お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『機動戦士ガンダム00』ちょっとした感想 CB-012(2ndシーズン第7~9話)

今回は、機動戦士ガンダム00』の感想記事12回目です。

 

今回ご紹介の3話で、ドラマは一気に進行。アレルヤとソーマ(マリー)との関係、ソレスタルビーイングイノベイターの初めての接触、アリーとの再バトル、スメラギとカティが互いのことを認知する等、重要なことが次々と描かれていきました。もうすぐ2ndシーズン折り返し地点になるため、ストーリーが加速しているのでしょうが、ここからさらにどんな展開が待っているのか、非常に楽しみです。

 

なお、前回(2ndシーズン第4〜6話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

2-#07「再会と離別と」

2008年11月16日放送

登場した敵他:アヘッド近接戦闘型(サキガケ)、アヘッド脳量子波対応型(スマルトロン)、GN-XⅢ

「生きてくれ。生き続けてくれ。彼と、幸せにな。」

 

STORY:ソレスタルビーイングアロウズの戦闘は、両者撤退という形で終結したが、その中でアレルヤとソーマが行方不明となった。両軍が捜索に当たる中、当の2人は孤島に流れ着いており、ソーマはアレルヤ接触する中で、ついにマリーとしての人格と記憶を思い出す。幼い頃に別れてからの経験を共有し、かつての仲を取り戻した両者だったが、そこにソーマを探しに来たセルゲイが現れる。ソレスタルビーイングであるがゆえ、敵としてアレルヤに銃を突きつけるセルゲイの、とった選択は―。

 

刹那たち他のメインキャラの出番は序盤と終盤に抑えられ、基本的にアレルヤとソーマ(マリー)のやり取りで展開される一編。ついにソーマがマリーとしての人格と記憶を取り戻し、1stシーズンよりほぼずっと行動を共にしてきたセルゲイと決別するさまが描かれました。マリーのことは、アレルヤにとっては幸せである一方、セルゲイにとっては不幸となってしまいましたが、どちらも彼女に対する愛が変わっていないのが興味深いポイント。特に、真実を知ってからのセルゲイの立ち振る舞いは素晴らしく、マリーは本当に様々な人に愛されていたんだなぁということを実感しましたね。

 

前回より、アロウズと戦い続けるソレスタルビーイング。GN-XⅢ部隊はティエリアセラヴィーガンダムとロックオン/ケルディムガンダムによって蹴散らされた一方、沙慈は向かってきたルイス機に結局発砲できず、また刹那/ダブルオーガンダムアレルヤアリオスガンダムは、それぞれミスター・ブシドーとソーマの攻撃に苦しめられていました。刹那はトランザムを発動させて逆転を図るも、あと一歩のところで機体が付加に耐えきれずダウン。ブシドーの独断により何とか生き延びますが、そのまま倒されていてもおかしくない状況でした。一方のアレルヤは、ソーマからの攻撃を受けてなお、彼女をマリーだと確信し対話を継続。その結果、2人とも洋上の孤島に墜落してしまいます。序盤では、前回の戦闘の続きが描写。沙慈は結局引き金を引けずに、艦橋から放たれたミサイルで窮地を脱することになり、刹那はトランザムシステムを使ってブシドーに反撃するも、あと一歩のところでシステムダウンを起こして実質的に敗北。アレルヤはソーマ相打ちのような状態になり、孤島に墜落していきます。沙慈は結局自分の殻を破れなかったとも捉えられますが、このあとの描写で、「(カタロンの人々が助かるまで)自分が出来ることで協力したい」と語り、ダブルオーガンダムの修理にあたっているので、彼が全く成長していないということは無いと言えるでしょう。彼とって禁忌ともいえる殺人を犯させずに、自分の意思で戦いに介入していくというこのドラマ展開は、秀逸だなと感じましたね。一方の刹那はブシドーのアヘッドに大ダメージを与えたものの、結局は彼がわざと見逃さなければ倒されていたのは必至であり、少し禍根が残る結果に。ですがここでは、それよりも、自分の論理を振りかざしまくって自由に行動するブシドーのさまのインパクトに圧倒されてしまいました。友軍から「さすがに度が過ぎるぞ」と非難を浴びまくっても、飄々としているブシドー。ただでさえグラハム時代でもこじらせてる一面があったのに、この4~5年でブシドーになってから、よけいにそれが酷くなった感じだな…。

 

両軍撤退により戦闘終結後、ソレスタルビーイングアロウズの双方で、アレルヤとソーマの捜索が開始。ソーマの捜索はすぐに正規軍にバトンタッチされ、その中には、自らその任を買って出たセルゲイの姿もありました。そんな、捜索対象となっていた2人は、孤島で奇跡的に生存。寄ってくるアレルヤに、依然として敵意をむき出しにするソーマでしたが、ふたをされていたマリーとしての記憶がよみがえり、ついにアレルヤのことを思い出し認識します。雨風をしのぐテントの中で、2人が話したのは、お互いがこれまで経験してきたことでした。Aパート後半から、ほぼアレルヤとマリーのやり取りのみでドラマが進行。当初はソーマとしてアレルヤに襲い掛かるマリーでしたが、彼と長時間接触したことで本来の人格と記憶を取り戻し、昏倒してから目覚めた際は、完全にマリーの人格に戻っていました。このシーンでは、マリーの人格と記憶の復活のほか、彼女とアレルヤが離れ離れになっている間、どのようなことを経験してきたかも判明。前者の描写は、数話引っ張った割にはややアッサリしてるなとも感じましたが、後者は、1stシーズンから部分的に明かされていたアレルヤの過去の全貌も触れられており、1stシーズンで実際にあったことも絡めながらの描写は、かなり興味深いものがありました。1stシーズンでは、ハレルヤの人格が同胞を殺害したことだけ明かされていましたが、その経緯は、宇宙船を奪取して機関から脱出したものの、食料と酸素が底をつくという極限状態の中で発生したことが判明。アレルヤの生存本能が、超兵として改造された弊害で生まれたハレルヤの人格を呼び覚ましたのでしょう。一方のマリーもなかなかの経験をしており、アレルヤたちの脱出で立場的に危うくなった機関が、存続のための研究成果として提供すべく人格と記憶を書き換えられ、ソーマとして今日に至っていたとのこと。アレルヤの経験が壮絶であるため、相対的にこちらのほうがやや軽く感じられますが、“自分”を奪われるというのも、なかなかに悲しい経験だよなぁ。

 

捜索を続行していたセルゲイが、マリーの反応を発見。孤島に降り立ち、そこで彼女と再会すると同時に、アレルヤと対峙します。アレルヤを敵として認識するセルゲイでしたが、その声色に聞き覚えがあったほか、マリーが既にマリーとしての人格と記憶を取り戻しており、そこに自分の知っていたソーマがもういないことを確信。マリー自身の心もアレルヤに寄っていることを悟った、セルゲイの行動は―!アレルヤとマリーが、このまま昔の仲を取り戻してめでたしめでたしと…となりそうな雰囲気でしたが、Bパートではセルゲイが登場。ソーマとしてのマリーを我が子のように愛していた彼は、彼女が本来のマリーに戻ったという事実に直面、選択を迫られます。彼がとった決断は、マリーを彼女の望む通りアレルヤのもとへ置き、自身は立ち去るというものでした。セルゲイとアレルヤの対峙こそ、後半のドラマのクライマックス。最初は、ソレスタルビーイングの一員としてアレルヤを敵視し、マリーを取り戻そうとしていたセルゲイでしたが、マリーの訴えを聞いて、自身の知っているソーマはもういないということを悟り、銃を一発虚空へ発砲してマリーが殉職したこととし、去っていきます。ここでのセルゲイの立ち振る舞いがまた素晴らしく、まさにイケオジって感じ。それだけでなく、その所作や回想(1stシーズンの映像の流用)から、彼がいかにマリーいやソーマのことを思っていたかがよくわかるのが、ジーンときました。特にそのことを顕著に感じたのが、マリーの第一声を聞いたときの反応。マリーとソーマは同一人物ですが、若干声色が異なっており、セルゲイはいち早くそのことに気づいて「もうマリーはいないのだな」と悟るのが、グッときましたね。こうしてセルゲイは、自ら立ち去ることになりますが、去り際に1stシーズンでのことをアレルヤに感謝するシーンが挿入されていたのもGood。セルゲイ、本当にいいキャラになったよなぁ。

 

ソレスタルビーイングの尽力により、クラウス以下カタロンのメンバーたちは態勢を立て直して現地を脱出。同じく中東にいる別の部隊と合流します。そこで聞かされたのは、連邦政府による中東情勢の実質的な再編。アザディスタン王国もその手に落ち、暫定政府が樹立されたことを知ったマリナは、ショックのあまり膝から崩れ落ちるのでした。終盤では、少しだけカタロンの様子も描写。ソレスタルビーイングの協力もあって、無事現地から脱出できたクラウスたちでしたが、彼の仲間たちと合流した際共有された情報は、マリナにとって信じがたいものでした。既に各所に連邦政府の手が伸び、街は荒廃し反連邦感情は風前の灯火状態の中東。カタロンが圧倒的に不利な状況に追い込まれている形ですが、ここから彼らは反撃に転じ、盛り返すことが出来るのでしょうか?

 

 

 

2-#08「無垢なる歪み」

2008年11月23日放送

登場した敵他:アヘッド脳量子波対応型(スマルトロン)、ガデッサ(リヴァイヴ機)、アルケーガンダム

「四の五の言わずに、やりゃあいいんだ。自分の思ったことを、がむしゃらにな。」

 

STORY:ソレスタルビーイングの中で、初めてイノベイター接触したティエリアは、イオリアの本来の計画を知って戦慄し、同時に自身がどう身を振るべきか苦悩する。その結果導き出した答えは、自分の思うがままに行動することだった。その後、留美からもたらされた情報をもとに、ティエリアと刹那は、アロウズ上層部も来るというパーティーに潜入。そこで2人は、それぞれリボンズやルイスと接触する。相手と会話を交わす中で、2人が得たものとは―。

 

戦闘シーンはほぼなく、ソレスタルビーイング(特にティエリア)がリボンズイノベイター接触し、彼らの計画を知ることになる一編。この描写により、ストーリーがグンと進み、これからのソレスタルビーイングの抵抗のドラマがさらに面白くなっていくであろうことを予感させてくれました。また、これと同時並行で、刹那とルイスの接触も描写。2ndシーズンになってから、軍人として気を張っていた彼女ですが、今回は久しぶりに1stシーズンのときの一面を垣間見ることが出来ましたね。

 

前回、ロックオンによって救出されたアレルヤは、マリーとともにプトレマイオス2に帰還。マリーはそこで共同生活を始めることになり、メンバーたちも彼女の存在を受け入れますが、フェルトだけは特に複雑な思いを抱いていました。同じくティエリアも複雑な顔をしていましたが、その理由はイノベイターリジェネ・レジェッタとの接触という別の理由にあり、彼から知らされた事実に激しく苦悩します。悩む彼に、アドバイスを与えた存在は―。序盤では、ティエリアアレルヤの様子を重点的に描写。時間軸は前後しますが、アレルヤ発見の直前、ティエリアはリジェネと接触しており、イオリアの計画は最終的に外宇宙との接触に備えるものであり、ソレスタルビーイングによる戦争根絶はその段階の途中に過ぎず、アロウズによる世界統一も計画の一部に組み込まれていたこと、またティエリア自身も作られた存在であり、イノベイター側にヴェーダのアクセス権を掌握されているということの、2つの事実を知ることになります。ロックオン(ニール)の死等、目の前に展開される現実に対して心揺さぶられることはあったものの、自分の知らない事実に直面し動揺するというのは、ティエリアにとって今回が初めて。プトレマイオス2に戻って来てからもしばらく険しい表情のままでしたから、彼が受けた衝撃がいかに大きかったか、よくわかります。イオリアの計画もなかなか壮大だったんだなぁ。「外宇宙との接触に備える」ってのが気になるけど、もしかして『00』の世界って、宇宙人がいるの?このように悩むティエリアに対し、ヒントを与えたのが、ロックオン(ニール)の幻影。彼のアドバイスをもとに、自分の感情の動くままに行動することにしたティエリアは、リジェネの誘惑には屈さず、ソレスタルビーイングとともに行動することを決意します。ニールとライルが双子設定で、声優も同じ三木さんだからこそ、すんなりできる演出ですね。

 

ソーマ(マリー)戦死の報告をセルゲイから聞き、不審に思いながらもそれを受け入れたカティ。そんな中、ルイスがソーマの乗機であったアヘッドに乗りたいと言い出し、カティ自身はそれを却下しますが、アーバやアロウズ上層部の手により、それはすぐに覆されてしまいます。さらに、ルイスは密命を受けて一時的に艦を降りることになり、新たに別の人員が補充されることに。1人は、実はイノベイターであるリヴァイブ・リバイバルであり、もう1人は、カティがいやというほどよく知る、あの男でした。Aパート後半でのみ、アロウズ側の様子が長時間描写。今回よりカティの元に2人パイロットが配属されることになり、1人はリヴァイブ、もう1人はなんとあのコーラサワーでした。コーラサワー、まさかの2ndシーズンにも登場。あの憎めないキャラ性は相変わらずで、「カティを守るために自らアロウズに志願した」と語る一方、仲間たちからの皮肉を言葉通りに受け取って調子に乗っていたりと、カティを脱力させます。でも、今となっては、彼のこうしたキャラクター性がなごみますね。アロウズの連中は、そのほとんどが、クセがあるか相手を出し抜こうと腹に一物抱えているヤツらばかりだからさ…。

 

留美から、政財界のパーティーアロウズ上層部も出席するという情報を知らされたソレスタルビーイングは、ティエリアの強い希望で、それに潜入することを決定。ティエリアは女装してパーティーに潜り込み、アロウズを裏で操るイノベイターの中心:リボンズ接触します。彼と話す中で、リボンズたちの目的を知ると同時に、自身がより人間に感化されていることを否定されたティエリアは、怒りのあまりリボンズに発砲しますが、それはすぐに回避されてしまいます。実はリジェネの意向もあってソレスタルビーイング側に伝えられた、アロウズ上層部も出席するパーティーの情報。そうとは知らず、ティエリアは強くこれに出席して情報収集することを進言し、Bパートでは、ここを舞台にしたドラマが中心になります。ティエリアは、パーティー内部に女装して直接潜入。アロウズの最高司令官であるホーマーを目撃しますが、彼すらも真の黒幕の傀儡に過ぎないと見抜き、近づいてきたリボンズこそそれであると認識します。そんな彼に対しリボンズは、不敵にも踊ることを申し出て、その後自分の部屋に招いて、自分たちの目的を語るのでした。ティエリアの違和感ゼロ名女装がまずスゴいですが(女声はどうやって出してたんだ?)、ここではそれよりも、ティエリアの考えや行動よりも、リボンズのほうが一枚上手だったという結果に、強い衝撃を覚えるなという印象。リボンズティエリアを自分たちと同類とみなす一方で、人間―特にロックオン(ニール)と接触しすぎたことで、人間に近づきすぎたことを非難しており、それがティエリアの怒りに火をつけます。この非難に怒ることこそ、リボンズの指摘が何より正しいことの証左でもあるのですが、ティエリアはそのことは気にしていない様子。そりゃそうですよね、だって冒頭で、「自分の思うがままに動く」ことを決意したんですからね。ティエリアがこれだけ感情的になるのにも驚きですが(以前からその片鱗はあったけど)、同時に、彼の人間性がかなり豊かになっていることに、嬉しさも覚えましたね。

 

ティエリアが潜入している間、外で情報を受信していた刹那は、偶然密命を受けてこのパーティーに来ていたルイスと遭遇。彼女が刹那のことを覚えていたため、2人で会話することになります。沙慈のことを共有し、ルイスの内面を知れたような気がしたとき、彼女が突然頭痛を訴えて、それを聞きつけてビリーが介入。その顔を見られたことで、刹那自身がソレスタルビーイングであることがバレてしまいます。なんとかその場からティエリアとともに脱出した刹那でしたが、また別の敵と接触することになり…。ティエリアが潜入している間、刹那は外で待機しながら情報収集。そこで接触したのが、ハレヴィ家当主として、アロウズより出席を命じられていたルイスでした。4年ぶりに顔を合わせることになった、刹那とルイス。ルイスの口から、沙慈のことを思う言葉が何度も出てきており、彼女なりに彼のことを思っていることが、よくわかりました。これに対し、若干ウソを交えながらも、見聞きした事実を教えてあげる刹那も、優しかったよなぁ。そんな2人の会話は、このまま穏やかに進むかと思われましたが、ルイスの頭痛とビリーの介入により、刹那の正体がバレて逃走せざるを得ない事態に。何とかダブルオーガンダムセラヴィーガンダムで脱出するも、今度は上空で、アリーの乗るアルケーガンダムと遭遇することになります。刹那は一度、アザディスタン王国でチラッとその姿を見ているも、このように対峙するのは今回が初。この難局を、彼らはどう切り抜けるのでしょうか。

 

ティエリア「だが、見つけたぞ刹那。世界の歪みを。そうさ、僕たちはガンダムで、世界の歪みを破壊する!」

 

 

2-#09「拭えぬ過去」

2008年11月30日放送

登場した敵他:アルケーガンダムガデッサ(リヴァイヴ機)、アヘッド脳量子波対応型(スマルトロン)、GN-XⅢ、トリロバイト、マスラオ

「全て過ぎたことだ。昔を悔やんでも仕方ねぇ。そうさ、俺たちは過去じゃなく、未来のために戦うんだ。」

 

STORY:刹那とティエリア接触した、アリーのアルケーガンダムは、想像を絶する強さを誇り、2人を窮地に追いやった。ロックオンとアレルヤの援護で何とか脱出した彼らは、その後ロックオンに対し、アリーとの関係を明かすことになる。翌日、大気圏離脱を決定したソレスタルビーイングは、その準備を進めるが、それを予測したカティらが攻撃を仕掛けてきた。海・空・宇宙の3方面から展開される敵の攻撃を、刹那たちは乗り切ることが出来るのか。

 

前回から一転して、戦闘シーンが豊富になる一編。前半ではアルケーガンダムのある種ズルすぎるくらいの強さが、後半ではスメラギとカティの作戦が衝突する、海・空・宇宙の3方面を舞台にした立体的な戦闘が描かれ、ドラマにもきちんと絡められており、非常に楽しんで観ることが出来ました。いよいよスメラギとカティが、お互い相手の戦術予報士を務めていることを察したけど、ここからドラマは、さらにどう動くんだろう?

 

前回、パーティーからの脱出直後、アリーのアルケーガンダム接触した刹那/ダブルオーガンダムティエリアセラヴィーガンダム。そのまま戦闘に突入することになり、彼らは一眼となってアルケーガンダムに挑みますが、ガンダムスローネシリーズの発展型ともいえるその機体は、想像を絶する性能を有しており、窮地に追い込まれます。有効打が出せないまま、このままでは2機とも撃破されかねない状況に陥りますが、ここでロックオンとアレルヤが駆けつけたことで、アリーは撤退。刹那とティエリアは、無事プトレマイオス2に帰還します。序盤では、刹那&ティエリアVSアリーの戦闘が描写。と言っても、アルケーガンダムが今回実質的にデビュー戦であることから、その圧倒的な強さが描かれることになり、刹那たちはほとんど太刀打ちできていませんでした。恐ろしいくらいの俊敏性と反応速度のほか、ファンネル武器であるGNファング、さらに両手だけでなく脚部や足先にもビームサーベルを有しており、まさに全身武器の様相を呈しているアルケーガンダム。いくら刹那たちとは言えども、いきなりこれと接触して勝てというほうがムリな話です。強すぎて本当にビックリしたなぁ。しかもこのアルケーガンダムガンダムスローネシリーズの発展機とのこと。それをただの戦闘狂であるアリーが難なく使いこなしているのも驚きです。1stシーズンで、ガンダムスローネツヴァイを操縦していたので、おかしくはないと言えばそうなのですが、あれを使っていたトリニティ兄妹が人工的にそれ用に生み出された存在なのに対し、アリーはただの傭兵ですからね。ホント、トリニティ兄妹の存在って何だったんだろうと思っちゃったよ。1stシーズンで重傷を負って再生治療してるらしいけど、そのときに追加で身体の改造してもらったのか?と疑いたくなるくらい、アリーの操縦は常人を超えていました。

 

艦内で集まった際、「アリーはロックオン(ニール)の仇」という言葉を耳にしたロックオン(ライル)。ここでティエリアは、4年前のアレハンドロとの最終決戦における、ロックオン(ニール)の戦死のことを語ります。ロックオン(ライル)は、険しい顔をして、兄の考えに理解を示しながらも、その兄とは違う反応を見せることに。ここでさらに刹那は、自分が過去ロックオンたちの家族の死に関わっていることも語って―。Aパート後半で語られるのは、1stシーズン終盤から最終回にかけて明かされたまたは起きた出来事。一連のことを知らないロックオン(ライル)にティエリアたちが語るという構図にして、1stシーズンの復習を行い、それを観ていない人でも、アリーにどんな因縁があるのかわかるようになっていました。ロックオン(ニール)は、アリーのことや刹那が自爆テロに関わっていたことを知った際、感情を爆発させていましたが、ロックオン(ライル)の反応は意外に淡白。双子でも感じ方が違うということもそうなのでしょうが、ロックオン(ニール)は特に複雑な過程なくソレスタルビーイング入りをしているのに対し、ロックオン(ライル)はカタロンのメンバーになってからソレスタルビーイングに入っているので、その違いもあるのでしょう。カタロンにいた頃にも、仲間の死や逆境からの脱出という経験はあったでしょうから、良くも悪くも、そうしたことを割り切るというマインドが醸成されているんでしょうね。ただ、そうした反応を見せつつも、「俺たちは過去じゃなく、未来のために戦うんだ。」と語っているのには、彼なりのアツさも感じましたね。

 

今後アロウズの包囲網が強固になること、また一度ラグランジュポイントに戻って態勢を立て直す必要があることから、大気圏離脱を決定するスメラギ。プトレマイオス2はその準備に取り掛かりますが、カティらアロウズ側もその行動を読んでおり、トリロバイト等を用意して先制攻撃を仕掛けてきます。大気圏離脱を早めることになったソレスタルビーイングは、トリロバイトの攻撃を受けながらも、巧みに海中から脱出に成功します。Bパートから、プトレマイオス2の大気圏離脱にかかる攻防が展開。海・空・宇宙の3方面で戦闘が展開されることになりますが、その作戦立案に、カティとともに深く関わったのが、リヴァイブでした。当初、アーバの作戦がゴリ押されてそれが決行されそうになりますが、その作戦には「プトレマイオス2が海中から直接大気圏離脱にまで至れるんじゃないか」という推測が欠落。リヴァイブはこれを指摘し、カティもこれに同意して、作戦が展開されます。またも露呈した、アーバの視野の狭さ。ソレスタルビーイングのことをよく知らなくても、シンプルに相手が宇宙からきてそのまま海中に潜っているのだから、その逆も出来るんじゃないか?って推測は出来そうなものですけどねぇ。アーバ、もうこの艦からおろしたほうがいいんじゃないかな。そうして敢行された作戦に、応戦するハメになったソレスタルビーイング。スメラギも負けてはおらず、ケルディムガンダムアリオスガンダムセラヴィーガンダムトランザムシステムと、トリロバイトの攻撃を逆利用して、全て推進力に変えて一気に飛び出します。

 

トリロバイトの攻撃や、トランザムシステムを利用して、GN-XⅢ等をはるかに凌駕するスピードで航行するプトレマイオス2。途中、ガデッサ(リヴァイヴ機)の攻撃を受けて角度をずらされるも、なんとか大気圏を突破します。ところが、今度は宇宙で待ち伏せしていた別部隊に包囲されることに。しかし、ここで刹那のダブルオーガンダムが大活躍し、返り討ちにして脱出に成功します。難局を乗り切ったスメラギは、胸をなでおろしますが、そこでまさかのアロウズから通信が入って…。終盤になっても、ソレスタルビーイングアロウズの攻防は継続。リヴァイブの攻撃というアクシデントがあったものの、最終的に作戦勝ちしたのは、ソレスタルビーイングのほうでした。リヴァイブの攻撃で、確かに大気圏離脱角度はズレたものの、大きな影響はなくプトレマイオス2は大気圏を離脱。その後、宇宙で待ち伏せしていたGN-XⅢ部隊に遭遇しますが、これは大気圏離脱中に出撃したダブルオーガンダムによって殲滅。プトレマイオス2は、そのままラグランジュポイントに向けて飛び立ちます。海中からの脱出の際、ダブルオーガンダムだけトランザムシステム等を発動していなかったのが、ミソだったんですよね~。こうして敵の追撃を振り切り、ひと段落するプトレマイオス2ですが、そこへアロウズからの通信を受信。発信元はカティであり、スメラギの本名であるリーサ・クジョウの名を出して、作戦に敬意を表するという内容でした。これにより、アロウズ側の戦術予報士として、カティがいることを確信したスメラギ。いよいよ次回以降、2ndシーズン中でもにおわされ続けてきた、スメラギたちの禍根の残る事件の話が語られるんですかね。

 

 

 

 

 

今回はここまで。次回は、第10話~第12話をご紹介予定です。『機動戦士ガンダム00』。それは、新たな世界が放つ産声か―?

 

 

 

 

 

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