お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン36話 ちょっとした感想

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まさかの今回初登場!トラドラオニタイジン極

 

 

 

番組は変わって、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』です。

 

見せてやろう、極の力を!今回は、次回予告でも明らかだったとおり、本物の翼と獣人の翼との間の決着がつくお話。しかしそれは、最後の最後・本当にラストまでお預けにされ、本編自体は、獣人の謎に迫りつつも、ドタバタコメディチックな感じでお話が展開されていました。

 

夏美(獣人)が魔性の女っぷりを見せてきたり、これでもかというくらい食事シーンが挿入されたりと、井上敏樹節がかなり出ていた一編となった今回。ムチャクチャな展開や描写が連続してるのに、なぜか整合性が取れていて、それなりにまとまってるの、本当に狂気でしかないよな…。

 

なお、前回(ドン35話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーギーツ』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

みほを失い自暴自棄になりかけのつよし。そんな彼を励まそうと、はるかたちは喫茶どんぶらでパーティーを企画しますが、彼の不調がみほの存在にあることを知らず、逆に地雷を踏んでさらに落ち込ませてしまいます。どんどん不調になっていくつよしを心配したはるかたちが、彼の尾行を開始すると、明らかに様子がおかしい翼が現れて…。序盤では、やさぐれたつよしの描写と、獣人と化して暴れまわる翼の描写が同居。つよしの描写の時点でけっこうインパクトがありましたが(いつもの上司に食ってかかる等)、その後の翼の暴れっぷりが想像の斜め上を言ってて笑っちゃいました。食堂を襲撃して、そこで料理してムリヤリ客に食わせるってなんなのよ!?しかも、タロウ曰く普段よりも腕が落ちてたみたいだし、その状態でもこの食堂の普段の味よりも旨いって、ここの食堂どんだけ味に信頼無いの…?

 

翼を振り切ったはるかが、続いて出会ったのが、夏美。彼女が翼の恋人であり、かつ獣人であることを知らないのはるかは、すっかり彼女に圧倒されていきます。そのせいで、ソノニたちと遭遇した際も、夏美=獣人であることに全く気づかずじまい。そうしたことを経て、今度はタロウが夏美と遭遇します。中盤から、夏美が登場。彼女が始めてはるかと行動をともにしたり、タロウと再会することを通して、本物の彼女が持ち合わせていたであろう、本性と本音が少しずつ明かされていきます。今まで出来た女性という感じだった夏美は、実はファンの貢ぎに乗っかり気味のワガママな女性。翼を愛していることは間違いないものの、「売れない貧乏役者」という点で不満を持っており、理想とする家庭像は、つよし×みほの新婚生活のような生活スタイルでした。わざと直接的な描写がさけられている、この一連の夏美に関するシーンは、本当に秀逸。夏美の抱えているものを“感じさせる”形になっていたのは、非常に興味深かったですね。そしてある意味、つよしは翼に対して“勝利”してたんだなぁ。

 

獣人の翼と夏美に襲われるタロウ、彼を助けるソノザと、混沌としていく戦局。そんな中で、今回のヒトツ鬼である救急鬼が現れ、ドンブラザーズはこれへの対処を迫られます。最初こそ苦戦したものの、ジロウ/ドンドラゴクウの加勢もあり、救急鬼はゴールドンモモタロウの力で撃破。続く救急鬼ングも、初合体&初登場となるトラドラオニタイジン極により倒されます。こうして残ったのは、獣人の翼のみ。その彼を倒したのは―!ソノイとソノザのよくわからない登場(褒めてます)を経たのちに、今回のヒトツ鬼である救急鬼そして救急鬼ングとの戦闘が描写。相変わらずヒトツ鬼の登場スタイルは強引でしたが、その姿やセリフ、そして攻撃スタイルに、随所に『ゴーゴーファイブ』オマージュが感じられるものになっていました。ゴーゴーファイブ』好きとしては、嬉しいような悔しいような…複雑な気分だなぁ。そんな救急鬼/救急鬼ングは、トラドラオニタイジン極等の力であっという間に倒されて退場。残すは獣人の翼のみとなりますが、これを倒したのが本物の翼でした。どういうわけか、あの森から脱出に成功していた翼。今回その事情は明かされませんでしたが、今後のお話の展開にも関わることでしょうし、きっと何かしらの形でその事情が明かされることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだかんだで、すっかりドンブラザーズの各メンバーと仲を深めていく、ソノイら脳人たち。そんな彼らを、陰ながら監視する者がいた。その名はソノシ。脳人の監察官である彼は、それを元老院に報告し…?

 

次回は、脳人側の新幹部にあたるソノシが初登場。演ずるは、2.5次元舞台等での活躍が目覚ましい廣瀬智紀さんです。さあて、ここから『ドンブラザーズ』の物語を、どう引っ掻き回してくれるのかな?

 

やあやあ、ドン37話の感想記事は↓コチラだ!ここはブログ、リンクを踏んで記事を読んでくれ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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