お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『ウルトラマンデッカー』特別総集編1 ちょっとした感想

60歳のメカマンにワンオペさせる非情な組織:TPU

 

 

 

おかしくありませんー!私のアイディアを、アサカゲ博士が採用してくれた部分もありますーっ!今回の『ウルトラマンデッカー』は、昨年の『トリガー』でも存在した、本編とはまた別の特別総集編。『ナースデッセイ号開発秘話』で登場していたホッタ マサミチとメトロン星人マルゥルが登場し、『デッカー』に登場するGUTS-SELECTのメカニックを中心とした振り返りがなされました。

 

『トリガー』のときとは違い、当初から制作予定とされていた上での作劇だからか、「特別総集編」とはいえ、次回以降の『デッカー』のストーリーに関わりそうな内容が散りばめられており、なかなか侮れない一編に。本編からは脱線していますが、今後の本編を楽しむためには、見逃すことのできないものになっていたと言えるでしょう。

 

なお、前回(第5話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

『デッカー』の時系列と同じく、特務三課も『エピソードZ』の頃から8年経っている設定で本編がスタート。老けたホッタが(もう60歳とのこと!)、『トリガー』時代のことを回想し、そこにマルゥルが人事異動により帰還して、マルゥルが特務三課にいない間に改良・開発されたメカニック等の振り返りがなされる…という構成になっていました。

 

まだ『デッカー』が始まって間もない時期であるため、使用できる映像も、紹介できることも少なめ。それを逆手にとって、ホッタとマルゥルの掛け合いに重きを置き、さらに特務三課の存在を知らない人のために、『ナースデッセイ号開発秘話』本編の映像も細かく挿入するなどの配慮がなされていたのがGoodでしたね。円谷プロおなじみの巧妙な編集のおかげで、知らない人が観たら「これも『トリガー』本編で放送されたのかなぁ?」と勘違いしちゃうだろうなぁというくらいの上手さでしたね(ほめてる)。

 

ホッタがちゃんと、ガッツホークの設計等に部分的に関わっていることが明言されてたのも良かったなぁ。60歳にして、若いアサカゲ博士に頭が上がらないのはなんとも言えないけど…。

 

そんな、ほのぼのとしたいい雰囲気の振り返りの一方で、『デッカー』の今後の展開に繋がりそうな要素もチラホラ。「ケンゴたちは帰ってこれるのか」というのは、第7話他に関わることですし、ホッタが開発している新兵器のことも気になります。純粋な新兵器として登場するのか、はたまたスフィアに利用され最悪の結果を生むのか―。その答えは、今後必ず出ることでしょう。

 

そして、ラストでは引き続きマルゥルが特務三課に留まることが確定することになり、再びホッタとのコンビが復活・継続することに。こりゃおそらく、2人をメインにした特別総集編が、まだまだありそうな感じがするなぁ。『トリガー』のときを踏まえると、あと2回くらいあるんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ササメダケの花が咲くとき、天変地異が発生する―。その言い伝え通り、花が咲いた直後、地底怪獣パゴスが市街地に出現した。ソウマが胸の内に秘める、GUTS-SELECT入隊の理由とは何か。そして、地底空間に突入したカナタたちの見たものは、一体何だ!?

 

次回は、前回のイチカに続きソウマにスポットを当てたお話に。通常の市街地戦だけではなく、地底空間を生かした戦闘も展開されそうです。しっかし、地底に突入するのなら、やっぱり…地底戦車メカが欲しいよなぁ。

 

読むしかねぇ…。第6話の感想記事も、読むしかねぇんだ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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