどうなのでしょうか。そして、このユカイダーって、再来週登場するギャバン・ライヤと何か関係があったりするのかな?
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitter & Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!