
今回は、9月4日(木)に敢行した、JR大阪環状線野田駅での撮影レポートです。
京阪関目駅を出たのち、隣にある関目高殿駅から大阪メトロ今里筋線に乗り、終点の今里で下車。ここで同千日前線に乗り換え、JR野田駅の最寄り駅である玉川駅に到着したのは、9時30分のことでした。
開業当初から影の薄い今里筋線ですが、私もこれに乗るのは3回目くらいのはず。まだ今里筋線が開業して5年くらいしか経っていない頃に、用事があって1往復乗ったのが最初で最後だったので、10年以上ぶりの乗車になりました。
なお、京阪電鉄京阪本線関目駅での撮影レポートは、↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
※今回掲載の画像は、サイズ変更のほか、一部画像では諸々の加工を行っています。また、立ち入りが許可された安全なエリアから撮影していることを申し添えます。
JR野田駅は、大阪環状線で大阪から内回りで2つ目の駅。朝夕ラッシュ時に走る区間快速を除く優等種別は全て通過するため、日中になると15分に1本しか列車が停まらないという、大阪からわずか2駅先の駅とは思えないほどの停車頻度にまで落ち込んでしまうのが特徴です。関東の山手線とは違い、大阪環状線には直接大和路線や阪和線からの列車が乗り入れ、線路を共有している状態で快速運転(とはいえ大半の駅には停車するのですが)しているからこそ、起きてしまう現象ですね。
ただ、付近には先ほど利用した大阪メトロ千日前線の他、大阪シティバスも走っていることから、完全な交通空白地帯ではないのがポイント。代替手段があるため、地元の人たちは困っていないのでしょう。私も実家に住んでた頃は、用事で福島や西九条、弁天町に行くことはあっても、野田で降りた記憶はほぼないんだよなぁ。

そんなJR野田駅は、大阪市内を環状運転する大阪環状線の中でも、比較的ストレートに線路が伸びる区間にある駅。実際には、若干西九条方に向かって右に反っているのですが、福島や西九条に比べると、大阪環状線および梅田貨物線を走る各列車をスパッと捉えるのに適した区間です。ここから、西九条方へ向かう列車を撮影してみました。

では、撮影してみましょう!
平日日中の大阪環状線のダイヤは、上でも少し触れた通り、線内を純粋に環状運転する列車が15分ヘッドで運行。そこに、大和路線方面に向かう大和路快速が15分ヘッド、阪和線へ向かう関空紀州路快速が15分ヘッドでそれぞれ走っているため、実質的には平均して5分に1回車両の撮影チャンスがあります。
また、梅田貨物線のほうは、特急くろしおが1時間に1本、特急はるかが1時間に2本、さらに大阪・関西万博開催期間中であったため、新大阪から桜島に直通するエキスポライナーも低頻度ながら走っており、全く飽きずに撮影を楽しむことが出来ました。






まずは、梅田貨物線から。上述の通り、撮影時は万博開催期間中のため、従来走るくろしおやはるかの他、エキスポライナーを捉えることに成功。一方で、貨物列車の通過時間帯ではなかったため、それを捉えることはできませんでした。まあ、これについては想定の範囲内でしたけどね。


エキスポライナーは、上の画像の通り特別ラッピングの323系が使用されるのですが、平日朝の数本に限り、車両運用の都合から、大和路快速等で使用される221系が充当。これを捉えようと考えている同業者が多かったらしく、野田駅到着直後は、撮影スポットにある程度人がいたものの、これが通過すると波のように一気にみんないなくなってしまいました。


期間限定の臨時列車ということで、エキスポライナーばかり注目されがちですが、普段から走るくろしおやはるかも、魅力では負けていないことは強くアピールしたいところ。くろしおは通常塗装の他、1編成しかないスーパーくろしおラッピング車が来てくれたほか、はるかはハローキティラッピング車が頻繁に走ってきてくれました。思えば、車両の世代交代の結果、梅田貨物線を走る特急の大半が、塗装が違うとはいえほぼ287系に統一されたんだなぁ。あまり気にしたことが無かった事実に、撮影していて初めて気づきました。




続いて、大阪環状線内を走る快速系統。上述の通り、大和路快速と関空紀州路快速がこれに該当し、どちらも使用車両が、前者が221系、後者が223系または225系に統一されています。使用車両が固定化されており、来る頻度もそこそこ多いと、撮影していてだんだん飽きてくるんじゃないかと思われるかもしれませんが、私は221系も223系も225系も大好きなので、そんなことはありませんでしたね。


221系は、ほぼ全てが内装リニューアル工事を完了しているため、個体差は、先頭部の転落防止パーツの有無と、フルカラーLED表示幕を搭載しているか否か。しかし、この日のこの時間帯は、フルカラーLED表示幕の登載編成が全く来ず、ほとんどが転落防止パーツ付きでしたが、一部未設置の純粋な姿を残す車両も来てくれました。転落防止のためのパーツがくっついている姿も、だいぶ見慣れましたね。でも、やっぱり221系の流麗さを損ねてる気がするから、出来れば取っ払ってほしいよなあ。運行区間でホームドアが完備されれば、再びパーツの無い純粋な姿で走る車両が増えるのでしょうか?
ちなみに、大和路快速は加茂ゆきと奈良ゆきが交互に運行。「大和路快速といえば加茂まで行く」というイメージがあったので、日中ダイヤでも奈良止まりの運用があるのには、ちょっと驚きました。





223系と225系は、種別&行先表示幕が未更新のものと更新済みのものがあるため、221系よりも若干バリエーションが豊富。更新済みのものはフルカラーLEDとなっていますが、ある程度シャッタースピードを速めても切れないため、割と撮りやすいなという印象を受けました。「関空紀州路快速」という長い種別名も、ギチギチになりながらもちゃんと詰めて明瞭に表示しているのは、巧みですよね。
しっかし、以前に比べると、223系のフルカラーLED編成もかなり増えた感じがしますね。フルカラーLEDだと、ハッキリ表示されるので視認性が高い一方、表示幕のときにあった疾走感ある各種別表示幕が再現できていないのが、ちょっと残念なんですよね。今の技術でも再現できないことは無いと思うので、ぜひ再現してほしいよなぁ。




最後に、各停系統。大阪環状線内のみを走る運用は、日中は全て323系に統一されており、ひたすらそれが来る形に。大阪環状線の伝統のラインカラーであるオレンジをまとって走って来る姿は、やはり他の車両とは一線を画す何かを感じさせてくれます。やっぱり、オレンジ色の電車と言えば、中央線快速じゃなくて大阪環状線だよね!

そんな323系の中で、異彩を放っていたのがミャクミャクラッピング編成。てっきりほぼエキスポライナー専用で運用されているのかと思いきや、この日はJR WEST Parade Trainラッピング編成がその運用についていたことから、通常の環状線運用に充当されていたようで、これが普通に走ってきたのにはビックリしました。



日中時間帯は環状運転のもののみとなるため、行先表示幕は「大阪環状線」になりますが、朝9時台はまだ朝ラッシュ時のダイヤの名残があるため、ゆめ咲線直通の桜島ゆきが運行。323系が「ユニバーサルシティ/桜島」と行先を表示しているのは、新鮮に感じられました。まだ103系が減益だったころは、大阪駅からのゆめ咲線直通なんて全然珍しくなかったのに、いまじゃすっかり、限られた時間帯にしか見られない行先になっちゃったなぁ。

コロナ禍等を経て大阪環状線のダイヤが見直され、ゆめ咲線直通運用が大幅に減ったことは、情報としては知っていましたが、実際に駅で列車の発着を見ていると、その少なさに改めて驚かされました。私が実家にいた頃は、USJへの観光客輸送等のため、大阪発の桜島ゆきが頻繁に運行されており、その記憶が色濃く残っているため、その変わりようには衝撃を受けたなぁ。
さて、野田駅には2時間近く滞在し、時刻は11時38分。ここからそのまま大阪環状線の内回り列車に乗り、次の撮影地を目指しました。
というワケで次回以降は、また別の撮影地での撮影レポートを取り上げることにしましょう!
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