お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

新時代のウルトラセブン?『フィギュア王』No.329

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今回は、6月26日に発売された『フィギュア王』No.329のレビューです。

 

「【放送直前大特集】赤いマスクのニューヒーロー ウルトラマンオメガ」と題して、いよいよ今週末より始まる新番組『ウルトラマンオメガ』をクローズアップした特集記事が掲載された本雑誌。放送開始直前に「フィギュア王」で特集が組まれるのは、もはや恒例となりましたが、昨年度は『Ultraman: Rising』と抱き合わせでの特集だったため、久しぶりに新作単独での特集が組まれる形となりました。オメガをイメージした真っ赤な表紙が、目に映えますね。

 

なお、昨年『ウルトラマンアーク』放送開始直前に特集が組まれた際の、『フィギュア王』No.317のレビューは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

特集記事は、全40ページとかなりのボリュームになっており、オメガとメテオカイジュウそして序盤の登場怪獣の紹介武居監督とメインキャストへのインタビュー玩具担当インタビュー『オメガ』に通ずる要素を持つ歴代作品やウルトラヒーロー等の紹介の順。劇中切り抜きや特写、そしてデザインイラストも豊富に使用されており、見た目的にも文量的にも、満足のいくものになっていました。

 

まず「オメガとメテオカイジュウそして序盤の登場怪獣の紹介」では、ソラトらメインキャラクターの紹介を交えつつ、オメガやメテオカイジュウ(レキネス&トライガロン)、序盤に登場する怪獣たちを紹介。特に目を引いたのは、やはり敵として搭乗する予定の怪獣たちであり、1体1体単独スチールを使って名称や生態等が紹介されているそれらは、昭和ウルトラマンの怪獣が持つ愛嬌と、初期平成ウルトラマンの持つ生物感が融合したデザインになっており、既視感があるのに新鮮味もあるという、面白い感覚を与えてくれました。

 

愛嬌があるとキモいの境界線を攻めてるデザインが、いい味出してますよね。これらがどのように劇中で暴れまわり、そしてオメガと戦いを繰り広げてくれるのか、非常に楽しみです。

 

続いて、武居監督とメインキャストへのインタビュー。ここでは、武居監督が『オメガ』の制作や企画経緯を語り、キャストたちが選ばれた際やその後の撮影時のことを語るのが、それぞれ中心。特に武居監督のパートでは、『オメガ』という作品に込められた要素やチャレンジが存分に触れられており、我々が想像している以上に、本作はかなり意欲的な作品になりそうだなという印象を与えてくれました。

 

『オメガ』の隠れたコンセプトの1つが、『セブン』をモデルにしているというもの。それは決してストーリーだけではなく、セブンそのもののデザインコンセプトやカプセル怪獣等、作品が持っていた要素を参考に、発展させて落とし込んでいるようです。また、「宇宙人と地球人のバディもの」とし本作を展開させていくことが語られており、ソラトと、彼を取り巻くコウセイとアユムの関わり合いが、今後のドラマのカギになっていくんだろうなぁという感じがしました。

 

それにしても、これだけ円谷プロ側が熱心に作品の新奇性をアピールするのって、久々な気がしますね。熱が入りすぎちゃって空回りしちゃうときもあるんだけど、『オメガ』はしっかりと頑張ってもらいたいものです。

 

3つ目が、「玩具担当インタビュー」。ここでは変身アイテムであり主力玩具となるDXオメガスラッガーやウルトラメテオのほか、ウルトラアクションフィギュア等の開発コンセプトや試行錯誤が記述。しっかりと今期も、いかに子供たちにアプローチし玩具売り上げを伸ばしていくかということが考えられていることが窺えましたが、最も驚いたのは、変身アイテムであるオメガスラッガーと、オメガが武器として使うスラッガーのデザインをあえて似せていないことでした。

 

DXオメガスラッガーは、羽を閉じている際にスラッガーの斬撃遊びができるのですが、確かにこのときのオメガスラッガーは、オメガが頭部から取り出すスラッガーとは、形状が異なります。これは、玩具安全基準や使用する原材料の都合ということもありますが、あえて似させないことで、劇中武器と玩具を同じにしなければならないという概念にヒビを入れさせようとしているという試みでもあるのが、面白いところ。スーパー戦隊シリーズ」の『キョウリュウジャー』以降、特に劇中プロップと玩具がほぼ同じという形で展開されてきた、バンダイのヒーロー玩具ですが、ここへ来て少し方針を変えてみたというワケです。これが吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、この試み、個人的には非常に応援したいですね。玩具が劇中プロップとほぼ同じだと、確かになりきり遊びははかどりますが、どうしても劇中でちゃちく見えちゃうんですよね。

 

そしてラストは、「『オメガ』に通ずる要素を持つ歴代作品やウルトラヒーロー等の紹介」。ここではやはり、レッドをベースにしたマスクのウルトラマンの元祖として、ゼアスが取り上げられていました。一方で、特別枠としてレッドマンも取り上げられてたけど、これはちょっと違う気がするんだよね…。

 

 

 

読むだけで俄然『ウルトラマンオメガ』への期待度が高まる『フィギュア王』No.329は、全国の書店で発売中。昨年の『アーク』のときは、一部通販等では品切れになったところもありましたが、今回はそこまでの混乱はなく、ゆったりと確保できそうです。

 

そして、『ウルトラマンオメガ』はいよいよ今週末7月5日(土)より放送開始!「ウルトラシリーズ」誕生60周年を目前に控える中、円谷プロはどんなドラマを繰り出してくるのか?新時代ウルトラマンの物語を、しっかりと目に焼き付けましょう!

 

 

 

 

 

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