結局最後まで分からなかった、椎名ナオキの正体
番組は変わって、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』です。
乙女心は白い花。白い花びら赤く染め、戦いましょう!命がけ…メタモルフォーゼ!今回は、前回からチラチラ触れられていた、はるかのマンガに関するお話。ソノザを満足させるマンガを描こうと七転八倒するはるかと、その想像力から生まれるドタバタっぷりが描かれました。
はるかがドンブラザーズ入りするキッカケの1つとなった、盗作疑惑のマンガ家・椎名ナオキも登場。考え方や得意料理が、彼女と瓜二つなのが気になるところです。果たしてこれは、今回限りの単なるネタなのか、それとも何か物語後半の展開のカギとなるのか―、どっちの可能性も考えられるんだよな〜!
なお、前回(ドン21話)の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
また、同日放送の『仮面ライダーリバイス』の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
前回、ソノザに連れ去られて以降も、喫茶どんぶらのバイトを無断欠勤してまでマンガを描き続けるはるか。しかし、大部分の展開は彼に不評であり、すっかり彼女は行き詰まってしまいます。同じ頃、ようやく正気に戻ったジロウは、タロウたちと再会。情緒不安定な彼を危険視する真一たちに対して、タロウだけはそれを「面白い」と言い張るのでした。今回は、実質的に前回の続きとしてスタート。一度ドンブラスターのおかげでソノザのもとから脱出出来ているはるかは、これ以上彼に付き合う義理はないはずでしたが、「自分のマンガが脳人に変化を与えられるかもしれない」と考え、求められるがままマンガを描きまくっていきます。自分なりの『初恋ヒーロー』の続きを描こうとするはるかですが、主人公のほかにも転校生が大量に登場するわ、なんの脈絡もなく告白されるわと、メチャクチャな展開を連発。しかも、それを『ドンブラザーズ』のキャストで再現シーンを作っちゃってるので、もう序盤から笑いが止まりませんでした。主人公が色んな意味で無双するのは、ラブコメ特有だけど、ここまで露骨にムチャクチャにやるのは…。
タロウが訪れた豪邸の主:豪田が電磁鬼と化していた頃、なおもひたすらマンガを描き続けていたはるか。少し光が見えつつも、依然スランプから抜け出せない彼女は、やがて自分が盗作の濡れ衣を着せられるハメとなったマンガ家:椎名ナオキのことを思い出し、ソノザとともに彼のサイン会に乗り込みます。ナオキを引きずり出すことに成功したはるかは、ソノザの思いつきでマンガ対決をすることになり…。中盤から、はるかの迷走はさらに加速。主人公のカナタは実は怪人ハンターという設定が登場し、東映不思議コメディーシリーズのような出で立ちのヒロインに変身。ラブコメだったはずの作風は、突然バトルヒロインものへと変化を遂げていきます。カナタの変身するヒロインは、その見た目も掛け声も、明らかに『美少女仮面ポワトリン』を意識したものに。そういえば、あれは1991年の作品で、井上敏樹さんがメインやってた『ジェットマン』と同時期の作品だよね…。こうした迷走とスランプの連続の結果、はるかが思いついたのが、椎名ナオキのもとへと向かうこと。直接乗り込むと、純粋に驚いたのか、それともやはり何かやましいことがあるのか、ナオキは逃走。逃げ道をふさいで取り囲んだはるかは、そのときソノザよりマンガ対決を提案されます。椎名ナオキは、一切素性が不明のマンガ家。なぜか常にウサギの着ぐるみを身にまとっており、行動等にはるかと異常なまでの共通点がありました。出で立ちだけならネタだけど(映画にも登場する着ぐるみ使ってるし)、これだけ色々とにおわせ描写があると、はるかとナオキの関係性にも、実は何か秘密があるんじゃないかと気になるところ。ナオキはもしかして、はるかのドッペルゲンガーなのか…?
ナオキとのマンガ対決も佳境に入った際、再びドンブラスターのせいで電磁鬼との戦いの場に呼び出されたはるか。戸惑いながらも、ファイブマンへのアバターチェンジや、ロボタロウの力を使って、電磁鬼、そして電磁鬼ングを破ります。こうして戦いを終え、急いではるかがソノザのアジトに戻ってくると、そこはもぬけの殻。残されていたのは、ナオキの原稿のみであり、それを目の当たりにした彼女は、自分の敗北を確信し、同時にいつか必ずナオキを打ち破ることを決意するのでした。マンガ対決の中で、はるかの想像はさらに爆発。ソノニとの「プリキュアシリーズ」か「ガールズ戦士!シリーズ」を思わせるユニットヒロインを出すなどのところまで行き、ここで再び出現した電磁鬼と戦うため、ドンブラスターで現地に呼び出されるハメに陥ります。今回ソノニは、このシーンでのみ登場。きっと他の話の撮影もあったんだろうけど、このシーンだけのために、わざわざ衣装とかも作ったのか…。そんなマンガ対決の最中、今度は電磁鬼と戦うことになったはるか。ドンモモタロウ/タロウを中心とした戦術で、そこまで苦労せず戦いを乗り切りますが、急いでソノザのアジトに戻ってくると、そこには誰もいませんでした。今回のラスト、ナオキの原稿に衝撃を受けるはるか。それがどの程度スゴいものだったのかは、彼女の驚きっぷりからでしか想像ができませんでしたが、きっとべらぼうなものだったのでしょう。そして、いつか必ずナオキに勝つと決意するはるか。しばらく鳴りを潜めていた、彼女のマンガに関わるお話も、今後さらなる進展がありそうですね。
犬が死んだ交通事故の現場のお供物を、偶然破壊してしまった。イヌブラザー/翼。その犬のたたりが、彼に異常を引き起こす。イヌブラザーからもとに戻れなくなってしまった翼は、一体どうやって変身解除をするのか!?
次回は、サブタイトルからも明らかな、翼メイン回。「イヌブラザーが本当に犬扱いになる」というところばかりに注目が行きがちですが、夏美と獣人関連の話でも、かなり進展がありそうです。これは、ギャグ回に見せかけた意外な重要回になりそうだぞ!
やあやあ、ドン23話の感想記事は↓コチラだ!ここはブログ、リンクを踏んで記事を読んでくれ!
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