今回は、先月(9月)下旬に東武野田線(東武アーバンパークライン)の撮影と併せて訪れた、新京成電鉄くぬぎ山駅付近での撮影レポートです。
野田線を乗り継いで新鎌ヶ谷で乗り換え、計約40分の場所にある地点。当初訪問予定はなく、行く前日くらいに「そういやちょっと足を伸ばせば寄れるよな」と思って、急遽立ち寄ることにしました。
なお、上述した東武野田線での撮影レポートは↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
くぬぎ山は、新京成電鉄の本社&車庫がある地域ですが、町自体は小規模なもの。近くに陸上自衛隊松戸駐屯地があることもあり、そこまで発展してるとは言えません(線内での乗降人員ランキングも下のほう)。
そんなくぬぎ山は、実は新京成線の中でも有名な撮影地の1つ。陸自駐屯地の入口間際の、ギリギリ一般人が立ち入れるエリアから、京成津田沼方面を構図が定番になっています。
では、撮影してみましょう!
この日は訪れるのが遅く、時間帯は夕方。しかも天気が良すぎたため逆光状態になり、そこそこの厳しい環境下でした。
それでも、構図的にはバッチリの撮影地なので、なんとか人に見せられるくらいの写真を撮ることには成功。コントラストの関係で、中には白飛び寸前のようなものもありましたが、概ねあの状況下で撮影したにしては、まずまずの出来でした。
やっぱりここは、撮るなら午前中に訪れるべきでしたね。線路際の並木と、新京成の近年のコーポレートカラーであるピンクがよく映えてたし、きっとなかなかの1枚が撮れたことでしょう。
ちなみに、時間つぶし兼欲張って、松戸方面の列車も撮影。こちらについては、線路と撮影地が近すぎるので、京成津田沼方面よりはるかに撮るのが厳しいなと感じました。列車の顔をドアップで捉えられるのはいいんだけど、設置された柵がネックだったなぁ。
さすがに大手私鉄に比べれば規模は劣るものの、(京成電鉄経由で)千葉市と松戸市をつなぎ、さらに高頻度運転をしている、隠れた実力派私鉄である新京成電鉄。関西で例えると神戸電鉄や山陽電鉄などが近しい存在になりますが、関東においてこうした立ち位置の私鉄というのは、かなり珍しいと感じると同時に、独特の魅力を感じます。
昔からカーブが多いことで有名な新京成電鉄ですが、最近は高架化も進んで、都市近郊区間という感じをぷんぷんさせる区間もいっぱいできてきてるんですよね。いつになるかわからないけど、また撮りに行ってみたいなぁ。
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