お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン32話 ちょっとした感想

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あまりにも強すぎたタロウの個性

 

 

 

番組は変わって、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』です。

 

待たせたな、お供たち!ドンモモタロウ、勝負はまだ終わっていないぞ!!今回は、ドンモモタロウとソノニ&ソノザの決闘回。しかし、次回予告の時点でソノイとの決闘回と似たような流れになることが既ににおわされており、フタを開けてみれば、やっぱりなという感じの展開になっていました。

 

ソノイとの決闘回で違うのが、復活したソノイがハイテンションで登場し、戦闘に介入してくる点。ソノイの復活自体は別にいいんだけど、タロウ汁のおかげでタロウと性格丸かぶりなあの感じは、改善されないのかなぁ。まあ、タロウ汁を浴びる前も、ソノイは「私は脳人界のファッションリーダーだ!」って言っちゃうようなヤツだったけどさ…。

 

なお、前回(ドン31話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、今回のお話とかかわりが深い、ソノイとの決闘回(ドン27話)は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

さらに、同日放送の『仮面ライダーギーツ』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

ニンジャークソードを入手したこともあり、かつてのソノイと同じく、ドンモモタロウと決闘をすることを決めたソノニとソノザ。彼らはドンムラサメの協力も受けて特訓を始め、さらにタロウも彼らの挑戦を受けます。そんな中、ジロウは今度こそタロウの代わりに自分が戦うと言い出しますが、それは簡単にあしらわれてしまうのでした。序盤では、タロウとジロウによる真剣勝負が描写。以前やたらとプッシュされた相撲対決をやるのかと思いきや、木刀を使ったまた別の勝負でした。相手が瞬きをした瞬間=約0.1秒という短いスキに、全ての決着がつくというハードな勝負。当然ジロウがかなうはずもなく、タロウの圧勝に終わります。0.1秒なんて超短いじゃんって思えるけど、東映特撮界にはそれすらも“スキ”と言ってみせたヒーローがいるし、その間に勝負が決まっちゃっても、何らおかしくないよね。ということは、タロウは反応速度面で仮面ライダーBLACK RXと対等に渡り合える可能性があるということか…!?(多分ない)タロウたちが、このようなことを繰り広げていた一方で、決闘に向けて真剣に特訓していたのが、ソノニとソノザ。ドンムラサメの協力を仰ぎ、2人組だからこそできる攻撃スタイルを編み出し、実力と自信をつけていきます。ソノイの決闘のときは、結局技が通じずじまいだったけど、今回はのちの描写で、ドンモモタロウをもってして「(この攻撃は)かわせない!」と確信させるシーンがあるので、彼女たちの特訓の成果は、かなりあったと言えるでしょう。

 

いよいよ迎えた決闘当日。ソノニとソノザは準備万端で臨みますが、いくら待ってもタロウは来ません。当のタロウは、急遽入った仕事をこなすのに奔走していました。とっとと決闘を始めるため、ソノニとソノザもそれに協力。その末ついに決闘が始まりますが、またも招かれざる客たちが介入してきて…。決闘の時間を過ぎても、仕事が入ったせいで、現地に行けなかったタロウ。彼自身も視聴者も、「これソノイの決闘のときと同じじゃん」と感じ始めたそのとき、タロウの背後には、ソノニとソノザが立っていました。中盤の展開は、ソノイの決闘回のときとほぼ同じ流れ。唯一違っていたのは、タロウに難癖をつけるクレーマーが、おばさんではなくおじさんになっていたことくらいでした。意図的に以前のお話と展開を似させているというのは、とても面白い構成だけど、クレーマーがおでん食べてたり、彼を黙らせるためにソノニが手の甲に口づけをしたりと、そこまで似せなくてもいいんじゃな~い!?こうした事態を乗り越えて、いよいよ始まったドンモモタロウVSソノニ&ソノザの決闘。意外にも戦局は後者の優勢で進みますが、それに水を差すかのように、ドントラボルトが、そして今度は轟轟鬼となったもと忍者鬼のおっさん=大野稔が襲撃してきます。もはや準レギュラーレベルの頻度での登場となる稔。今回初めて彼のプライベートが明かされ、母親と同居していることが明かされます。三度忍者道に目覚めなければ、今度こそ平穏に生活し続けられたはずなんだけどなぁ。

 

場所を変え、数々の弊害を潜り抜けつつ続行される、ドンモモタロウとソノニ&ソノザの決闘。その最中、今度はドンモモタロウばりにハイテンションになったソノイか突然現れ、轟轟鬼をあっという間に倒してしまいます。続いて、ドンムラサメがブラックオニタイジンムラサメになるも、これはトラドラオニタイジンにより撃破。こうして、以前のソノイとの決斗に続き、今回もドンブラザーズの完全勝利となるかに見えましたが―。ドンモモタロウたちの決闘は、やがていつもの場所へとワープ。ドントラボルトや轟轟鬼もついてきて、相変わらずのカオスな状態になりますが、そこに続いて介入してきたのは、なんと死んだはずのソノイでした。数話前にタロウ汁を浴びて、復活がにおわされていたソノイが、ここで正式に復活。しかし、かなりドンモモタロウの影響を受けており、かつてのソノイの面影はほとんどありませんでした。元のソノイの要素として残っているのは、その容姿と、井上節ムンムンなセリフ回しくらい。あとは全部ドンモモタロウ要素に侵食されていました。いや、タロウ汁の影響強すぎでしょ!そんなソノイは、近づいてきた轟轟鬼を一刀両断して撃破。さらに、トラドラオニタイジンとブラックオニタイジンとの戦闘のあと、タロウと1対1の勝負を仕掛け、勝利してしまいます。終盤のソノイの勝利は、以前の決闘回を踏まえれば、「まあこうなるよね」という感じ。そこまで驚きはなく、むしろその直前に描かれていた、フルCGのトラドラオニタイジンVSブラックオニタイジンムラサメの戦闘に注目させられましたね。CGのクオリティは相変わらずだったけど、よく頑張っていたなと感じたなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソノイの攻撃の前に、タロウは再び倒れた。それをまだ知らないはるかたちが、タロウを心配する一方、ソノニたちは、大きく変わってしまったソノイの様子に戸惑うばかり。そんな中現れる、黄金に輝くドンモモタロウの正体は!?

 

次回は、『ドンブラザーズ』の後半強化アイテムである、オミコシフェニックスの初登場回。同時に、ゴールドンモモタロウも出てきます。オミコシフェニックスの力でタロウが再びよみがえる→ゴールドンモモタロウへパワーアップ!が普通の流れだけど、はてさてどうなるかな?

 

やあやあ、ドン33話の感想記事は↓コチラだ!ここはブログ、リンクを踏んで記事を読んでくれ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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