
友情の象徴をまとってファッションナンバーワン!
番組は変わって、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』です。
ファッションってのは、他の誰かがいるから、必要なんだろうが!今回は、久しぶりの真白メイン回にして、ブライ団の新幹部:リボンの初登場回。ゴジュウウルフ/吠が玩具販促の都合もあってどんどんパワーアップして露出度が高まっていくのに対し、やや影が薄くなっていた真白ですが、今回のドラマを通して、登場初期のカリスマ性は少し失ってしまった分、彼の人間性の豊かさを知ることが出来、彼のキャラとしての魅力が深まっただけでなく、ファッションにかかる大切さもキチンと説いており、お話そのものはキャラの面白さと伝えたいことの良いメッセージ性を両立していて、バランスの取れた良回だったと感じました。
しかし、皆さんご存じの通り、ゴジュウユニコーン/角乃が諸事情により急遽降板してしまったため、それによる混乱の中何とか編集したんだろうなというシーンが散見。上述の通り、お話としての完成度が高かっただけに、こうした事態になってしまったのは非常に残念に感じられました。当初の想像以上に、制作側では混乱が起きているみたいだけど、『ゴジュウジャー』は無事2月頃の最終回まで走り抜けられるのでしょうか?冗談抜きにして、かなり心配です。
なお、前回(第36話)の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
また、同日放送の『仮面ライダーゼッツ』の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
テガジューンが新たに生成したブライダンの幹部。それは、ブーケの妹という設定のリボンでした。ラブいものが大好きなリボンは、ブーケたちへの挨拶を済ませると、それを探すため人間界へ。ラブいものをどんどんかき集めていきますが、その中には偶然にも、真白のローブが含まれていました。同じ頃、古着屋のバイトをしていた吠は、ファッションノーワンの襲撃を受けており…。序盤では、リボンの登場と吠とファッションノーワンとの遭遇がそれぞれ描写。リボンがその設定的に、人間態が登場しそうにないというのは残念でしたが、リボンがそのように生成されてしまった理由として、「テガジューンの不調」にスポットが当てられているのは、興味深いなと感じました。思ったものが生成できなくなったテガジューンは、AI生命体として致命的な欠陥を抱えている状況になりますが、これがのちのドラマ展開にどう影響してくるのでしょうか。ベルルムが倒されたことで、いったん話題が出なくなったクラディスのこともありますし、かなり気になります。一方の吠は、ファッションノーワンと対峙するも、相手の服を剥いでしまうという能力の前に戦うどころではなく、客のことを気遣ったせいで逆にバイトをクビになってしまうことに。「店の服を勝手に着て出ていい」というのは、確かに店としてはNGな行動ですが、クビにされるほどではないと思うんだよなぁ…。ちなみに、服を剥がれた人々は、パンツ一丁等ではなく全身黒タイツになってしまう仕様に。ニチアサのコンプライアンスが一層厳しくなったことが窺える描写でもありました。
ローブを失ってすっかり人が変わってしまった真白をよそに、ファッションノーワンを倒すべく、陸王の下ファッションを研究する吠たち。最終的に普段の自分たちのファッションが良いとなり、ファッションノーワンに戦いを挑みますが、理不尽なジャッジで窮地に立たされます。そんな中、復活した真白が颯爽と登場。彼がまとっていたのは―!中盤では、陸王によるファッションノーワンへの対策と、真白とローブの関係性や、ベアックマとの出会いが描写。このあたりのシーンのつなぎ方は、かなり強引だったり不自然に個々のキャストにズームしているシーンがあったりと、何とかして角乃のいた痕跡を消してドラマを成立させようとしている、制作陣の涙ぐましい努力の跡が多々あり、同情を通り越して見ていて悲しくなってしまいました。やむを得ないとはいえ、これでドラマのつながりもややしっちゃかめっちゃかになっており、真白がお手製のローブを身にまとって復活するさまが、あまりにも唐突過ぎる形になってしまっているんですよね。真白復活の過程が、かなり良いドラマが描かれており、その克服の象徴として彼がまとったお手製ローブも味のあるものだったので、ドラマがグチャグチャになってしまっていたのは、非常に残念でした。今回はもともと角乃の出番は少ない予定だったのでしょうが、このお手製ローブを作ることになる過程のシーンで、やや他のメンバーよりも深くかかわるシーンがあったのでしょうね。
吠たちゴジュウジャーと、ファッションノーワンとの戦闘が開始。途中リボンも介入しアイアイザーまで出現しますが、これは吠のテガソードアカツキによって倒されます。続いて、ファッションノーワンもゴジュウポーラー/真白によって撃破。ローブもブーケのはからいによって手元に戻り、事件は解決を見ます。べアックマとの仲もさらに深まりめでたしめでたしとなる中、グーデバーンが、自分が除け者にされていると拗ねてしまいますが―。終盤では、リボン操るアイアイザーと、ファッションノーワンとの戦闘がそれぞれ描写。前者では久々にテガソードアカツキが登場し、そのカッコよさを見せつけてくれました。武装を奪われた際、吠が全く動じることなく「コイツもくれてやる!」と言って新たな攻勢に出ていたのがGoodでしたね。その後、ファッションノーワンに対しては、ゴジュウポーラーが挑んでこれに勝利。彼のファッションに対する認識とそのセリフは、なかなかグッと来るものがありましたね。そしてラスト、ローブが戻ってきてやれやれという中でお手製ローブの中に自分のことがなかったと拗ねるグーデバーン。そんな彼に対し、お前のことも忘れていないと、真白は裏地に隠されたグーデバーンのイラストを見せます。真白の配慮はGoodなんだけど、久々に出て来たグーデバーンの活躍がこれだけなのは、なんだかなぁ…。
さて、通常であれば次回も『ゴジュウジャー』は放送予定なのですが、なんと本放送では次回予告がオミットされていたうえ、TTFC等での各種公式配信もなく、HPには「放送内容は未定です」の一言のみ。角乃にかかる騒動のことが出てから、水面下で彼女の降板後の対策が行われていたのではないかと思っていましたが、どうやらそうでもないらしく、制作側はてんやわんやのようです。
果たして次回は、無事編集された第38話が放送されるのか、それとも編集までのつなぎの間別の何かを放送するのか?とりあえず、公式からの続報を待つことにしましょう。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitter & Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!