
吠の覚悟に応えた姿!ワイルドゴジュウウルフ誕生

番組は変わって、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』です。
こんなヤツに飼いならされるほど、ヤワじゃねぇ!今回は、ゴジュウウルフ/吠がオルカブースター5050でパワーアップした姿:ワイルドゴジュウウルフの初登場回。それと同時に、陸王が吠たちのもとに戻ってくるさまも描かれており、ストーリー上外せない一編になっていました。
ゴジュウウルフがオルカブースター5050を入手する過程はちょっとギャグっぽかったですが、陸王の問題もお話の中に取り込み、問題自体は解決していない一方で、陸王が吠たちのもとに戻ってくる展開を違和感なく挿入しているのは秀逸。『ゴジュウジャー』はメンバーどうしも敵どうしであるはずですが、その本来の設定に反して、仲間どうしの絆はかなり強固ですよね。
なお、前回(第22話)の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
また、同日放送の『仮面ライダーガヴ』の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
前回、オルカブースター5050を入手したシンケンレッド/ファイヤキャンドル。その猛攻の前にゴジュウジャーは劣勢に立たされますが、シンケンレッド側が突如撤退したことで事なきを得ます。テガソードの里に戻り、オルカブースター5050の危険性を吠たちに共有した真白は、それを封印するための作戦を立案し実行に移します。その作戦とは…。序盤では、前回の続きを描いたのち、シンケンレッドが撤退したことで、テガソードの里でのシーンへと移行。オルカブースター5050とはそもそも何なのかということが説明され、それを封印するための真白たちの作戦が始まります。オルカブースター5050の説明は、真白の存在を上手く利用してコンパクトに説明。ナンバーワンになった真白ですら扱えない武器があったんですね。そんなオルカブースター5050を捕獲し封印するために真白が取った作戦は、罠を仕掛けてかかるのを待つというもの。ところが、その罠は禽次郎がアザラシの着ぐるみを着てそのフリをするというものでした。禽次郎が「アウッ!アウッ!」とアザラシの鳴き真似をするさまは、今回一番のギャグシーン。これだけでも笑えるのですが、オルカブースター5050が律儀にこれに引っかかってやって来てしまうのですから、これまた笑えました。
真白の作戦にひっかかり、オルカブースター5050に導かれやって来たファイヤキャンドル&腑破十臓。そのパワーは絶大であり、ゴジュウジャーは窮地に立たされます。そこへ、玲と再び接触し、依然として吠たちと別行動をとる陸王も登場。なりゆきで彼とともにシンケンレッドと戦うことになるゴジュウウルフでしたが、シンケンレッドは邪道シンケンレッドとなってさらに暴走し、手が付けられない状況になります。状況を打破するため、オルカブースター5050の力に目を付けた吠は―!中盤では、ゴジュウジャーVSシンケンレッド&腑破十臓の戦闘が描写。オルカブースター5050のせいでさらにシンケンレッドは暴走し、また陸王/ゴジュウレオンの介入でカオス度が増しゴジュウジャーは劣勢に陥りますが、ここで戦局をひっくり返したのが、ゴジュウウルフがオルカブースター5050をモノにして変身したワイルドゴジュウウルフでした。ゴジュウウルフが、かつて街であらゆる不良とケンカしていたことを根拠に「俺はヤワじゃねぇ!」とワイルドゴジュウウルフに変身しちゃうのはムチャクチャでクスッとさせられましたが(これでは、ゴジュウウルフにどうしても勝ちたいと覚悟を決めたファイヤキャンドルよりも、街でケンカしてた吠のほうがポテンシャルがあって強いってことになっちゃうし!)、その後の彼のゴジュウレオンに対する声掛けは、グッと来るものになっていたのが、見逃せないポイント。これにより、陸王は玲の呪縛から解かれ、ゴジュウジャーに戻りたいという気持ちが強まります。ゴジュウウルフのセリフを聞いていると、彼、よく人のことを見てちゃんと考えていることがよくわかりますよね。粗野に見えて誰よりも相手を見て認識しているというのは、吠の人間としての大きな魅力の1つと言えるでしょう。
オルカブースター5050の力でワイルドゴジュウウルフとなった吠は、その圧倒的パワーで腑破十臓を撃破。ほぼ完全にオルカブースター5050の力を使いこなしてみせます。続いて邪道シンケンレッドも巨大化しますが、これはテガソードとオルカブースター5050の合体形態であるテガソードアカツキにより撃破。こうしてファイヤキャンドルもようやく元に戻り、戦いはゴジュウジャーの勝利で終わります。そしてラスト、事情があったとはいえ吠たちに銃口を向けた事実から、彼らと袂を分かとうとする陸王でしたが―。終盤では、ワイルドゴジュウウルフの強さがこれでもかというほど描写。腑破十臓を単独で撃破してしまったほか、巨大化した邪道シンケンレッドにはテガソードとオルカブースター5050を合体させたテガソードアカツキで挑み、勝利してみせます。テガソードの新たな合体形態であるテガソードアカツキも、今回初登場。オルカブースター5050自体が来週8月2日発売なので、テガソードアカツキの登場は次回に持ち越しかと思いきや、ここで登場してくれました。邪道シンケンレッドに対し、比較的正統に見える和の刀捌きで挑み倒していたのは、本当にカッコよかったですね。そのデザインも相まって、人気出そうな気がするぞ!そしてラスト、吠たちのもとに戻りたいと思うも、自身の行動を悔いて立ち去ろうとする陸王。ここで真白と吠は、オルカブースター5050のことを利用して、陸王がそれの封印のためにわざと別行動をしていたのだということにして、竜儀たちを納得させます。このあたりの描写は、サラッと流されていましたが、陸王を吠たちのもとに違和感なくスッと戻すうえでは、かなり合理的な設定であるというのが見逃せないところ。しかもそれだけでなく、真の理由を知っている陸王、部分的に彼の事情を察する吠と真白、そして何も知らない竜儀たちと、陸王の件に関してゴジュウジャーの中で3通りの認識が生まれているのが面白いです。これにより、陸王を吠たちのもとに戻しつつも、彼の問題を解決させずにこれからも引っ張ることに成功していますからね。さて、この3通りの認識の溝はいつ埋まるのか?そして、玲と緒乙の問題の決着は?この前までは「あと数話で解決しそう」と思っていましたが、もうしばらく時間がかかりそうですね。
角乃のもとに届いた、慧海学園の調査依頼。潜入した吠たちが出会ったのは、学園を守る指輪の戦士と、彼が追う謎の快盗の情報だった。快盗の正体とは何か?そして、学園に閉じ込められたゴジュウジャーは、無事脱出出来るのか!?
次回は、ここ最近続いた重要なドラマ展開がひと段落したことで、久々の通常回になりそう。寺坂さんや高岩さんが登場するカオスなドラマ展開の先にどんな結末が待っているのか、楽しみです。
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