今回は、3月5日に発売された「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンコスモス ルナモード」のご紹介です。
杉浦太陽さんがゲスト出演を快諾してくれることもあり、2010年代以降客演の機会が格段に多い感じのあるコスモスが、ついにウルトラアクションフィギュア化。おそらく、『ウルトラマンクロニクルD』で『ウルトラマンサーガ』を取り上げるための商品化なのでしょうが、今日に至るまで商品化されていなかったのは、ちょっと意外な感じがしました。
なお、本商品と同日に発売された、関連の深い「ウルトラマンサーガ」のレビュー記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
箱から取り出してみると、こんな感じ。体形および造形は、「ウルトラアクションフィギュアシリーズ」としては標準的なものですが、その体色が濃いブルーにシルバーという寒色系であることから、実際よりかなりスリムに見える感じになっているのがGoodです。
塗装面についても、背面のきれいさっぱりとした塗装省略を除けば、不満は特になし。ダイナやガイア等で見られた色はねもほとんど見られず(塗装個所が少ないため)、なかなかの高クオリティを誇っています。
可動範囲については、近年の「ウルトラアクションフィギュアシリーズ」の標準的な仕様を踏襲。腰が動かないのが悲しいですが、ルナモードの特徴的な各種ポーズや、フルムーンレクトのポーズをとらせることが可能です。
当たり前ですが、両手の指についても一部可動。なんてことない仕様ですが、個人的にはこれが一番インパクトがありますね。
コスモスの各種可動フィギュアは『コスモス』本放送時にも発売されていたのですが、あの時は手首より先は一体成型で、指の可動が出来なかったんですよね。しかも、攻撃的な戦術もとるコロナやエクリプスが握り拳だったのに対し、ルナモードは慈愛の戦士であるため手のひらを開いたような造形でした。ゆえに、「握り拳のルナモードの可動フィギュア」って、私にとってはとてつもない衝撃なんですよ。もちろん、「ここまで動かせるようになったのか!」という、いい意味でね。
そして、今回ルナモードが商品化されたことで、『サーガ』に登場した三大ウルトラマンが全員ウルトラアクションフィギュア化。さらに、サーガのソフビも発売されたことから、『サーガ』を意識したディスプレイを作ることができるようになりました。
ああ、ここまでできるのなら、以前紹介した「アクションアーカイブ ウルトラマンサーガ①「アクション!ウルトラマンサーガ」」が手元にあればよかったな。実家に置きっぱなしだよ…。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
まだまだ商品化の波が止まらない「ウルトラアクションフィギュアシリーズ」。聞くところによると、今後は『ウルトラマンデッカー』関連のものはもちろん、ウルトラセブンなども商品化される予定とか…?
今後の展開に、ますます目が離せませんね。
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