今回は、「超動ウルトラマン9」の紹介記事後編。「ウルトラセブン」を取り上げます。
以前もラインナップされていたウルトラセブンが、装いを新たにパワーアップして再ラインナップ。いかにセブンの人気が高いか窺い知れますね。さて、フィギュアはそれに見合ったクオリティなのかな?ワクワクするぞ!
なお、前編(ウルトラマンコスモス ルナモード紹介編)と中編(ウルトラマンネクサス ジュネッスブルー紹介編)の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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パッケージから取り出し、胴体を中心に頭と手首を取り付けると、フィギュアの完成。劇中スーツよりもやや筋肉質な造形になっていますが、概ね『セブン』本編に登場したときのスーツをイメージして造形されている印象を受けます。
塗装に関しては、胴体部分の塗装箇所が少ないこともあってか、大体の目につく部分はきちんと塗装。目につく省略部分は、両膝関節下にかかっているラインの一部くらいですが、あまり目立たないのでそこまで気になりません。動かしてると、塗装されていた場合剥げちゃう可能性もあるので、むしろここは塗装省略していて正解だと思いますね。
付属手首数と可動域は、「8」や「9」の他のウルトラマンに同じ。ネクサス ジュネッスブルーとは違い肩アーマーの制約がないため、ポージング自由度が上がっていますが、それでも「8」のジャックに比べれば固いかなという感じです。
セブンおなじみのポーズの数々をとらせることも、当然可能。でも、筋肉質な造形のせいで、ちょっと違和感あるかな…。まあ、これはこれでアリかなとも思うけど。
拡張パーツセットには、エメリウム光線エフェクトとアイスラッガーが付属しており、取り付けるとこんな感じ。その造形自体は頑張っていますが、エメリウム光線は反磁力線ポーズなのにエフェクトの色は熱線のそれに近く、アイスラッガーはそれに対応するセブンの頭部パーツが無いので、組み合わせるとかなりおかしな感じになります。
エメリウム光線はまだしも、アイスラッガーのほうは致命的とも言える欠陥。よくよくパッケージを見返してみると、セブンがアイスラッガーを持ってるポーズの画像が1つも掲載されていないんですよね。わかっててやりやがったな、バンダイ!
「8」のウルトラマンジャックと組み合わせると、『帰マン』第18話のワンシーンを再現することが可能。ジャック側にもウルトラブレスレットをつけていない手首があるので、いい感じに仕上がります。
これで、あとはウルトラスパークがあれば完璧だったけど…まあ、当初から予定していなかった組み合わせだろうから、これは仕方ないかな。
さて、この記事をもって、一連の超動系の紹介記事はおしまい。ですが、超動の発売自体は終わったわけではなく、「超動α」としてパワーアップしながら、今もそのラインナップを増やし続けています。
直近だとトリガーが発売されたけど、個人的には食指が動かなかったんだよな〜。まあ、今後ラインナップされる商品で個人的にビビッと来るものがあったら、そのときは購入することにしましょう。
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