今回は、6月20日に発売された『シン・ウルトラマン Millennials BOOK』のご紹介です。
映画『シン・ウルトラマン』公開から1ヶ月以上後と、他社のムックに比べると発売タイミングがかなり遅かった本書籍。しかし、付録にベーターカプセルを模した携帯ライトがついてくることから、その需要は一気に爆増。発売開始前にたいていのネット書店では予約完売状態になるという、異例の事態となりました。
私はネット書店で入手し損ねたので、発売日当日にどこかの書店で購入しようと思ってたら、なぜか発売の2日前に新宿の紀伊國屋書店で陳列されていたのを見かけたので購入。運良く押さえることが出来ました。ネットで確認してみると、ここ以外にも早売り扱いで陳列している書店がチラホラあったみたいだけど…なんでだ?
なお、今までの当ブログにおける『シン・ウルトラマン』関連記事は↓コチラです。
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ムック本体はそれほど分厚くなく、一般的な付録つきのムックにしては標準的な薄さ。中には映画本編の解説のほか、出演陣のインタビューが掲載されています。
しかし、ムック自体の見どころ(読みどころ)はそこくらいで、残りは「ウルトラシリーズ」の玩具やサービスの宣伝ページがほとんど。ファンはもちろん、「ウルトラシリーズ」にちょっと詳しい子供ですら知ってそうな程度の薄い情報量しかありません。ハッキリ言って、ムックのほうはあんまり期待したレベルのものではないですね。
そして、本ムックのメインともいえる付録は、後ろにくっついている厚紙の箱の中に存在。その中にさらにダンボール箱をかませ、そのうえプチプチやフィルムで商品を梱包しているという、かなり厳重な形になっています。一応ベーターカプセル(ペンライト)は電子機器だから、輸送中に壊れないように…って配慮なのかな。
そして、箱から取り出したベーターカプセル…もといベーターカプセル型携帯ライトは、上の画像の通り。確かに上部のベーターシステム部分はシールでの表現になっているものの、その他は概ね劇中のそれをきちんと再現している印象。全体のシルバーはグレーなどの成型色でお茶を濁さずにきちんとオリジナルの色で塗装されており、差し色で入っているブラックも、乱れなく塗装されています。
重さもそんなに重くなく(GPガッツハイパーキー程度か)、本体ボタンも絶妙な押し心地。単体で食玩か何かで発売しても、十分通用するであろう、予想以上の高クオリティを誇っています。
仕込まれているライトもそこそこ明るくてGoodですが、その電源がLR44ボタン電池×3というのが難点。これだけの長さと太さを誇るのなら、単4電池1本とかしてくれたほうが楽だったんだけどな…。
史上初の『シン・ウルトラマン』関連なりきりアイテムといえるベーターカプセル型携帯ライトを引っ提げて発売された、『シン・ウルトラマン Millennials BOOK』。思ったよりの高クオリティでなかなかの満足度でしたが、転売屋や足元見てくる商店がつけているような、定価以上の高額で買うほどの商品でもないかなぁ…と思います。
既にネット通販系では軒並み在庫全滅といった感じですが、各大手書店の公式サイト等を確認してみると、まだ在庫がある店舗もチラホラあるとのこと。「どうしても欲しい」という方には、下手にネットで買うより、書店行脚をすることをオススメしますね。
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