お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーガヴ』第40話 ちょっとした感想

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復讐を乗り越えた本当のヒーロー:ヴラム アラモードモード!

 

 

 

俺はコメルに、デンテに託されたんだ。これ以上犠牲者を増やさない。必ず皆を助ける―!今回の『仮面ライダーガヴ』は、ラキアの変身するヴラムの最強フォーム:アラモードモードの登場回後編。デンテの死やコメル殺害犯の事実を知っても、己の培ってきた強い精神力でメインキャラたちを勇気づけるショウマと、それを受けて気付きを得て立ち上がるラキアのさまが強く印象に残り、終盤のアラモードモードの活躍は目を瞠るものがありました。

 

デンテの死とコメル殺害犯のことが割とあっさりまとめられた(前回以上の描写な理由付けが無かった)のは残念でしたが、その分これまでのドラマを踏まえて気丈に振る舞うショウマと、それを通じて気付きを得る幸果やヴラムのドラマがキチンと描かれていたのはGood。中盤でショウマ&絆斗の家族のことをしっかり描写していたからこそ、強い説得力を持つ描写になっていましたね。

 

なお、前回(第39話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回のグロッタの襲撃から、なんとかはぴばれに生還したショウマたち。合流し起きた出来事に驚く絆斗と、悲しみにくれる幸果の一方で、ショウマはかなり冷静に立ち回り、皆でプリンアラモードを食べることを提案します。幸果が乗り気でなかったものの、それでもショウマはこれを強く希望します。序盤では、デンテの死を悲しむ幸果と、それを知りショックを受ける絆斗、そんな彼女たちに対し冷静さを保つショウマのさまが描写。特に、彼が幸果に一度拒否をされてもなお、プリンアラモードを食べようと提案してくるシーンには、彼の強い意思が感じられてグッときました。このシーンだけ観ると、ショウマが意地を張っているように見えますが、これまでのドラマを踏まえると、彼自身も大切な人を何回も失い、また自身を取り巻く仲間たち(特に絆斗)の大切な人を失うさまを経験してきたからこそ、ただ悲しみにくれるのではなく、行動することでそれを紛らわし、彼女たちを元気づけようとしていたということが、よくわかるんですよね。ショウマの他人を思いやる気持ちだけでなく、彼の心の成長も感じられる、とても味わい深いシーンでした。

 

グロッタを血眼で探すラキアと、ようやく再会したショウマ。感情的になるラキアに対し、彼は冷静さを保ち、自分の考えを伝え、絆斗たちから報せを受けて、グロッタのアジトへと向かいます。そんなショウマのさまを見て、彼と出会ってからのことを回想したラキアは、落ち着きを取り戻し、そして周囲の人々の混乱に気付くと、ショウマの後を追います。中盤では、ショウマとラキアのやり取りが描写。当初は感情的になり突っかかるラキアでしたが、ショウマの言葉、そして彼の経験してきたことを踏まえ、ラキアは自分を見つめ直し、そして何を為すべきかを確信します。このシーンこそ、今回のドラマ上での最大のクライマックスであり、ラキアの大きな心の成長が感じられる描写。ショウマの言葉を経てラキアが彼に理解を深め、ヒーローとして立ち上がるさまは、本当に感動的でした。ショウマとのやり取りを、過去のシーンを用いてそのまま回想するのはあからさまな感じもしましたが、その回想ののち、周囲のただならぬ様子を感じ取って、復讐心を捨て、人々を救うためにグロッタに立ち向かおうとするさまは素晴らしい!ラキアというキャラ、そして彼のヒーロー性を、際立たせてくれていましたよね。

 

グロッタのアジトに到着したショウマと絆斗。絆斗はヴァレン フラッペカスタムでエージェントたちを倒してヒトプレスを奪還した一方、ショウマはガヴブリザードソルベフォームでグロッタに挑むも追い詰められてしまいます。そこにラキアが駆けつけ、ヴラム ゼリーカスタムに変身。一度は変身解除に追い込まれるも、ショウマのガヴから誕生したプリンテゴチゾウの力でアラモードモードに強化変身し、ついにグロッタを打ち破るのでした。終盤の戦闘シーンにおいて、グロッタにはブリザードソルベフォームが応戦。ここでゴチポッドが使えないのは、ちょっとお粗末にも感じましたが、もしこのままゴチポッドが使えてグロッタに苦戦することになると、オーバーモードorマスターモード<アラモードモードになってパワーバランスがおかしくなるので、仕方のない措置だったのでしょう。そんな、苦戦するガヴの前に駆けつけたのが、ラキア/ヴラム。一度はゼリーカスタムでもグロッタにかなわず追い詰められるも、プリンテゴチゾウの力でアラモードモードに変身し、逆転勝利をおさめます。ここで、ヴラム アラモードモードが登場!プリンテゴチゾウ誕生直前のラキアのセリフは、彼が本当の意味で“仮面ライダー”になったように感じられて、感動しましたね。その後の戦闘シーンも、ワイヤーアクションを使った、立体的で驚くような構図の戦闘が展開されたのが印象的。ヴラムブレイカーが取り回しのしやすい武器だからゆえ生み出せていたアクションもあり、とても興味深かったですね。

 

ヴラム アラモードモードの攻撃を受け、瀕死となったグロッタ。彼女はトンネルの中で、ある人物の胸の中で息を引き取ります。彼女を看取った、ある人物の正体は―!ラストでは、息絶え絶えとなったグロッタがランゴに看取られて死を迎えるさまが描写。キャストクレジットにランゴの名前があったので、どこで出てくるんだろうと思ったら、ここで出てきてくれました。やはり彼、ガヴ マスターモードの攻撃で死んでいなかったのですね。彼は下剋上する気満々なので、ここからどうやってジャルダック家に反撃していくのか、注目です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ショウマの母:みちるの親族を探す絆斗がたどり着いたのは、ある駄菓子屋。そこは彼も聞き覚えのある、あの店だった。そして発生する、黒ずくめの男による奇妙な事件!黒ガヴで変身する、ベイクに似た敵ライダーの正体は何だ!?

 

次回は、ニエルブとの戦いかつ、絆斗がいろんな意味で試される一編になりそう。ショウマに心を砕いてくれる駄菓子屋の店主は、やっぱり何かしらストーリーに関わるんですね。そして、敵ライダーの変身者が気になるところですが…、ランゴでは無いような気がするけど、誰なんだろう。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』第18話 ちょっとした感想」に続きます。

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