
今回は、1月29日(木)から敢行していた北海道(道東)旅行のレポートPart.5。2月1日(日)の行程を取り上げます。
4日目は、1日中ずっと釧路。釧路駅を発着する観光列車に乗車したほか、美しい夕陽等も見ることが出来ました。いやあ、なかなかに、釧路とその周辺を堪能できたんじゃないかな。
なお、Part.4(3日目[網走-釧路]編)の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
※今回も、掲載している画像は全て許可された範囲や場所から撮影していることを申し添えます。
⑯釧路駅

この日のメインとなる列車に乗るまではかなり時間的に余裕があり、また駅からホテルまでが近かったことから、朝方に断続的に釧路駅で撮影を敢行。撮影した列車は8時21分発花咲線根室ゆき、8時32分発おおぞら4号札幌ゆき、8時52分発釧網本線しれとこ摩周号網走ゆき、10時34分発根室本線新得ゆき、11時13分発花咲線ノサップ号根室ゆきでした。



釧路駅は3面5線の構造を持ち、片側ホームである1番線に改札口と駅舎があるという、典型的な国鉄のターミナル駅型の構造。今では列車の発着本数がかなり減ってしまいましたが、その分利用者の駅構内での移動を最小限にするために、極力駅舎側の1番線と2番線を使うようなダイヤが組まれており、3~5番線に発着する列車は稀という形でした。


釧路駅からの需要は、帯広・札幌方面が最も大きいため、特急おおぞらをはじめとする帯広方面ゆき方面列車は、大体1番線から発着。ですが、帯広方面列車の仕様に限定しているワケではないようで、釧網本線経由で網走へ向かうしれとこ摩周号も、この1番線から発着していました。帯広方面ゆき列車+路線の要となる列車を、極力1番線から発着させるようにしているんでしょうね。
釧路駅は、かつて長距離列車が発着していた名残で、今も長大なホームが残存。普通列車が1両もしくは2両ばかりになってしまった中、5~6両編成で発着する特急おおぞらが、最もホームに映えますね。
⑰SL冬の湿原号

本日のメインとなるのがこれ!毎冬土日祝日とその前日あたりに走っている臨時観光列車:SL冬の湿原号です。
JR北海道は、各季節で様々な観光列車を走らせていますが、その中で最も人気が高いのがこれ。2月1日を乗車日にしたのは、旅程の都合もありますが、座席予約開始日となる1か月前の日程が1月1日となり、「正月からこの列車の座席を予約しようとえきねっとを見ている人はそんなに多くはないだろう」と踏んだから。その読みは当たり、一番の希望の席は確保できなかったものの、往復どちらとも窓側座席を確保することが出来ました。


列車は、往復ともほぼ満席の状態。SLのため、表定速度はそこまで速くなく、また車掌がこまめにアナウンスや観光案内を入れてくれることから、SL列車に旅情を掻き立てられつつ、雄大な釧路湿原やその周辺の自然をしっかりと楽しむことが出来ました。車窓からは、エゾシカだけでなくタンチョウヅルも見ることが出来、天気にも恵まれたので、素晴らしい観光体験になりましたね。釧路湿原が雪のせいで完全に埋まってしまっていましたが、まあこれは仕方ないでしょう。
そんなSL冬の湿原号は、往路は遅れていた特急おおぞらとの接続の関係で、約20分発車が遅れましたが、復路は定刻で運行。終着駅である標茶での滞在時間は短くなってしまいましたが、この列車の発着に合わせて、町のほうが様々な出し物を用意しており、駅前周辺だけでも標茶の雰囲気を楽しむことが出来ました。

折返し時間の間、列車はそのまま停車しているのではなく、機関車の付け替えを行って転線する等、想像以上に慌ただしめ。そんな一連の作業も、しっかりとホーム外から見ることが出来ました。SLであるC11蒸気機関車はもちろん力強く見えるけど、ディーゼル機関車であるDE10形の力強さも、負けてなかったなぁ。
こうして、機関車の付け替えと転線が終わったあとは、客扱いののち釧路に向けて出発。釧路に戻ってきたのは15時42分のことでした。やや釧路への到着が早めな印象を受けますが、これは16時12分発特急おおぞら10号札幌ゆきと接続するため。その気になれば、日帰りで札幌からこの列車の往復に乗れるようなダイヤが組まれているのですね。往路で標茶に到着した際、網走から来て12時40分に到着したしれとこ摩周号釧路ゆきが、復路のSL冬の湿原号に接続することも考慮されていたことから、この列車、中途半端な時間に走っているように見えて、実は様々な各列車等の接続が考えられているのだなと感じました。かなり巧みなダイヤづくりだよねぇ。
⑱幣舞橋の夕陽

SL冬の湿原号の釧路駅到着が、上述の通り15時42分。ここから南の釧路川に向かって市街地を進み、川のほとりに建てられた釧路フィッシャーマンズワーフWOOでお土産を買ったら、時刻は16時20分頃。釧路は道東に位置しているため、北海道の中でも特に日の入りが早く、もうこの時点でかなり太陽が傾き始めています。ここから向かったのは、釧路川にかかる大きな橋:幣舞橋(ぬさまいばし)でした。
ここ幣舞橋は、誰が言い出したのかは詳細不明ですが、世界三大夕陽の1つとして知られる場所。昼間の良い天候は、夕方のこの時間帯でも全く崩れることは無く、おかげですっきりとした状態で夕陽を見ることが出来ました。
夕陽の美しさもそうですが、釧路川の河口に港湾設備がかなり見えることを踏まえると、釧路は港湾都市でもあるのだなということに気づかされました。釧路川自体もかなり大きくて、かつほとんどガタついていない海岸線があるとなれば、そりゃあ港湾都市としても発展しますよね。釧路という街の成り立ちと、地の利も感じ取れた気がしました。
⑲レストラン泉屋のスパカツ

幣舞橋での夕陽を見たのち、しばらく釧路市街をブラブラ。18時半と、そろそろ夕食を食べてもいいかなと思い始めた時期にやってきたのが、先ほどの幣舞橋から北東の、市街地と歓楽街が入り混じる場所に立地しているレストラン泉屋です。
昔ながらの洋食店といった趣ですが、ここで出されているスパカツという料理が、釧路市民のソウルフードとしてけっこう有名。この手の料理はレトルト等で販売されることは無く、現地に来なければまず食べられないものであるため、せっかくなら食べようということで立ち寄りました。

そんなレストラン泉屋は、人気店にもかかわらず、運良く待ち時間なしで入店。「スパカツの大盛り」を頼んで出てきた料理が、上の画像。アツアツの鉄板の上にスパゲッティが盛り付けられ、その上にはなんとカツが載っています。そう、「スパゲッティ+カツ」なので「スパカツ」なのです。
見た目だけでもかなりインパクトのあるスパカツですが、実際に食べると、ボリュームはそれ以上。完食自体は問題なく出来ましたが、かなり満腹になり、夜に一杯ひっかけようとしていた予定はキャンセルにしました。いや~、本当にボリューミーで、かつ美味しかったなぁ。
さて、4日目の行程はこれでおしまい。次はいよいよ、最終日であり帰京する5日目の行程を取り上げます。
1月31日から続いていた札幌圏のドカ雪の影響がまだ続いている中、私は無事自宅に帰ることが出来たのでしょうか(「帰れてなかったらブログ記事作れてないじゃん」というツッコミはナシですよ)。今回敢行した北海道旅行は、本当にいろんな意味でスリリングでしたね。
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