お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン7話 ちょっとした感想

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ろくなヤツがいない地獄の特別授業

 

 

 

番組は変わって、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』です。

 

礼儀を学ぶのはお前の方だ!ハッハッハッハッハ、懲罰!懲罰!!懲罰!!!今回は、はるか・タロウ・真一にスポットを当てた単発回。前回同様タロウの人となりがわかる描写などがあったものの、基本的にはギャグ調の描写が非常に多く、とんでもない方向へ向かうそのドラマには笑わされっぱなしでした。

 

はるかを除く登場人物のほとんどが、モブキャラ含めてトンチキな発言や行動ばかりしているのに、なぜかそれなりにドラマとして成立しちゃってるのがとても絶妙。こうしたキャラの振り切った描写の数々は、やっぱり「平成仮面ライダーシリーズ」を想起させますね。そのうち、マジで料理対決とかやりだしそうだな…。

 

なお、前回(ドン6話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーバイス』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

同級生から心無いあだ名で呼ばれつつも、今まで通りの学校生活を送っていたはるか。そんな彼女の通う高校は独特な特別授業がありました。好んでそれを選択していた彼女は、今日もその授業に出席しますが、なんと教師として現れたのは真一。相変わらずの様子の前に、はるかはうんざりしていきますが、時同じくして地球鬼が暗躍し始めていることに気づいていませんでした。はるかはあの盗作騒動のあと、「トウサク」というあだ名をつけられ、同級生から呼ばれているらしい。直前に「ウチの学校は規律が厳しい」というはるかのナレーションがあったうえで、この落差です。はるかの学校に、人の心は無いのか…!?そんな彼女が、学校生活において楽しみの一つとしていたのが“特別授業”。地域の人々を招いてその人生や人となりを知るという授業でしたが、今回やって来たのはなんと真一。いつも通りのふわふわした感じで持論を語りまくり、挙句の果てにはお金に対して異常な嫌悪感を持っていることを明かします。真一が無職であることは、以前から散々言及されていますが、今回はそれにプラスして、ここ数年一度もお金を触ったことがないことも判明。本当、どうやって生活してるんだ…?気になるところですが、わざとこうしてムチャな設定にしていることから、彼の家計の秘密はおそらく…最後まで明かされないような気がします。

 

真一の授業に乗せられているはるかたちの前に、続いて現れたのは、タロウ。こちらも相変わらずの様子で授業を展開し始め、生徒たちの不評や挑戦を受けてもどこ吹く風。そんな彼に、真一とはるかは勝負や質問を投げかけます。しかし、それに対するタロウの反応も、またいつも通りのものでした。真一の授業だけでもお腹いっぱいなのに、続いてやって来たのはなんとタロウ。こちらもいつも通りのバカ正直っぷりを発揮し、だんだん生徒から反感を買っていきますが、そんな彼らを、タロウは持ち前の「なんでもできてしまう」特技でねじ伏せてしまうのでした。このシーンでは、タロウに勝負を挑んでは敗北していく生徒たちや、なぜか相撲で勝負をつけようとする真一(前回使ったセットの流用)に注目が行きがちですが、個人的には、その直前のタロウの発言に注目したいところ。彼は、友だちの概念すらよく理解出来ていない一方で(「じゃあお前は端的に説明できるのかよ?」って訊かれると、哲学的な話になって難しいけど…)、はるかと真一のことについては「お供だ」と迷わず言い切ります。ここでわかるのは、彼女たちをお供=ドンブラザーズの同士として認識していることと、さらにタロウが自分なりに“お供”という言葉の意味を理解しているということ。他の単語とのこうした明確な違いは、のちのちのドラマで重要な意味を持ってくるような気がしますね。

 

地球鬼の魔の手は、ついにはるかの高校にまで伸び、生徒たちが次々とその餌食に。はるかたちとつよしや翼も、突然地球鬼のいる教室に召喚されてしまいます。最初こそ、その授業にタジタジだった彼女たちでしたが、ドンモモタロウ/タロウの相変わらずの態度のデカさをキッカケに反撃開始。ソノイの介入も物ともせずに地球鬼を打ち破り、続いて現れた地球鬼ングも、ドンゼンカイオーの前に爆発四散するのでした。終盤でようやく、ドンブラザーズと地球鬼のバトルが挿入。最初こそそのトリッキーな技(特別授業で生徒たちを人質にとる)で彼らを苦しめるものの、ドンモモタロウがその突破口を開きます。机に足を乗せ、扇子をあおいで高笑いしながら反撃を始めたドンモモタロウ。その高笑いはソノイとのバトルでも続き、特に苦戦に追い込まれることなく彼を撤退に追い込みます。いや、ドンモモタロウが強いことはよくわかったけど、こんな勝ち方はちょっと…ねぇ?まあ、彼らしいっちゃあ確かにそうなんですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つよしと翼。彼らに共通するのは、愛する人の存在であり、その対象はどちらも顔が瓜二つ。翼が偶然みほを街中で見かけたことから、運命の歯車が回りはじめる…?

 

次回は、前々回でチラッと触れられていた、みほと夏美が瓜二つな理由が明かされそうな予感。「他人の空似でした」という可能性もゼロではないけど、井上脚本なら…こうしたことには必ず何か意味があるはずなんだよなぁ。

 

やあやあ、ドン8話の感想記事は↓コチラだ!ここはブログ、リンクを踏んで記事を読んでくれ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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