今回は、渋谷モディ内hmv museum 渋谷6にて11月30日(土)~12月15日(日)の日程で開催されている、「仮面ライダーガッチャード キミと僕の卒アル展」のレポートです。
TVシリーズの放送が終了し、ファイナルライブツアーも終了した一方、Vシネクストの発表を控えている『ガッチャード』。それに関連した実際のスーツやプロップの展示イベントが、大阪に続いて東京でも開催!開催されること自体は知っていた一方、過度な混雑は避けたいという思いから行くのを見送ろうかと思っていましたが、ウルサマのように日時指定券の用意があると聞いたため(土日のみ。平日は日付指定だけで時間の制限はなし)、なんとか時間を捻出して、昨日12月2日(月)の夜間に行ってきました。
なお、当ブログにおける『ガッチャード』のTVシリーズ等感想記事は、↓コチラから御確認いただけます。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
会場前には、ガッチャード スチームホッパー・マジェード サンユニコーン・ヴァルバラドのスーツ3体が設置。ガッチャードは仮面ライダー展でも展示されていたのと同様のアップ用スーツであり、抜群の輝きを誇っていました。マジェードのスーツは傷みが目立ち気味でくすんでいた一方、ヴァルバラドのスーツは比較的美しさを保っていましたね。
さて、会場に入場すると、富良洲高校→錬金アカデミー→カグヤ関連→冥黒の三姉妹の順で、各種スーツやプロップ等を展示。劇中で実際に宝太郎たちがまとっていた衣装はもちろんのこと、レスラーGの人形やケスゾーのプロップ、破壊されたヴァルバラドのマスク等、メジャーなものからコアなものまで、様々なものが展示されていました。
そのすべてが撮影不可であったため、掲載できる写真が一切ないのが非常に残念になるくらい、ファンにとっては貴重なものがたくさん。hmv museum 渋谷6は、それほど面積自体が広くないのですが、その中でよくここまでいろんなものが展示できたなぁと感心しました。
そんな、原則撮影ができない本展示内の中で、数少ない撮影可能展示だったのが、各ライダーのスーツ。ファイヤーガッチャード・プラチナガッチャード・レインボーガッチャードといったガッチャードの各種強化フォームのほか、ガッチャード デイブレイクやレジェンダリーレジェンド、そしてドラドと、TV本編や映画にて大きく活躍していたライダーたちが展示されていました。
大部分がアクション用スーツであったため、近づいて見ると細かな傷みが見受けられましたが、やっぱり実際に撮影で使用されたスーツが展示されているというのは、とても貴重であると同時に、劇中での活躍が想起されて、見ていて感慨深くなるもの。また、平日夜間ということで来場者も非常に少なく、とてもゆったりしながら、写真撮影を行うことができました。
スーツをアップで写すこと自体は、たとえ混雑していても人が捌ける一瞬を狙えば撮れますが、上の画像のように、のびのびと広角や引きのアングルで撮るのは、やはり人が少ないとできない撮り方でしょう。こうしたある種贅沢なアングルで各種スーツを撮影できたのは、本当に貴重な体験でした。
このようなスーツ撮影をしていて、カメラ映えするというか、撮りがいがあるなと感じたのは、ファイヤーガッチャードとレインボーガッチャード。前者については、本放送時から割と好きなフォームでしたが、後者については今回の展示で、初めてそのスーツデザインの持つ本当の魅力に気づけたような気がしました。
レインボーガッチャード、マスクの巨大な矢印ばかりに目が行きがちだけど、ちゃんとスチームホッパーの意匠を残しつつ、レインボーの意匠を前面にプッシュしているんですよね。これらを加味すると、このスーツデザインは“ガッチャードの正統進化”を体現しているデザインといえるのかもしれませんね。
さて、この「仮面ライダーガッチャード キミと僕の卒アル展」は、冒頭述べた通り12月15日(日)まで開催中。展示の規模は決して大きくはありませんが、『ガッチャード』ファンであれば、見ていて絶対に損はない展示になっています。
そして、実際に行くならば、絶対に土日ではなく平日がオススメ!『ガッチャード』という作品を彩ったライダーの数々を、ぜひあなたの目でガッチャしてください!!
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